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2014/03/17 「沖縄離島”15の春”旅立ち応援プロジェクト」発足発表会が行われました!
本日3月17日(月)、沖縄セルラー電話株式会社にて
「沖縄”15の春”旅立ち応援プロジェクト」の発足発表会が行われました。
【左から:北川洋氏、伊良皆光夫氏、弊社代表 開氏、若林靖永氏、村本伸一氏】
株式会社カルティベイト、沖縄セルラー電話株式会社、KDDI株式会社および京都大学 若林靖永教授は、
このたび、沖縄離島に住む子どもたちの教育環境および情報リテラシーの向上をサポートする
「沖縄離島 “15の春”旅立ち応援プロジェクト」(以下本プロジェクト) を推進します。
本日は、そのプロジェクトの発足発表会が行われました。
本プロジェクトは、15歳を迎える春に中学卒業と同時に島を離れ、沖縄本島の高校に通う離島の中学生を対象に、
自立した高校生活を送るために必要な資質や考え方、情報リテラシーを楽しく学びながら身につけられるよう、
ITを活用した教育支援を行うものです。沖縄セルラー/KDDIが進めるLTEエリアの拡大により、沖縄離島でもLTE
の通信をご利用いただけるようになったことから、スマートデバイスを活用した教育支援として本プロジェクトが
始動しました。2014年3月より北大東島、南大東島、多良間島の3島からスタートし、順次他の離島へも拡大して
いきます。具体的には、以下の3つの施策を実施していきます。
1. 英語で離島ガイド「Shimap!」
タブレット端末を活用し、島の貴重な自然や歴史、文化、特産などをまとめたマップを作成し、英語で世界に発信
する離島ガイドプログラム「Shimap!」(シマップ) を実施します。これにより、郷土への誇りを醸成するととも
に、インターネットを活用して情報を発信する楽しさを体感してもらうことを目指します。
2. タブレット端末を活用した「スマート教材」
離島の子どもたちが島を離れてから自立した生活を送るために必要な課題解決力や考え方を養うことを目的に、タブ
レット端末を活用した「スマート教材」の開発・導入を支援します。新しい先生が揃う4月以降にプロジェクトメン
バーと先生との検討会を設け、現場の意見を取り入れた新たなカリキュラムの検討を進めていきます。
3. 親子ケータイ教室の開催
“15の春”を迎える中学3年生の親子を対象に、沖縄セルラー/KDDI主催の親子ケータイ教室を実施します。高校進学で
離島を離れる際に初めて携帯電話を持つ子どもが多い中、親子双方が持つ携帯電話利用への不安を払拭し、楽しく便利
に活用していただけるよう、実際にスマートフォンを使いながら注意すべき点やトラブル回避術などを学んでいただくものです。
本プロジェクトでは、カルティベイトがプロジェクトの全体管理および離島との調整を行い、京都大学若林教授がスマ
ート授業の開発・導入の支援、沖縄セルラー/KDDIが親子ケータイ教室の開催およびLTE通信環境の向上に関するサポートを実施します。
本プロジェクトは、沖縄離島での今回の取り組みを有機的に持続できる仕組みを整備するとともに、他の離島への展開
も進め、沖縄離島の活性化に向けて継続した支援を実施していきます。
本日の発足発表会では弊社代表の開より
本プロジェクト実施の背景にある沖縄の離島が抱える教育課題や
プロジェクトの趣旨説明をさせていただきました。
京都大学 経営管理大学院教授の若林靖永氏からは
タブレット端末を活用した「スマート教材」について、
沖縄セルラー電話株式会社代表取締役社長の北川洋氏からは
沖縄セルラー電話株式会社の支援と取り組みについて、
KDDI株式会社総務・人事本部 本部長の村本伸一氏からは
KDDI株式会社の支援と取り組みについてご説明いたしました。
また、多良間村町の伊良皆光夫氏からは来賓者を代表してご挨拶がありました。
本日の夕方のニュースや明日の新聞、ぜひ御覧ください。
関連
- 沖縄セルラー、離島からの旅立ち“15の春”応援プロジェクト
http://m.k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/20140317_639907.html
(掲載:Impress Watch) - 【レポート】KDDIら、沖縄の子供を支援する「沖縄離島”15の春”旅立ち応援プロジェクト」
http://s.news.mynavi.jp/articles/2014/03/17/kddi/
(掲載:マイナビニュース) - 沖縄セルラー、離島の学習・進学支援 タブレット使った教材
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO68434340X10C14A3LX0000/
(掲載:日経新聞デジタル) - iPad AirとLTEを使った沖縄離島15歳の子どもたちを守る3つの施策とは?
uhttp://weekly.ascii.jp/elem/000/000/207/207765/
(掲載:週刊アスキーPLUS)