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2014/03/04 【南大東キャリア教育】シンポジウム「島の明るい未来は、子育てから」を開催
南大東村地域型就業意識向上支援事業「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」の一環で、シンポジウムを開催しました。
京都嵯峨芸術大学教授 真板 昭夫氏 夢現工房代表取締役 山里 彰氏
実施概要
日 程: 2月28日(金)19:00~20:45
会 場: 南大東村離島振興センター
テーマ: 「島の明るい未来は、子育てから」
1.講 演:「島からの旅立ち」
講 師: 山里 彰氏 (夢現工房代表取締役)
2.講 演:「島の宝に目覚めた子どもたち」
講 師: 真板 昭夫氏 (京都嵯峨芸術大学教授、日本エコツーリズム協会理事)
3.シンポジウム
コーディネーター: 開 梨香 (株式会社カルティベイト代表取締役)
参加者:南大東小中学校、PTA、南大東村役場、南大東村教育委員会など30名
参加者の声
- 山里さん、真板先生の熱い思いの込められたお話に大変感動しました。
今日は来て本当に良かったです。「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」本当にすばらしいですね。
今後も引き続きやっていほしいです。
また、真板先生のこれまで実施して頂いた「島の宝探し」今もやってほしい!!
私の子どもたちにも島を出る前に島の宝をいっぱい見つけてもらいたいです。
親も子と一緒に発見していきたいです。島で過ごした15年間、
その経験やもらった愛情がそれから生きていく力になると感じさせられました。
- 子どもたちが島を誇りに思い、島を思って育っていくために、
私達ももっと島を知り、子どもを知らないければいけないですね。(私達も知らない島の話もありました)
あと、子どもに対してもう少し、否定だけでなくゆっくり話を聞いてあげたいなぁと反省しました。
「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」から子どもが帰ってきて、体験したことを活き活きと話す様子を見て、
すばらしい体験をさせてもらったなぁと感じました。ありがとうございました!
- とても良いシンポジウムでした。山里氏の話は中学生を持つ親としてはもっと聞きたく、
子どもたちへも聞かせたいと思いました。今回出席している方で、小中学校の保護者が少ないのがとても残念です。
子どもたちにも島外でがんばっている先輩の話を聞かせてほしいです。
- 子どもたちが成長する段階で、ただひたすら自分の子どもを信じ見守ってきたことが、
今日の講演を聞いてまちがいではなかったと嬉しく思いました。
「善悪の区別がつけばいい」それだけが親の務めだと思っていました。
子どもたちがいろいろなところで人と関わりお世話になり、成長していることを改めて知りました。
子どもたちが親元を離れていろいろ人に可愛がられ助けられているので、
親は島を訪れる人達にふれあい、恩返しをしたいと思います。
- 子どもたちの意識を引き上げるためのキャリア教育は、
この人口の少ない島の子どもたちにとってとても良い経験になり、ひとりひとりの人生を豊かにするために
必要なことだと思います。また、親の意識を変えることも同時に行っていくことの必要性も感じます。
子ども一人ひとりの可能性を信じて見守り、応援することによってどこまでもどこまでも伸びるんだという事、
それを信じきることの大切さを今日の講演から学ばせて頂きました。
自分自身に誇りを持てる子どもを一人でも多く増やし、島の子どもたちが全員そういう子に育つように、
私達に今できることを探して行動に移していきたいと思います。
有難うございました。