最新情報
2014/02/10 【離島体験】H25年度 事業評価会議が開催されました。
実施概要
開催日時:2014年2月7日(金)
場所:沖縄県南部合同庁舎5階共用会議室
目的:「本年度の事業を振り返り、成果と課題を明らかにする」
参加者数:92名
内訳:受入離島関係者41名、派遣校関係者23名、スタッフ28名
沖縄県が平成22年度より実施している「沖縄離島体験交流促進事業(企画部地域・離島課主管)」は4年目を迎え、
本年度は44校(102クラス3,078名)の児童・生徒が18の離島で体験交流学習を行いました。今回は、事業に関わった各離島・派遣学校の関係者(17離島・23校)の皆様を一同に集め、事業の成果や課題を話し合う「事業評価会議」を開催しました。
●今年度の目標の振り返りと来年度に向けた意識の共有
ホールアース研究所 小林氏
●パネルディスカッション
議題:本事業がもたらした成果と今後の展望
コーディネーター
㈱カルティベイト代表取締役開(比嘉)梨香
パネリスト
いぜな島観光協会次長上間美卓氏
久米島町観光協会大村健太氏
アミークス国際学園教頭上江洲ジョアナかおる氏
糸満市立糸満小学校教諭玉城道吉氏
●ワークショップ
アーストリップ 中村氏、他ファシリテーター
新聞記事
【記事全文】
小中生3000人 離島体験 13年度県事業評価会議
教員・住民ら成果を強調
小中学生を対象にした県の離島体験交流促進事業の事業評価会議が7目、
県南部合同庁舎であった。2010年からの継続事業で、13年度の事業に参加した
学校関係者や離島の自治体や住民が成果や今後の課題について話し合った。
交流事業は県から委託を受けた県旅行・観光事業協同組合とカルティベイトが実施し、
2泊3日の日程で生徒らが島の民家に「民泊」して文化や自然について学ぶ。
13年度は久米島や伊江島など18離島に中学校3校、
小学校41校の計102クラス3078人が参加県は事業を継続するため
14年度予算案に事業費を計上している。
パネルディスカッションでは、私学の幼小中一貫校、沖縄アミークスインターナショナルの
上江洲ジョアナかおる教頭が久米島での交流について
「はじめは遊び気分の生徒たちが、交流を通して人口が減り続けている久米島の将来について考え、
文化に親しみを持つようになった」と報告。
受け入れ側からは、いぜな島観光協会の上間美卓次長が
「スケジュール管理や打ち合わせを通して、
協会や島内の団体のスキルアップにつながった」と成果を強調した。