最新情報
2016/05/27 【離島体験】水納島で成長した子ども達
離島体験が人口40名弱の水納島で実施されました。
島内散策やサンゴの風鈴づくり体験を通して、
水納島の豊かな自然を体感しました。
そして児童数2名の水納小学校の子ども達との交流。
始めのうちは、互いにぎこちない様子の子ども達でしたが、
最後にはみんなとびきりの笑顔を見せていました。
水納島が離島体験に参加したのは、
「水納島の子ども達が同世代の子ども達と交流できる機会を作りたい」
という島側コーディネーターの方の想いがあったからだと伺いました。
子ども達を想う言葉に、心をうたれました。
この3日間で、安和小・奥小の子ども達は、
島の方や先生方、スタッフなどの大人に見守られながら、
たくさんの事ができるようになりました。
・人の話を聞く態度や姿勢が良くなった
・時間管理意識を持つようになった
・次の予定や行動を考え、準備をする事ができるようになった
・周りの様子を見ながら、自ら気づき行動できるようになった
・普段の学校生活の中では自主的に発表をする事が苦手が子が、
自分の言葉で発表する事ができた
・他校の仲間とも仲良く、協働して物事を成し遂げる事ができた
・自分から声掛けができるようになり、
積極的にコミュニケーションをとろうとする子ども達が増えた
・相手の考えや思いに共感する気持ちが強くなった
・「自分もやればできる」という自信が強くなった
子ども達同士が交流し、互いに学び合い、共に成長していく。
そして、それを見守る大人達がいる。
たくさんの想いにあふれた、水納島の離島体験でした。