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2014/09/10 【離島体験】 佐敷小学校のみんなが伊江島を体験しました
離島体験交流促進事業もいよいよ後半戦がスタートいたしました。
9月3日(水)~5日(金)にかけて、佐敷小学校の生徒66名が伊江島を体験してきました!!
お天気にも恵まれ、とても充実した2泊3日の伊江島滞在でした。
佐敷小学校から本部港に向かうバスの中でも、クイズ有り音楽有りでとても盛り上がっていました。
伊江島へ向かうフェリーでも船酔いもなく、子ども達は元気いっぱいでした!!
伊江島に到着するとすぐに入村式が行われ、民泊先のお父さん・お母さんとの初めての対面に
緊張する面持ちの子もいました。
ただ、同じ日の夕方に行われた交流会ではみんなすっかりリラックスし、エイサーを2曲も披露するという
予想していなかった嬉しいハプニングを起こしてくれました♪♪
2日目はみんなが楽しみにしていた「追いこみ漁・魚さばき体験」プログラムを行いました。
みんな真っ青な海を前にして大興奮!!!
”パンタタカー”という伊江島の伝統的な追いこみ漁は、みんなでいっせいに水面を手で叩きながら
沖の方に仕掛けられている網に魚を追いこむという方法でした。
子供たちは普段ではなかなかできない体験に少し怖がりながらも、声をあげてはしゃいでいました♪♪
漁師さんから釣った魚のうろこの剥ぎ方(手や貝殻を使いました!!)や魚のさばき方も教えてもらうなど
とても学び多い体験プログラムでした。
午後は「工場見学」を行いました。
もともとは伊江島で生産しているさとうきびからバイオエタノールを生産していた工場でしたが、
今は伊江島の特産物ラム酒を作っています。
ご自身のお仕事について活き活きとお話をされる工場の方々のお話に、みな興味津々な表情で聞き入っていました。
そして伊江島と言えば、「民泊」で有名です。
子ども達の滞在先の民泊のお父さん・お母さんは、伊江島で素敵な時間を過ごして欲しいと子ども達と温かく接してくれました。
中には叱られた子もいたようですが、それも含めて素晴らしい思い出になったと思います。
最終日にはお父さん・お母さんへお礼の気持を込めた色紙をプレゼントしました。
あっという間に楽しい時間は経ってしまい、伊江島から出発する時にはお父さん・お母さんが
「いってらっしゃい」の傘を広げてみんなを見送ってくれました。
涙を浮かべている子もいました…
船の中で、「来年は家族で伊江島に来たい。家族に頼んでみる。」と嬉しいお話をしてくれた子もいました。
こうやって離島と本島の人々の絆が生まれて繋がっていくのだなと思い、
今回温かく子ども達を迎えて下さった伊江島の方々に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ありがとうございました。