カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

30 9月

島の魅力再発見推進事業とは

Posted in 島の魅力再発見推進事業 on 30.09.15

弊社では、沖縄離島体験交流促進事業を平成22年度から受託し、沖縄本島の小学生(一部中学生)が県内の離島で体験学習をする事業を運営してきました。
平成26年度までの5年間で、延べ9,160人の児童生徒が派遣されました。今年はさらに約3,500名が予定されており、受入離島は19島25地域になりました。

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離島での体験で、子ども達の成長を喜ぶ声が数多くあがっています。

  • 食べ物の好き嫌いをしなくなった/残さず完食するようになった
  • 家庭でお手伝いをするようになった
  • 意外な特技が見つかった
  • 感謝の気持ちを言葉にするようになった

 

そういう変化を島の人たちにフィードバックしていると、「離島の子どもたちがどこかへ行くことはできないの?」という質問がよくありました。

しかし、離島体験は地域・離島課が主管の「地域活性化」のための事業。離島のことを知らない沖縄本島の子ども達が離島に意識を向けることと、今後の観光振興に向けて島側の受け入れ体制の構築を行っておりましたので、離島の子どもたちを連れて行くことはできませんでした。

また、今は一括交付金が市町村にも出ていますので、市町村管轄である小中学校は、該当する市町村が子どもたちのために事業を起こすこともできます。そういったことから、沖縄県(庁)としてやることは難しいようでした。

しかし、「離島の子が離島に行く、なら可能性があるんじゃないか?」ということで、沖縄県の方々とも議論を重ね、ついに、平成27年に「島の魅力再発見推進事業」が誕生しました。

 

「島の魅力再発見推進事業」
(沖縄県地域・離島課主管)

1.目的

複数離島の児童を対象に、講演、ワークショップ、別の離島での体験交流及び島おこし会議等を行うことで、離島間ネットワークを形成しながら、自らの道を歩む力を醸成する。自分の島に向き合う機会を通して、島の良さを再認識し、ふるさとへの誇りを育み、将来のUJターンにつなげる。

2.実施概要

那覇市から最も離れている離島のうち、南大東島、伊是名島、西表島、与那国島から小学校5年生を集め、伊良部島に派遣する。出身地以外の離島で農漁業や民泊の体験をすることで、「外に出てみてわかる島の良さ」を感じながら、児童たち自らが島の将来について考え、話し合い、提言書を作成する。

3.派遣期間

平成27年12月2日(水)~5日(土)
(3泊4日)

4.派遣児童

小学5年生39名

  • 伊是名小学校 1クラス11名
  • 南大東小学校 1クラス12名
  • 与那国小学校 1クラス 8名
  • 白浜小学校  1クラス 5名
  • 西表小学校  1クラス 3名

 

5.プロジェクトの流れ

図2

すでに7月には、4島5校の担任の先生方と伊良部島の下見調査行ってきました!
いまは、初めて出会う5つの小学校の子どもたちがすぐに仲良くなり、伊良部島の魅力を存分に感じ、自分の島と比べながら、「将来、自分たちの島をどんなふうにしていきたいかな?」と考えるためのしかけづくりをしています。

昨日、南大東村の教育委員会へ事業説明に行った時には、担当の方が「私も一緒に行きたい!行っていい!?」となっていました(笑)「私も学びたい!」だそうです(/・ω・)/

大人が行きたくなる島の魅力再発見推進事業。
これからが楽しみです!

29 9月

【島の魅力再発見推進事業】南大東島へ説明に行ってきました

Posted in 未分類, 島の魅力再発見推進事業 on 29.09.15

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今日の舞台は南大東島。
島の魅力再発見推進事業の事業説明です。

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まずは教育委員会へ。
沖山教育長に島の魅力再発見推進事業のご説明をしました。

南大東島、伊是名島、西表島、与那国島の4島から、
小学校5年生が沖縄本島に集合し、
一緒に伊良部島に行きます。

逞しい子どもたちを育てることを目指して、
伊良部島では農漁業体験や民泊体験を行います。

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午後は沖山教育長と教育委員会の宮城さんと一緒に
南大東小中学校へ。
4月から赴任されている砂川校長先生へのご挨拶と事業説明です。

離島の子どもたちは海や山で元気に遊んでいるイメージですが、
スマートフォンやDSなどは、島の子たちも大好き。
「こぼれWifi」を探して島中を歩き回っているとも聞きます。

意外なことに、
離島の子どもたちもほとんど外で遊んでいなくて、
「生きる力」があまり育っていないことが多いようです。
家事手伝いから、さとうきび刈りから、
島の子どもたちはなんでもできそうなイメージですが、
それも昔の話になりつつあるようです。

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でも明らかに違うのは、
小さな離島の子どもたちは、15歳で中学を卒業するとともに、
島を離れ、都市部の大きな高校へ進学すること。

島を出る時までに、
逞しく、目標を追いかけて、キラキラする子どもたちになったら、
学校生活も、その後の進路も、就職も、より充実したものになると思います。

今月のコーラルウェイに載っている、南大東村役場の川満さんのように、
頼もしくてかっこいい子どもたちになってほしい!

島の魅力再発見推進事業では、
そのお手伝い&きっかけづくりができたらと思います。

15 8月

2015年8月15日(土) 環境問題解決へ立案 アジアユース 高校生らが発表

Posted in アジアユース人材育成プログラム, メディア掲載, H27年度アジアユース人材育成プログラム on 15.08.15

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15 8月

2015年8月15日(土) 自然楽しみ環境学ぶ アジアの高校生交流(琉球新報)

Posted in アジアユース人材育成プログラム, メディア掲載, H27年度アジアユース人材育成プログラム on 15.08.15

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09 8月

2015年8月9日(日) 【話題】海外県系人 沖縄で交流 歴史や文化を学習(沖縄タイムス)

Posted in メディア掲載, ウチナージュニアスタディー事業 on 09.08.15

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08 8月

2015年8月8日(土) 生徒ら環境問題議論 アジア人材プログラム(沖縄タイムス)

Posted in アジアユース人材育成プログラム, メディア掲載, H27年度アジアユース人材育成プログラム on 08.08.15

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04 8月

2015年8月4日(火) 県系の若者16人来沖 ジュニアスタディー(琉球新報)

Posted in メディア掲載, ウチナージュニアスタディー事業 on 04.08.15

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03 8月

2015年8月3日(月) 海外移住者子弟と県内の若者が交流 ウチナーJrスタディー(琉球新報)

Posted in メディア掲載, ウチナージュニアスタディー事業 on 03.08.15

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14 7月

派遣学校向けオリエンテーションを実施

Posted in 02.平成24年度実施 on 14.07.15

沖縄離島体験交流促進事業では、
今年から「派遣学校向けオリエンテーション」を始めました。

離島体験 派遣学校オリエンテーションの様子
(派遣学校向けオリエンテーションの様子)

これまでは、旅行会社(ロジ)と、
ファシリテーターのコンビが学校をまわって事業説明をしていました。
そこで、児童たちのアレルギーや持ち物についてなど、個々の質問にお答えしていきます。

ですが、未経験の行事に対して、先生方の頭は「???」だらけ。

  • 修学旅行とは違うってどういうこと?
  • 添乗員とファシリテーターがいる。教員側は何をすればいいの?
  • 事前学習や振り返りのまとめ、他の学校はどうやっているの?

 

等、いろいろ質問が出てくるのですが、
それが全体で共有される場がありませんでした。

先生方、特に初めて本事業に参加される先生は、
いろんな疑問や不安でいっぱいのはず。
だったら、時間を割いてもらって、
みんなで疑問を解決できるような場をつくろう!ということで、
地域離島課とも相談をしながら、派遣学校向けオリエンテーションをすることになりました。

ゲストスピーカーは参加校の校長先生
初めてのオリエンは5月7日。
中南部の学校を対象に実施。

私たちが事業説明をするとともに、
離島体験交流促進事業を学校現場で有効に活用されている
2校の校長先生にもお越しいただきました。

中の町小学校
(中の町小学校の早田校長先生)

与那原東小学校
(与那原東小学校の金城校長先生)

学校の先生方約40名、
沖縄県から地域離島課の課長以下3名、
県の教育委員会からは2名、
事業を受託している私たち共同企業体から約10名
関係者が全員で
どうやって地域振興しながら子どもたちの学習効果を高めるか?
について考える機会になりました。

結果は上々。
担当の添乗員と学校の先生が顔合わせすることもできたので、
その後の準備がスムーズに進んだという声が上がっていました。

7月には、北部地域の学校向けに
オリエンテーションを予定しています(*^^*)

14 7月

【離島体験】派遣学校向けオリエンテーションが誕生しました

Posted in 未分類, 沖縄離島体験交流促進事業 on 14.07.15

沖縄離島体験交流促進事業では、
今年から「派遣学校向けオリエンテーション」を始めました。

離島体験 派遣学校オリエンテーションの様子
(派遣学校向けオリエンテーションの様子)

これまでは、旅行会社(ロジ)と、
ファシリテーターのコンビが学校をまわって事業説明をしていました。
そこで、児童たちのアレルギーや持ち物についてなど、個々の質問にお答えしていきます。

ですが、未経験の行事に対して、先生方の頭は「???」だらけ。

  • 修学旅行とは違うってどういうこと?
  • 添乗員とファシリテーターがいる。教員側は何をすればいいの?
  • 事前学習や振り返りのまとめ、他の学校はどうやっているの?

 

等、いろいろ質問が出てくるのですが、
それが全体で共有される場がありませんでした。

先生方、特に初めて本事業に参加される先生は、
いろんな疑問や不安でいっぱいのはず。
だったら、時間を割いてもらって、
みんなで疑問を解決できるような場をつくろう!ということで、
地域離島課とも相談をしながら、派遣学校向けオリエンテーションをすることになりました。

ゲストスピーカーは参加校の校長先生

初めてのオリエンは5月7日。
中南部の学校を対象に実施。

私たちが事業説明をするとともに、
離島体験交流促進事業を学校現場で有効に活用されている
2校の校長先生にもお越しいただきました。

中の町小学校
(中の町小学校の早田校長先生)

与那原東小学校
(与那原東小学校の金城校長先生)

学校の先生方約40名、
沖縄県から地域離島課の課長以下3名、
県の教育委員会からは2名、
事業を受託している私たち共同企業体から約10名
関係者が全員で
どうやって地域振興しながら子どもたちの学習効果を高めるか?
について考える機会になりました。

結果は上々。
担当の添乗員と学校の先生が顔合わせすることもできたので、
その後の準備がスムーズに進んだという声が上がっていました。

7月には、北部地域の学校向けに
オリエンテーションを予定しています(*^^*)