カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

13 9月

ツルさんのメッセージ

Posted in カルティベイトとは?, 若年者ジョブトレーニング, (AYDPO)あーさー on 13.09.12

こんにちは!

カルティベイトのアーサーです!

今日は、若年者ジョブトレーニングについて、前回のブログでは紹介しきれなかった
研修中のツルさんのメッセージについて紹介させて頂きます!

若年者ジョブトレーニングのモチベーション研修では、参加生のグループディスカッション
を促すために各グループにテーブルファシリテーターを配置することがあります。
テーブルファシリテーターの役目は参加生の発言を促し、ディスカッションの内容が
テーマからそれないようにすることです。

ツルさんも、そのテーブルファシリテーターの1人として参加して下さった方の1人。

その場にいた中で最年長かつ人生経験が豊富なツルさんに、
今回は参加生に対して激励の言葉をいただくことになりました。

ツルさんは、約7分間のお話の中で、2つのメッセージを届けて下さいました。

「好きなことや得意なことは、はっきりしてなくてもいい」

私は途上国支援の仕事をしています。
日本にいる時は、こうやってファシリテーターのボランティアをしたり、
大学なんかでお話させてもらったりしています。私は今の仕事が大好きです。
でもね、最初から今の仕事を目指していたわけじゃないんですよ。
色々経験していく中で、ここにたどり着いたの。
(中略)
消去法で(進む道)を選んだことだって結構あった。
だからといって、残った選択肢をてきとうにこなしていたわけじゃない。
手にとったチャンス(仕事)は、毎回一生懸命に取り組んだ。
そうやって一生懸命やってたら、今の仕事に出会えたの。
だからね、やりたいことなんてはっきりわかってなくたっていいの。
一生懸命やっていれば、必ずチャンスはくる!
時には、探しても来ない時だってある。自分から取りに行くことだってある。
でもね、一生懸命やっていれば、必ずチャンスはくるの!
そして、それが目の前に現れた時には、積極的につかみとって、頑張ってみよう!

「I am fine as I am 〜休んだっていい〜」

誰だって疲れる時はあるし、休みたい時だってある。
それでいいじゃない!
私だってね、全く仕事をせずに休んだ期間が、人生に2回もあったのよ。
仕事をしすぎて、体を壊しちゃった時だってあった。
でもね、それでいいの!
(中略)
あるがままの自分を受け入れよう。今の自分を、受け入れよう。
「受け入れる」ということは、「諦める」とは違う。
休んでたって、探すことをやめなければ、大丈夫!

ツルさんの言葉にはとてもパワーがあって、私自身すごく励まされる内容でした。
参加生にとっても、心強く、安心させてくれるメッセージだったと思います!

人生経験が豊富なツルさん、数えきれないほどネタの引き出しを持っているはずなのに、
若年者ジョブトレーニングのモチベーション研修という場で、
そこの参加生にあったメッセージを2つだけ選び、
ご自身のエピソードも加えながら、
たった7分間という限られた時間で、
わかりやすくかつ心にに響くスピーチに仕上がっていました。

素晴らしい!

必要なものを、必要な分だけ、必要な形で出すことができる、
そんなツルさんがかっこよかったです!

ツルさんのように、その場にあったベストを作れる人になれるよう、私も頑張ります!

12 9月

離島の子どもたちの夢を広げる宿泊体験とは

Posted in 02.平成24年度実施, スタッフの日々, 南大東島 on 12.09.12

こんにちは~!沖縄離島体験交流促進事業に関わらせてもらっているあさかです♪
このサイト内では、伊是名島と座間味島の記事を書いていますので、以後お見知りおきを(*^^)v

さて、沖縄離島体験交流促進事業では、沖縄本当に住む小学校5年生と中学校2年生を沖縄の離島へ連れていき、2泊3日の宿泊体験をさせています。
島の人と濃い時間を過ごし、人々の温かさや厳しさに触れてもらうのがポイント。
代表例は地元の人々の家でホームステイ(民泊)をすることですね^^
受け入れ側の島の方たちにも「子どもたちが来てくれて嬉しい!」との声をいただいています。

今は一方通行の宿泊研修ですが、将来的には島の子どもたちと本島の子どもたちの交換留学っていうのもあるかもしれませんね(*^^*)
実際に、離島の保護者さんからは、島の子たちを沖縄本島に連れていく事業があったらいいのに、というお話も聞いたことがあります。

小さい島では人口が少ない分、
人々の距離がとても近く、今でも地域で子供たちを育てています。そうやって愛情いっぱいに育てられた子どもたちはみんな優しくいい子たちなんですが、島にいられるのは中学卒業まで。ほとんどの島には高校がないので、15歳では高校のある島へ出て行かなければなりません。

都会には楽しいこともいっぱいありますが、島に暮らしていたときより、自分のことを気にかけてくれる人はぐっと少なくなります。
親御さんたちが心配するのも無理はありませんね。小さなコミュニティから突然たくさんの人がいる場所へ行くと、圧倒されてしまう子たちも少なくないようです。現在沖縄では、そんな離島の子どもたちやその家族の負担を減らそうと、さまざまな取り組みがなされています。

今事業の事務局をしているカルティベイトでは、新しい取り組みとして、
南大東島の子どもたちを東京へ連れて行って
職場体験をさせる事業がスタートしました♪

その名もボロジノジュニアわくわく仕事し隊!

ボロジノジュニアわくわく仕事し隊では、離島体験で沖縄本島の子どもたちを受け入れてくれた生徒たち自身が、今度は大都会 東京でさまざまな企業を見学し、実際に職場体験をし、将来の夢をふくらませてもらうのが目的。
企業へお邪魔するときのあいさつの仕方から、電車やバスの乗り方まで、生活面での学びも多い研修旅行です^^

出発前に、まずはたのしい教育研究所の喜友名先生にキャリア教育のワークショップをしていただきました♪
そのときの様子は知恵さんがカルティベイトのブログで書いています(ノ´∀`*)

沖縄本島の子どもたちは離島へ行って、
離島の子どもたちは島を出て、
新しいことにどんどん挑戦してもらおう!新しいことを発見するアンテナをどんどん活発にしよう!
カルティベイトはそんなふうに活動しています^^

10 9月

業務実績を更新しました!

Posted in カルティベイトとは?, スタッフ成長日記, ボロジノジュニアわくわく仕事し隊, あさか on 10.09.12

こんにちはー!カルティベイトな日々の月曜担当あさかです!
先ほど、カルティベイトの公式HPの業務実績ページで
平成23年度の部分を更新しました。

日々の業務に追われていたのか、ここ3年間の実績がアップされてなかったので、私が勝手に少しずつ追加していっています。(*^−^)v

表から見ると「何をしているのかわかりにくい」と言われがちなカルティベイトの仕事。
できるだけ初めてサイトに訪れた方でも弊社の仕事内容をイメージしてもらいやすいよう、
サイトの更新はしっかりしていかないといけませんね!!

ちょっと話が脱線しますが、
実は私、先週ボロジノジュニアわくわく仕事し隊という事業で、
南大東島の中学2年生たちと乃村工藝社さんに職場見学に行きました。

社員さんへの質問タイムの時に、生徒達から「この仕事の楽しみはなんですか?」という質問が出ました。
そのときお答えいただいたことで印象に残ったのが

「黒子の楽しみ」という言葉。

黒子とは、黒装束に黒い頭巾をかぶって、役者のお世話や舞台装置を操作する役の人のこと。
乃村工藝社さんは何かを作り出しても表には名前が出てくるわけじゃないですし、
「うちがここの設計・施工してるんですよ!!」ってアピールすることもない。
でも、作った施設に遊びに来た人が「楽しかったね。来てよかったね。」と言っているのを聞くと、それまでの苦労が吹っ飛ぶほど嬉しいのだそうです。


これが乃村工藝社さんのビル。
右側の面の上から三行目の窓の並びにうっすら会社の名前が書いてあります。
どこまでも主張してない・・・!

カルティベイトにも何か共通するものがあると感じました^^
とくに弊社の開社長は黒子の楽しみを生きがいにしていると思います。

たとえば業務実績でも軽く説明した小規模離島航空路利用活性化事業の場合。
今事業の調査の結果、いくつかの島の航空路が割引の対象になり、以前に比べて住民の方々が本島に行き来しやすくなりました。

こういう変化が起こっても、それにカルティベイトが関与しているということが大々的に発表されることはありません。
この事業の話を聞いたとき、まさに陰の仕事だなぁと思いました。このようなプロジェクトで達成感を感じるのは、私にはまだ難しいような気がするのが正直なところです(^^;)
何年かたてば自分が手がけた仕事の成果や反応が見えてきて、そのときに「黒子の楽しみ」も感じられるようになるんでしょうか??
まだなぞです・・・。今はただただ自分の成長が楽しみですし、実際に成長した感じがすると嬉しいです^^

今日も自分の考えをつらつら書いてしまいました・・・。
読んでくださってありがとうございます。
ボロジノジュニアわくわく仕事し隊でお世話になった企業さんについては、また別の機会にお話しますね(^-^)

07 9月

働くことへの意識付け

Posted in カルティベイトとは?, 若年者ジョブトレーニング, (AYDPO)あーさー on 07.09.12

こんにちは!

カルティベイトのアーサーです!

9月3日(月)からの2日間、
「若年者ジョブトレーニング」のモチベーション研修へ参加してきました。

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若者ジョブトレーニングとは
雇用の場の不足、技能・技術のミスマッチ、早期離職率の高さなどが要因とされる若年者の高失業率の改善を図ることを目的とした沖縄県の事業です。訓練期間 は1ヶ月間の事前研修と5ヶ月間の職場訓練で全6ヶ月とし、カルティベイトでは事前研修の最初の研修であるモチベーション研修を担当させて頂いています。       (事業に関する詳細はコチラ
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モチベーション研修とは、文字通り働く意欲をあげること。
ここでのカルティベイトの役割は、働くことへの意識付けをする場を作ることです。
何のために働くのか、仕事をするために自分には何が必要なのかを考えてもらい、
そこをはっきりさせておくことによって今後の研修・訓練、更には就職後につなげる
というのがねらいです。

具体的にどのようなことをしたかというと...

【1日目】

ロゲイニング
市内に設置されたチェックポイントをチームでまわり、
制限時間内にどれだけ多く得点がとれたかを競いました。

KPTT
ロゲイニング中のチームワークについて、
良かったこと、課題、改善方法、感謝したいこと、の4つを
「個人」と「チーム」両方の視点から考え、チームで振返りました。

【2日目】

マシュマロチャレンジ
パスタやテープなどの限られた材料を使って立てた塔の上に
マシュマロを起き、高さを競うゲームをチーム対抗で行いました。

ワールドカフェ
「あなたは何のために働きたいと思っていますか?」をテーマに、
グループメンバーを入れ替えながら話し合いました。

AI
10年後の自分の理想像を描きながら、
そのためにこれからすべきことを対話形式で考えました。

このように、

チームで作業をしては振り返る
誰かと「働くこと」について話合う

1人になって考える

という作業を2日間繰り返していく中で、
彼らの表情や参加意欲がみるみるうちに変化していくのがわかりました。
それは、各アクティビティ後の感想にも表れていました。
最も印象に残った2人の参加生の感想を紹介させて頂きます。

参加生A(10年後の自分を描き終わった時の感想)

「これ(将来を描くこと)って意味があるんだ!
具体的に何がしたいか、誰のためにどう貢献したいかをイメージできているから
みんな(やりたいことがわかっている人)はちゃんと話せるんだ!これって大事なんだ!」

参加生B(研修最後の感想)

「2日間の研修を通して、チームワークや意見を出し合うことの大切さを学びました。
私は人前での発表が苦手ですが、ジョブトレーニングを通して、
自分の思っていることをちゃんと伝えられる発表ができるようになりたいです!
そして、6ヶ月(訓練修了)時には、何事も前向きに取り組める自分になっていたいです!」

たった2日間でここまで成長した参加生を見て、感動しました!

なんとなく「仕事しなきゃ」と思って仕事をするのと、
働く目的をわかっていて仕事をするのでは、成長度と貢献度が変わってくると思います。

これから彼らが研修や訓練を進めていくうえで、
働くことへの意識付けがどれだけ大切かということを実感しました。

そして、その意識付けをする場を作るのが、
ここでのカルティベイトの役割なんだということを改めて気づくことができました。

さーて、6ヶ月後の彼らはいったいどこまで成長しているのでしょうか!

実は私どもカルティベイトは、若年者ジョブトレーニング事業において、
2ヶ月目と3ヶ月目に振返り(フォローアップ)研修、
そして最後にはプレゼン(訓練の成果発表)研修も担当させて頂いています!

研修に参加した際にはまた彼らの成長の様子を報告させて頂きます!

07 9月

 内向的な人が秘めている力

Posted in H24年度アジアユース人材育成プログラム, スタッフ成長日記, しょう on 07.09.12

はいさい!

カルティベイトスタッフのしょーでーす

今日は以前カルティベイトでお仕事をしていた方が
フェイスブックでシェアしていた動画を紹介しますねー

スーザン・ケイン 「内向的な人が秘めている力」
http://www.ted.com/talks/lang/ja/susan_cain_the_power_of_introverts.html

社交的であることが素晴らしく、
内向的であることが間違っているかのような
今の世の中について話しています。

常に人と関わり何かをしているのではなく、
一人になってぼーっとしたり
考えを深めたりすることも大切だと。

私も少し内向的な部分があるので、
そういう面を考えなおすいい刺激でした。

確かに今までの人生を振り返ってみると、
クリエイティブなことをひらめいた瞬間や
ものを作っている時、
「あ!」とひらめいた瞬間は

一人であることが多かったです(笑)

動画のスピーチで言われていることに当てはまっていて
ちょっと驚きました。

もちろん人との関わりや
交流がそれを生み出したこともあります。

そして、この動画をAYDPOの実施前に見ていたら、
自分はどのような目線でプログラムに関わっていたんだろうかとふと思いました。

AYDPOはどちらかと言うと社交的で活発な子が好まれるプログラムだと
個人的に思うのですが、いわゆる内向的な性質を持った参加者ももちろんいました。

この動画を知っていれば、
彼らがグループになじまないことを(私個人が)問題と思うのではなく、
どういう性格で彼らの役割は何なのか?と素直に考えていたかもしれません。
(素直にはできていなかったということですねw)

んー考えだすといろいろ止まりませんねー(笑)

TEDのようなネットのコンテンツが
リアルな世界とリンクしていくと
いろいろ考えが深まり楽しいですね

おっともうこんな時間、そろそろ仕事に戻らないと

ボロジノジュニアわくわく仕事し隊で東京出張中のあさかさんと

沖縄離島体験交流促進事業で伊良部島に出張中の知恵さんに怒られそうなので

今日はこれぐらいで失礼しますねー

動画は20分ありますが結構面白いのでぜひ見てみて下さい!

05 9月

人×人×タイミング=??

Posted in スタッフ成長日記, ボロジノジュニアわくわく仕事し隊, (H23-24年度)ちえ on 05.09.12

こんにちは〜、スタッフのChieです。
先日スタッフの朝香さんが、カルティベイトの仕事とは・・・、

「プロジェクトを成功させるためにその地域の現状を調べ、どんな人員が必要なのか、どんなテコ入れが必要なのかを調べ、実際に手を入れる

ことだ、と説明してくれました(*^^*)
それに続き今日は、“実際に手を入れる”手法をひとつご紹介します。

視点を変える場をつくる



きのう弊社でプロデュースを担当させていただいている、
「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」の那覇ワークショップに参加してきました。


ボロジノジュニアわくわく仕事し隊とは
那覇の東方約400キロに位置する南大東島。
ボロジノジュニアわくわく仕事し隊は、そんな他市町村と広大な海で隔たれている南大東島の小学5年生、中学2年生が、島外企業の訪問や仕事体験、ワークショップを通じて研修の効果を高め、仕事をすることの喜びや楽しさ、企業家マインドを醸成することを目的として始まった事業です!


これから3泊4日間の県外研修に旅立ち、
東京学芸大学、ニコニコ本社、ワタベウェディング、乃村工藝社を視察し、
わしたショップで職場体験をする南大東中学校2年生のみんな。
東京へ旅立つ前に那覇で1泊し、ワークショップをして頭づくりを行いました。



講師は、たのしい教育研究所の喜友名一先生(いっきゅう博士)!

先生が出した例は、東京タワーのてっぺんに光る赤い電球。

さて、この電球を点検し、交換する”仕事”があることを知っていますか?
どうやって、てっぺんに登っていくのでしょう?
怖くないのでしょうか?
トイレに行きたくなったらどうするのでしょうか?
どれくらいのお給料で、てっぺんに登っているのでしょうか?

先生が次々繰り出す質問にうんうんと唸って考えていくうち、
子どもたちは「東京タワーのてっぺんに光る赤い電球を変える仕事」に
やり甲斐を見出して働く人の存在に、気づきはじめます。

これまで何気なく見ていた風景。
これまで何気なくしていた買い物。
これまで何気なく乗っていた飛行機。

その全てにきっと“仕事”があり、そこに意味を見出して働く人の存在がいるのです。
先生はまとめます。

「皆さんが島から東京へ行き帰ってくるまでに、たくさんの”仕事”に出会うでしょう。
国際通りを歩くとき、電車に乗るとき、意識して少し周りを見回してみてください。
さぁ!星の数ほどある仕事の中から、あなたが見つける仕事は何でしょう?

「何気なく見る」から、「意識して見る」へー。
この問いかけ1つで、これからの“ものの見方”、つまり視点が変わるのです。
このあたりから、子どもたちの顔が変わり始めました。


人×人×タイミング=??

県外研修実施前に、喜友名先生と会わせて、視点を変える場をつくる。
こうして”手を入れる”ことが、今後のプロジェクトを大きく左右します。

<人×人×タイミング=??>の数式で最大限の効果を生み出し、
そこに望ましい”場”を生み出すこと。

この”場”をつくりだすノウハウこそが、
まさにカルティベイトの大切な商売道具であり、”手を入れる”手法のひとつです。
今カルティベイトの新人スタッフは、開や平井から、そのノウハウを学んでいます。

喜友名先生は、子どもたちへ、
「あなたの笑顔と、周りの人達の笑顔が広がるような仕事につけたら幸せですね」
とメッセージを託しました。

・・・そう考えると、沖縄離島体験交流促進事業に携わるなかで、
子どもたちの笑顔につられて笑顔になっている私も、相当な幸せ者かも(*^^*)!?
さぁ、もっともっと笑顔を広めるために頑張るぞー!

03 9月

カルティベイトの仕事とは?

Posted in 未分類, カルティベイトとは?, カルティベイトな日々, スタッフ成長日記, スタッフ別, 日記, あさか on 03.09.12

こんにちは!カルティベイトのあさかです。
このブログを更新するのを後回しにしがちがったため、
先週から当番制になりました。
月曜日はあさかの担当です^^ よろしくお願いします♪
今日は知恵さんの日報を拝借して書いていきます(*^^)v

常日頃から、カルティベイトの仕事を対外的にわかりやすくするためにはどうすればよいか?というお話を、社長にしてもらうことがあります。弊社の業務がなかなか対外的にわかりにくいからです。

私たちは日々の業務で感覚的に、カルティベイトの仕事というものを理解し始めていますが、ついに知恵さん!とある事業でカルティベイトの役割を明文化しなければならない事態に!
実際にその仕事をした日の日報がこれです。

” 社長のお話や過去の企画書を参考に、事業の実施計画書にカルティベイトが担う「しくみづくり」の部分を盛り込んでみました。 全体像を理解することに、まず時間がかかった(T_T;)
(中略) 実施計画書は、常務に内容を校正していただいたので、明日修正します。”

” 誰かに何かを言われなくても、
事業開始から積極的に内容を把握しておく必要を感じました。
ふっと仕事をふられたとき、そのスピードについていけないからです(T_T;)”

 

そう、この作業は突然降ってきたんです(・∀・;)
私だったら書けなかっただろうな・・・。

というのも、カルティベイトの大切な役割はプロジェクトの全体の枠組みを作ること。しかし、実施計画書は、一緒にプロジェクトを進めるもう一つの組織の動きに合わせて、カルティベイトの動きを書き込まなければならないものだったのです。
それはとても難しい(むしろ無理)な話でした。

 

例えが幼稚で申し訳ありませんが、カルティベイトの役割を電車のレールで表すことができると思います。

  1. 目的地を定め、それに向かって電車が進むようにレールを引きます。予期せぬ事態で電車脱線しそうになったら、事故が起こる前に向かってレールを修復し、目的地に電車が到着するようにします。
  2. その前に、 レールを引くときにそこに住んでいる人たちが反対していたら、「ここに電車が通ることでどんなふうに地域の人々の生活が改善されるのか」を説明して回り、理解を得るために動きます。
  3. ※ここが大切です。こちらがいいと思うことが必ずしも住民にとっていいこととは限りません。本当に住民が便利に暮らせるようにするにはどうしたらいいのか?というのは、その地域の方と話し合わないとわかりません。

  4. 実際に電車を利用するであろう人の様子を見ながら、必要であれば当初の予定よりレールを短くすることもあります。
  5. そしてまた長いスパンで計画を立て、当初の目的地にたどりつけるように動きます。

とーーっても簡単に書くと、こんな感じかなと・・・・。

実施計画書が月単位で必要であるならば、書けることは毎月「レールが目的地に向かって引けるように調整します」です(笑)実際にレールの話であれば、今月は何キロメートル分引くという予定が立てられるのかもしれません。ですが、カルティベイトが調整しているのは「人」なので、予定通りには行かないです。

「この島のこの方を9月中に説得してやる気にさせます」なんて無理ですから・・・(−_−;)
大切なのはその人だけをどう動かすかではなく、プロジェクトを成功させるためにその地域の現状を調べ、どんな人員が必要なのか、どんなテコ入れが必要なのかを調べ、実際に手を入れるということです。それは進めてみないとわからないことなんですね。

・・・・・・なんともわかりにくい文章になってしまいましたが、
これを消しゴムくらいの幅に詰め込んだ知恵さん・・・・・・・・やっぱりすごい!

※クリックで拡大(しますが、写真のため読みにくかもしれません)

まだまだわからないことも多いですが、私もカルティベイトの担う役割を聞かれた時にはちゃんと完結に応えられるように、日頃から練習しなければっ。
あんまり長くなるとスタッフの祥さんに読んでもらえないので、この辺で( ´∀`)

見かけによらず(?)食べるの大好きな知恵さん。
今日は沖縄バーガーのことでブログを書いてましたよ(ノ´∀`*)
知恵さんのブログはこちら

30 8月

 久々の職場は快適!?

Posted in H24年度アジアユース人材育成プログラム, アジアユース人材育成プログラム, スタッフ成長日記, しょう on 30.08.12

はいさーい!!

カルティベイトスタッフのしょうやいびん!!

3週間という長期間の合宿プログラム

”アジアユース人材育成プログラム(AYDPO)”から帰って来ました!!
(事業の詳細はリンク先へどうぞ)

主に参加者の写真を撮る仕事をしていたのですが、

3週間写真を撮り続けるといろいろなものが見えてきて面白かったです!

それはさておき、久々の職場!

久々に職場への出勤ということもあって、朝は少し気が重かったのですが(笑)

席につき、仕事を始めるとその便利さに驚き!!!

ネット、プリンタ、コンセント、空調、その他諸々

プログラムが始まったばかりの頃は、作業のたびに

会社の自分のデスクが恋しくなったものですが

3週間と言う期間はそれさえも「慣れ」という一言で解決してくれるようです。

帰ってきてそのなんでも揃った便利な環境に驚きです!

代表の開が「常に感謝をわすれてはいけない」
とよく口にするのですが

人に対してだけでなく、環境に対してもそれを忘れてはいけないなーっと気付かされました。

そしてその気づきのお陰で重かった気もいつの間にか軽々

無事に復帰1日目を終えましたとさ

今度は写真や参加者の成長などを紹介しますねー

またやーさい!(またねー!)

しょう

30 8月

アンケート速報!子どもたちから続々と感謝の声が・・・

Posted in 02.平成24年度実施, スタッフの日々 on 30.08.12

こんにちは!
たくさんの方々にご協力いただいた沖縄離島体験交流促進事業も、前半戦が終了。
後半戦を前に、事務局には子どもたちや先生方から続々とアンケートが届いています♪



後ほど関係者の皆様にはアンケート内容をお送りしますが、その前に。
アンケート速報と題して、その内容を少しご報告させていただきます(*^^*)

■久米島


1)初めて飛行機に乗りました。
いつもなら雲が上にあるのに、下にありました。
飛行機から久米島が見えた瞬間、緑がいっぱいで、
自然がたくさんありそうだなと思いました。

2)ホテルや公民館が、自分達の家だと思うくらい
楽しかったです。グループのみんなが兄弟にも思えてきたぐらい、
楽しかったです。

■西表島


1)漂着ゴミレクチャーは、中国が多いことが分かって、
日本のゴミはハワイなどに流れていっているということが分かりました。
ゴミを海に捨てないようにしたいと思いました。

2)
祖納集落では、西表島の歴史を知ることができたし、
カヤックや磯遊びでは、西表島の自然とふれ合うことができた。
漂着ゴミレクチャーでは、ぺトボトルがよその国に流れることで、
その国がとても困ることが分かった。
島の人と交流したときは、みんな仲良しだったので、
私も友達を大切にしたいと思った。

■南大東島


1)また南大東に行って、
島の歴史や、まだ僕たちが知らない様々なことを学びたい。
それと一緒に島の人々との仲を深めたい。

2)
初めて南大東島に行ってみて、あんなに豊かで、
全然犯罪とかが無さそうなところを見たのは初めてでした。
また行けるのならぜひ行きたいです!
ありがとうございました。

今日はここまで。また、随時ご報告していきますねー!
お世話になった島の皆さん、ありがとうございました。

すでに宮古島、伊平屋島、伊是名島、与那国島では、
後半戦(9月~11月)の実施に向けた動きが始まっています!!
前半戦のまとめと一緒に、後半戦も頑張るぞ~(*^0^*)

30 8月

2012年8月30日(木) 金口木舌(琉球新報)

Posted in 開梨香関連記事 on 30.08.12

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