カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

30 11月

沖縄離島体験交流促進事業の派遣が終了!

Posted in スタッフ成長日記, 沖縄離島体験交流促進事業, (H23-24年度)ちえ on 30.11.12

お久しぶりです!スタッフのChieです。
今月19日〜21日の与那国島派遣をもって、
平成24年度沖縄離島体験交流促進事業の派遣が終了しました〜!!


さて今日は・・・
昨年、本事業で予行練習(ホームビジット)を行い、
今年度に民泊の受け入れを始めた伊平屋島のお話をご紹介します。

民泊の魔法

「やって来る子どもたちは愛情をもらい、島の住民は元気をもらったはずだ」
本事業をきっかけに始まった民泊についてそう表現した、
伊平屋村商工観光課の大見謝るみ子さん(*^^*)
そんなるみ子さんに、詳しく話を聞いてきましたよ〜!

子どもが地域をつないだ

これまで、地域の大人みんなで島の子どもたちを育ててきた伊平屋島。
今年民泊でやって来た子どもたちも、
島の子どもたちと変らず育てるように受け入れました。

民泊を受け入れた家庭があると、
子どもたちの様子を見に隣近所の人達が集まってくるー
島では、民泊でやって来た子どもたちを通して、地域内の会話が増えました。

島でただでさえ少なくなった子どもも、
中学を卒業したら島を出て、盆や正月にしか顔を見なくなります。
子どもたちの数と共に減っていく地域内での会話。
そんな中民泊が始まり、島に笑顔が増えたそうです。

地域に民泊でやってくる子どもたちは、
地域をつなげ、活性化する役割を担いました。

受入れ民家同士の助け合い

「子どもが、ご飯を残すのはどうすれば良いか」。
「子どもたちに食事を作らせると、食べ残しが大分減ったよ」。
民泊実施後に毎回受入れ民家で集まり開く反省会で、
ある民家が悩みを話すと、別の民家がアドバイスをします。

まだ始まったばかりということもあり、尽きない悩み。
それを、民家同士でお互いにフォローしあう光景がよく見られます。

「(悩みの)答えが全て民家さんから出てくるようになった」
と嬉しそうに大見謝さんは言います。
最近では、重度のアレルギーを持つ子、
個性が強い子の受入れについての問題提起もされました。

伊平屋島では、民家が主体となって話し合いを重ね、
より良い民泊のかたちを目指しているそうです。

子どもの心も、大人の心も震わせる離島体験

スタッフchieが派遣に同行したのは、たったの3派遣ぶんなのに、
島の皆さんが流した涙、子どもたちが流した涙、スタッフが流した涙を、
たくさん、たくさん見ました。
何をかくそう私自身もたくさん泣きました・゜゜・(>_<)・゜゜・。 事業全体を通して、いったい何粒の涙が流れたのか・・・。
島に学び、子どもに学び、大人に学び。
子どもの心も、大人の心も震わせた沖縄離島体験。
きっと、関わった一人ひとりの心に深く刻み込まれた体験となったことでしょう。

伊是名島、伊平屋島、伊江島、渡嘉敷島、座間味島、渡名喜島、
粟国島、久米島、宮古島、池間島、伊良部島、多良間島、
竹富島、南大東島、石垣島、与那国島の皆さん。
派遣学校の子どもたち、先生がた。
沖縄離島体験交流促進事業チームズの皆さん。
一人ひとりへ、本当に、本当にありがとうございました!

さあ、残すは事業評価会議。
スタッフも準備を進めていますので、関係者の皆さんお楽しみに〜(*^^*)

23 11月

たーかい かちゅが?

Posted in 未分類, スタッフ成長日記, あさか on 23.11.12

こんにちは!
スタッフの朝香です^^

最近、生まれて初めて企画書を書きました!
とある事業の、コンペのための企画書です^^

突然振られたときは焦りました〜。
いつも企画書を書くのは上司の役割だったから、
ついつい今回もそうなんだと・・・。

締め切りは近い。
だけど、
書きたくな〜い・・
あとでやろっと・・・
まだもうちょっと・・・
よし!この番組見てから・・・
ZZZZ・・・・

(笑)

 

 

でも、これも成長のチャンス!!
「書く目的」を明確にした文章を書く練習になりました。

最近学んだ、文章を書く上で大切なこと
それを知ってから、
明らかに自分の文章能力が高まったし
さらに向上し続けてると感じます。

言わずもがな
文章を書くときに一番大事なことは
しっかり下準備をすること

しっかりしたアウトラインを作れば、
肉付けの部分は比較的スムーズに、
少ない努力で出来る気がします。(え?当たり前?)

私はめんどくさがりなので、
ついついすぐにPCを開いちゃう。
でも結局いつも、ペンと紙から始めた方がいいんですよね。

そしてここがポイント
何よりもまず先にすることは
「誰に書くか」を決める。

私の場合、今回は企画書がコンペに通ることが目的なので
事業の委託元である組織の長にしました。

理由は2つ。

・その人の意見はコンペで影響力がありそうだから
(その人に納得してもらえれば、他の審議員を説得してもらえそう)

・今回の事業計画書はその方が書いたらしいから
(計画書の中にはその人のwantが詰まっている)

「誰に?」を明確にした後は、
その人のために集められるだけの情報を集める。
そしてマインドマップに落としこむ!

マインドマップに入れ込んだら
あとは、あっちのフレーズとこっちの言葉をリンクしたり。
順番入れ替えたり。
思いついたことをどんどん追加していったり。
(マインドマップを使う人がいつもやってること)

そんなこんなでアウトラインが完成したら、
あとはそれに沿ってワードで書き始めるだけ^^

途中めんどくさくなってきたり
悪魔のささやきがあったりするけど
すでに道筋ができているから集中しやすい
しかも、準備してない時より
集中力が高まってる

マインドマップにはブレインストーミング機能があるので、
頭の中でいろんな言葉やアイデアがぐるぐる回っているときは、
とにかく全部マインドマップの白紙上に入れていっちゃいます。
紙でやると大変だけど
PCだとそのまますぐにリンクさせたり整理させたりできるから便利なのです☆

マインドマネジャーの宣伝みたいになってしまいましたが(笑)
ツールが揃ってるのって、やっぱり幸せですね☆

次に文章の締め切りが迫っている祥さん!
がんばーれー(^O^)/

15 11月

それぞれの強み

Posted in カルティベイト日記, 未分類 on 15.11.12

サイキャラ(沖縄サイエンスキャラバン構築事業)がスタートして、はや3ヶ月。

お陰様で、たくさんの島々で授業が予定されています。

今日もう1つ、授業が決まりました!

場所は粟国島。

実は、粟国島で授業をするために調整に入ったのは、昨日のお昼から。

カルティベイトの開社長と若手スタッフで粟国村へ入りました。

しかし、開社長が滞在できるのは、午後12時半~3時半までの4時間のみ。

え?そんな短い時間しかいないの!?と

社員の私もびっくり。

もちろんこれは、

日頃から粟国の教育長や課長と、

親しくさせていただいているから出来ることです。

まずは教育委員会へごあいさつ&事業説明からスタート。

教育長と課長にご同席いただき、

ご説明させていただきました。


写真は「公衆衛生協会」と

「たのしい教育研究所」の説明をしている場面。

※サイキャラは、

・公衆衛生協会
・たのしい教育研究所
・カルティベイト

以上の3社でタッグを組んで
科学の楽しさを離島の子どもたちに伝えるために、動いております^^

「これはすぐに学校で説明してほしい!」

教育長はその場で

粟国小中学校の校長先生にお電話してくださりました。

数十分後には学校で

校長先生、教頭先生、小中学校の先生を交えて

説明会に入りました。

学校側も、教育委員会側も、

1時間ほどの説明で「ぜひ、やりたい!」と言ってくださり

その日のうちに

日程調整まで済んでしまいました。

は、はやい(笑)

今年度中にまわる12の島のうち、

8島くらいが

すでに、このように進んでいます♪

たとえば・・・

南大東島で たのしい宇宙授業
 
伊平屋島で 答えを持たない問いかけ

「科学の道に進もうという決意ができました」宮古島

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15 11月

鹿児島研修

Posted in 沖縄県公衆衛生協会, 未分類 on 15.11.12

地域素材を活かしたプログラム作りのワークショップに参加するため、鹿児島に行ってきました!!

今回の研修は鹿児島市内にある、かごしま環境未来館で行われました。
かごしま環境未来館は環境問題について楽しく学び、環境に配慮した生活や行動ができるよう、参加体験型の環境学習講座やエコクッキング教室などの実施をしています。

今回の研修はかごしま環境未来館のスタッフ研修で、私たちは特別に参加させていただきました!!
講師をしてくださった方は金田裕子さん、松原雅裕さん。
地域の素材で学びの場を作るためにプログラム作りやワークショップなどの活動をされています。
今回の研修内容は
・作成したプログラムを客観的に観察し、改善点を探る
・プログラムを周知するためのチラシづくり
・相手にどう伝えるか
などなど、私たちが現在進めている深まりキャラバンとリンクすることが多くある内容でした。

1日目~2日目の午前中 にかけては環境未来館の方々が昨年と一昨年前に作成したプログラムを改善し、さらに良いものにする作業です。
客観的にモノを作るって意外と難しい…
どうすればプログラムを円滑に進めることができるのか…
スタッフ、そして私たちメンバー一同真剣に意見交換をして、改善点を見つけていきました♪

2日目午後
プログラムの改善が一通り終わったところで今度はプログラムを周知するためのチラシづくり。
ここでのキーワードは『どう伝えるか』です。
実際に雑誌を見ながら、誰をターゲットにしているのか、何を訴えているのか、配色にどのような工夫があるのかなど意見を出し合いました。

3日目
最終日はプログラムを紹介するときに、相手にどう伝えるか各グループごとの意見を出し合いました。
前日に学んだことを活かして、
ターゲットはどうするか、何をメインに伝えるのかなどなど、各グループの意見を聞くことができました。

午後からはやねだん”と呼ばれている鹿屋市柳谷町へ
過疎化、高齢化が進む村で、15年前から「行政に頼らないまちおこし」の中心として活動をされている豊重さんのお話を伺ってきました♪
組織をどう作り、どう動かすか、自主財源をどこから引き出すか、そして、どう還元するかの大切さ。
子どもたちをどう巻き込んでいくかというお話を伺いました。

4日目
最終日は姶良市にあるくすの木自然館へ
霧島錦江湾国立公園の敷地に重富干潟小さな博物館があり、干潟に住む生き物の説明がいっぱい!!
干潟の保全から始まった活動が子どもたち、地域の人たちを巻き込んで広がり
以前は荒れていた海岸も今ではきれいになり、人が集まるようになったそうです。

今回の研修を通して学んだことをサイエンスキャラバン事業に活用できるようにしたいと思います!

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12 11月

島素材発掘in与那国島

Posted in 沖縄県公衆衛生協会, 未分類 on 12.11.12

島の素材を使って子どもたちがサイエンスに触れ合えるように
素材発掘に今度は与那国島へ行ってきました!!!
今回は主に島素材調査ということで島内視察を主に行いました。

まずは陶芸家さんにお話を伺ってきました。
こちらの陶芸家さんは地域の学校に入り、陶芸教室をされているそうです。
さらにその中にサイエンス的な視点を入れて、粘土や油薬の種類によって仕上がりに違いがでるので、そのことについて説明ができるのではないかとお話させていただきました。
陶芸家さんからも「本来焼き物は科学的なもの」とおっしゃっていたので、面白い授業ができるのではと感じました!

その次は崎元酒造さんへ

崎元酒造さんでも生徒対象に工場見学の受け入れをされているそうです。
お酒の発酵の部分でも理科の授業に取り入れられるのでは?!
ということで、日程を調整しつつお話を進めていけたらと思っているところです。

また、与那国中学校で行われた伝統芸能発表会に行って、子どもたちの輝く姿を見てきました。
与那国中では、中学卒業後島を離れる子どもたちに、島のことを知ってもらいたいと、
踊り、方言、棒術、与那国織のグループに分かれそれぞれ活動を行っています。
またそこから、与那国織の過程にある”染め”の部分でも理科の授業につなげられるのでは?!とヒントをいただきました。

その他にも与那国には島の素材がたくさんありました!!
ヨナグニサン(アヤミハビル)という蛾もその一つです。
ヨナグニサンとは世界最大の蛾で、日本には八重山諸島にのみに生息しています。
絶滅危惧種に指定され、数を増やすための取り組みが行われています。
また、地域の小学生を対象に観察会などの体験学習も行われています。
こちらは、生物の単元の中で何かできないかなと思っています。

同じ生物の単元としては、与那国馬もあります!!
与那国馬は日本在来馬で、サラブレッドに比べるととても小柄な馬です。
地域の小学校では乗馬の活動があり、運動会のプログラムで乗馬が披露されるようです!!
馬についてもサイエンス的な視点(例えば人間と動物の体の仕組みの違い)で授業ができるのでは?!

今回与那国島を回って感じたのは、
島内の素材が多くあることです!!
そこにサイエンス的視点から授業を作っていくということで、
私たちもどのように理科の授業に島の素材を活かすことができるか、研究しなければ!!

今回ご協力くださった皆様、ありがとうございました(^^*)

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09 11月

修学旅行との違いは?

Posted in 沖縄離島体験交流促進事業, しょう on 09.11.12

ある日カルティベイトへこんな声が挙がってきた。

離島体験と修学旅行の違いがイマイチわからないのですが、、、」

新しく担当になった宮古島観光協会の豊永さんからだった。

豊永さん「プログラムの内容調整や日程調整を見ていると、修学旅行とは違う感じがします。でもそれが何なのかがハッキリわからなくて、、、民泊の受け入れの皆さんにもそれを伝えることができなくて少し困っています。」

宮古島観光協会は最近担当者が代わったばかり

その旨を開に伝えると

開「うーん、違いを理解していないと、離島体験で目標にしている成果は得られないわねー、ちょっとお話をしに行きましょう!」

別件での出張の合間を縫って、石垣島から宮古島観光協会へ

プログラム実施を2日後に控えた豊永さんの表情からは不安の色が伺えた。

世間話もそこそこに、開の説明が始まる。

  • 小さな島出身の子たちの、進学先の大きな島の高校での不登校や中途退学
  • 沖縄本島では核家族化の加速や高い離婚率、それによる孤食児童率の増加や、深夜徘徊での補導
  • 観光で暮らしてきた島が抱える観光客の落ち込みに対する危機感
  • 過疎化が進む島の活性化の必要性

などをはじめ
現在、離島や沖縄本島の抱えている状況を丁寧に説明していく

この現状からそれぞれの子どもたちを
どう育てていくか?どう離島を活性化するか?

その答えが離島体験には集約されており、
それが修学旅行との最大の違いというわけです

離島の子どもたちには、本島と離島の学校間での交流を行うことにより普段めったにない大勢の児童と触れ合う機会を設け。本島の子どもたちには、民泊や家業体験を始めとした地域に根ざした体験プログラムを通し、離島の人や家族の暖かさや暮らし感じてもらう。
それによって双方に良い変化を生み出していく。

またそれだけではなく、この機会を通して今まで観光に取り組んで来なかった島では、今後に向けた受け入れ態勢の仕組みづくりを行い。今まで観光を行なってきた島では、これまでには無かった分野やプログラムに挑戦する。
更にこれを島の人々が主体的に行うように投げかけて行く事によって、島の発展につながっていくというわけです。

より詳しくはコチラから

はじめは不安そうだった豊永さんも開の話が終わる頃にはイキイキ元気になっていました!

豊永さん「この話をぜひ開社長から民泊受け入れの方々にもしていただきたいです!」

たまたま開のスケジュールも空いていたので、
その場で飛行機を予約し、段取り開始!

思い立ったが吉日、開の決断からのスピードは最高速!

豊永さんも抱えていた疑問がスッキリ晴れ、サッパリとした様子でした!

良かった良かった!

これで今回も大成功まちがいなし!!

ー追記ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

05 11月

島を出ていく子どもたちのために

Posted in スタッフ成長日記, ボロジノジュニアわくわく仕事し隊, あさか on 05.11.12

先週、南大東島の小学生と一緒に長野県に行って来ました〜♪
カルティベイトのあさかです^^
最近、「会社でなにやってるの?」と聞かれることが多いので、
今回はこの南大東島のお仕事についてお話しますね(*^-^*)

1) なぜ南大東の子どもたちが対象なのか?

「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」は、南大東島の小学校5年生と中学校2年生が、数日間、島を離れて仕事体験をする事業です。
この事業のために予算を出してくださっている沖縄県商工労働部雇用政策課は、
「近頃若者に元気がない。若年層の失業率も全国と比べるとダントツで高い。何か良い解決策はないだろうか?」と考え、事業をつくり、企画・運営する団体を公募しました。
そこで手を上げたのが、南大東村役場 産業課の濱里さん(通称ハマちゃん)。

南大東島の子どもたちは皆、中学を卒業すると同時に島を出て沖縄本島や高校のあるその他の離島に行かなければなりません。
少しでも多くの子どもたちが仕事体験をして、将来の夢や目標を見つけられるように、この事業を取ることを決意しました。

※沖縄県内の有人離島39島のうち、高校がある島は、沖縄本島、宮古島、石垣島、久米島、伊良部島の5島のみ。

2) なぜ小学校5年生と中学校2年生?

この事業は3年間の継続事業なので、その間予算が出ることになります。
小学5年と中学2年を対象にすれば、3年間の内に今の小学校3年生から中学校2年生までの6学年が仕事体験できることになります。

3) 4月の新学期のスタートと同時に告知してくれないの?

中2の東京研修は9月、小5の長野研修は10月。でも私たちが学校側と日にちを決めたのは、その1ヶ月〜2ヶ月前でした。突然現れた宿泊研修に、保護者の方々にはご迷惑をお掛けしてしまいました。
なぜもっと早くからお知らせできなかったのか。
理由としては、まず事業自体が7月にスタートしたばかりだったということ。
そして、この事業が学校を統括している教育委員会ではなく産業課の事業だったため、
教育委員会や学校側にご説明する期間があり、納得していただいてからの日程決めでした。
学校はただでさえ行事が多いので、途中から4日間も日程を空けてもらうのに時間がかかったという背景がありました。
今年実施の保護者のみなさんには、お忙しい中ご協力して頂き、心より感謝申し上げます。
来年度からは、4月の時点で学校からお知らせさせていただく予定です。

4) なぜカルティベイトが企画しているの?

この事業に最初に目をつけて、県庁まで話を聞きに行った南大東村役場 産業課長のハマちゃんは、説明を聞きに行った足でそのままカルティベイトにいらっしゃいました。
「困ったときの開(ひらき)頼み」(・∀・)

開社長に頼めば、
生徒たちの学びのために一緒に頭を捻ってくれる。

そういう確信があるんだそうです。
ハマちゃん課長と開ははや十数年の付き合い。
県の事業は単年度、もしくは2〜3年で終わってしまうので、事業が終われば縁が切れてしまうこともあるそうなのですが、
ハマちゃん課長と開は今も何かあるごとに連絡を取り合い、こうやって仕事が生まれることもあるんですね♪

急きょ決まった企画だったので、いろんな壁がありましたが
結果的に、「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」に参加した子どもたちは、行く先々で私たち大人も羨ましいほど貴重な体験をさせてもらい、少しお兄さん、お姉さんになって島へ帰って行きました^^

南大東の小5が長野で感じたのは
東京で学んだ「黒子の楽しみ」

05 11月

宮古南小学校で授業!

Posted in 沖縄サイエンスキャラバン構築事業 on 05.11.12

んみゃーち!!みゃーくんかい!(ようこそ!!宮古へ!)

ということで行って来ました宮古島!

10月21日に宮古南小学校へサイエンスキャラバン出張授業に行って来ましたよー!!
宮古南小学校の母親委員会からのお声がけで行かせていただきました!

今日のメイン講師は
たのしい教育研究所の喜友名先生!!

「落下~落ちる不思議・落ちない不思議~」

という内容で授業を行ないました~!!

『空気がないところではハンマーと羽はどっちが先に落ちる?』
『無重力だとハンマーと羽はどっちが先に落ちる?』など

 

大人も一瞬考えてしまうような問いかけに始まり、
子どもたちのワクワクが高まったところで
身近な素材を使った、落下と空気を利用したおもちゃ作り!

子どもたちはもちろんお父さんお母さんもとても喜んでいました~!
子どもたちより夢中な方もちらほら(笑)
  

子どもたちが家に帰っても、おもちゃを作って遊べるようにと、
宮古島で手に入る素材で同じおもちゃを作って紹介するなど
先生方の細やかな気配りがステキでした☆

その場で終わってしまったらサイエンスキャラバンの本来の意味がありませんもんねー
子どもたちの自由な発想でどんどん応用しながら遊んで欲しいですねー♪

さっそく授業の中でも工夫して遊んでいました!

お、そういえば子どもたちの感想の中にステキなものがあったので紹介しますね。

 元々、科学にきょうみがあり、参加しました。
いっきゅう先生の授業はとても分かりやすく、とてもたのしかったです。
改めて科学の道に進もうと決意ができました。
予想を立て、考え、解決していく、改めて科学の楽しさを知り、やっぱり科学はまだまだ知ることが沢山です。
先生と方面は別ですが、いつかまた同じ科学の場を通して出会えるように、科学者めざしてがんばっていきます。
今日はありがとうございました。

将来のノーベル科学賞誕生ですね!ステキ!

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31 10月

「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」小学5年生編

Posted in 未分類, ボロジノジュニアわくわく仕事し隊, (AYDPO)あーさー on 31.10.12

こんにちは!

カルティベイトのアーサーです!

10/23(火)〜10/27(土)、弊社で担当させて頂いている「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」の引率で小学5年生13名と一緒に長野県伊那市へ行って参りました。

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「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」とは
那覇の東方約400キロに位置する南大東島。
ボロジノジュニアわくわく仕事し隊は、そんな他市町村と広大な海で隔たれている南大東島の小学5年生、中学2年生が、島外企業の訪問や仕事体験、ワークショップを通じて研修の効果を高め、仕事をすることの喜びや楽しさ、企業家マインドを醸成することを目的として始まった事業です。
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2日間で合計6社の企業が職場体験の受入をして下さったなかで、今回私は伊那ケーブルテレビジョンという番組製作会社への職場体験に引率しました。

そこでは、生徒たちが実際にスタジオに立ち、他グループの職場体験の様子を取材した感想をVTRにまとめていました。

しかも、なんとなんとそれが実際の番組としてその日の夕方のニュースで放送して頂けたんです!

 

取材現場では、みんな緊張しながらも積極的にインタビューを繰返し、感じたことを一生懸命言葉で伝えてくれました。
移動の車中でも、放送部長に取材のコツやアドバイスなどを求めて一生懸命メモしていました。

他グループの職場体験の様子を取材した後に、子供達がVTRにまとめた感想を共有します。

「薪ストーブのDLDさんは、人にありがとうと言われたときにやりがいを感じると言っていた。私も将来、人に感謝されるような仕事がしたい。」

「協力しあうことが大切だと思った。」

また、夜の振り返りの場では、

「自分ができないと思っていたことができた。」

「職場体験が楽しかった。なぜなら、自分が袋詰めしたミカンを買ってもらえたから。」

「みんなの感想を聞いて、同じことでも人それぞれ感じることが違うんだなぁ、と思った。」

など、1日だけでもたくさんのことを学んでいる様子が伝わりました。

その様子を見た先生方からも、

「分刻みに生徒が成長しているのがわかる」

というお言葉を頂きました。

こんなにも子供達が成長できる職場体験ってすごいですね。
そのような場に関われることができてとても幸せに思います(^^)

?「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」は25年度も26年度も続きます。

子供達の成長を促しながら、働くことへの意識を高めていく。

このようなプログラムが、将来的に学校の教育課程に取り組まれ
良いサイクルがまわっていくよう、カルティベイトはこれからも頑張ります☆

26 10月

推奨制度の第一ステージへ!

Posted in 推奨制度沖縄モデル事業 on 26.10.12

「事業者推奨制度に関する講習会」を開催

8月28日(水)
恩納村にて、

日本エコツーリズム協会助成事業
「自主ルール・基準を導入した安心安全ツアーの共同プロモーションプロジェクト」の
講演会が行われました。

推奨制度で推奨されるための条件として
講演会への参加が義務付けられてましたので、
当日は、今回事業所推奨に申請いただいた13事業所の皆様にご参加いただきました。

東京から、日本旅行業協会法政委員長であり、
風の旅行社代表取締役の原さんにもお越しいただき、
体験型観光の関連法規についての講演会をしていただきました。

また、沖縄体験型観光推進協議会の理事でもある
がじゅまる自然学校(ホールアース自然学校沖縄校)事務局長の小林さんには、
ホールアースさんで使っているマニュアル等についてご説明いただきました。

9月上旬には、
推奨される事業所が決定されるとのことで、
「やっとここまできた!」という思いでいっぱいです。

JES(日本エコツーリズム協会)からの助成が決まり、
昨年の6月頃にスタートした本事業。

念願の推奨制度がスタート

もともとは、
カルティベイト代表の開がエコツーリズムの活動を長くやっている中で、
「沖縄の体験型観光の質を高めることと、安全対策の意識を向上させることで、
自然文化体験の沖縄ブランドを作りたい!」という思いから生まれたものでした。

開が、沖縄で開かれた日本エコツーリズム協会設立に携わったのが1998年。
15年もの間この思いをあたためてきただけでなく、
安全対策と質の向上に関しては
以前よりも強く必要性を感じているではないかと思います。

JESから全国公募が出された地域振興事業をきっかけに
沖縄体験型観光推進協議会とタッグを組み、
全国でも成功例がほとんどないと言われる
「推奨制度の策定」に乗り出しました。

しかし、協議会の皆様の合意を取り付けるまでに時間がかかりました。
3月までの予定だった事業を9月まで伸ばしてもらったほどです。
体験プログラムで生活をしている方々にとって、
自らに縛りをかけ、人材育成にお金と時間を使うことですから、
しかたがないのかもしれません。

開は本業の傍らで推奨制度のメリットづくりに走りながら、
協議会内の役員や中心メンバーとの話し合いを重ねること数ヶ月・・・

ついについに!
第一ステージである事業所推奨までたどり着くことができました!
本事業を通して初めての集合写真♪

今回申請いただいた事業所の推奨が決まったら、
9月12日から始まるJATA旅博でお知らせする予定です(^o^)/

事業所推奨のあとは、
引き続き、プログラム推奨、ガイド推奨と続いていきます。

P.S.
押したり引いたり、待ったり飛び込んだり、、、
本事業を通して、目的を達成するための道は一つじゃないことを学びました。
遠くにある目標を見据えて、目の前の問題には柔軟に対応することも。
来週の旅博もがんばってきま〜す(^^♪