カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

05 12月

粟国島でサイエンス授業!

Posted in 沖縄サイエンスキャラバン構築事業 on 05.12.12

12月3日~4日にかけて、サイエンスキャラバン隊が粟国島の粟国小中学校へ!!

今回のメインは、いっきゅう先生のサイエンス授業!
小学校1年生~6年生向け、中学校1年生~3年生向けと、
それぞれ90分ずつ「宇宙」についての授業を実施してきました(*^^*)


間違っても、イイんだよ!


「この答えが分かる人、手を挙げてくださーい」と、こう先生から問いかけられて、
答えが分かっていても手を挙げられなかった経験はありませんか?

・・・私はあります。
間違っていたら恥ずかしいしなぁと自信が無くて、手を挙げられなかったっけ(^_^;)
子どもたちのそんな気持ちを見透かしているかのように、いっきゅう先生は言います。

「予想が合っていることが大切なのではなくて、予想を立てることが大切なんだよ」
「予想を立てれば、賢くなれるよ」

間違っててもイイんだ!
そう気付いた途端、どんどん授業に積極的になる子どもたち。
「まずは考えて、そしてやってみてごらん」と、そんな子どもたちを見守るいっきゅう先生。

″落ちる″不思議を体感できるおもちゃくるりんを手にしながら、
「これ、縦にして落とすのと、横にして落とすのとだったら、どっちか早く落ちるかな?」と考え込む小学生、
「もっと高いところから落としたらどうなるんだろう?」と2階に上がっていく中学生、
″気になる″、″知りたい″の種が子どもたちの数だけ生まれて、花を咲かせていました。


「宇宙ができる前には、何があったんですか?」
授業終了後の質問タイムでは、中学生から鋭い質問も!その一つ一つに喜友名先生は丁寧に答えていきます。
解散後に、質問タイムで質問できなかった生徒たちがいっきゅう先生を囲む場面も…
いっきゅう先生、みんなの″気になる″スイッチを思いっきり刺激したんですね!


授業終了後には、子どもたちから嬉しい感想をもらいました(*^O^*)

「今回初めてサイエンスキャラバンをして、宇宙のことや、
地球だからできるつくりものの実験をしました。いろいろな飛び方や落ち方がありました」(小5)
「いっきゅう先生に会えてよかったです。としょかんで若田さんの本を読みました」(小1)
「またこの小さい離島、粟国に来て、楽しい授業をしてください」(中1)
「今日、宇宙のことを知って、空気がないと落ちる速度か変わらないことを知り、
いつか大人になって宇宙へ行ったら僕も実験してみたいなと思いました。
また僕が学者になったら、宇宙の中に地球のような美しい星が見つかったら、見に行きたいと思いました」(中1)

さぁさぁ、これからがスタート!


粟国港では、「歓迎」の旗と共に教頭先生にお出迎えいただき、
粟国小中学校では、幼稚園から中学生の子どもたちと一緒に給食を食べる機会を作っていただき・・・・



と~っても暖かく歓迎していただきました(涙)!
粟国島の子どもたち、先生方、島の皆さん、本当に有難うございました。

粟国島ならではのサイエンス授業づくりの調整や、
事業終了後にも地域の科学コーディネーターとして活躍してもらいたい方への打診など、
授業の実施以外にもたくさんたくさん島の皆さんにお世話になりました♪

前回での調整訪問に続き、少しずつ前に進み始めたサイエンスキャラバンin粟国島。
サイエンスキャラバン隊にとっては、今回はまだまだスタート地点に過ぎません!

1人でも多くの島の子どもたちが科学のめくるめく魅力にふれられるよう、
先生方や島の皆さんと一緒に、3年間をかけて粟国に合った仕組みづくりを進めていければと思います(*^^*)

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15 11月

それぞれの強み

Posted in カルティベイト日記, 未分類 on 15.11.12

サイキャラ(沖縄サイエンスキャラバン構築事業)がスタートして、はや3ヶ月。

お陰様で、たくさんの島々で授業が予定されています。

今日もう1つ、授業が決まりました!

場所は粟国島。

実は、粟国島で授業をするために調整に入ったのは、昨日のお昼から。

カルティベイトの開社長と若手スタッフで粟国村へ入りました。

しかし、開社長が滞在できるのは、午後12時半~3時半までの4時間のみ。

え?そんな短い時間しかいないの!?と

社員の私もびっくり。

もちろんこれは、

日頃から粟国の教育長や課長と、

親しくさせていただいているから出来ることです。

まずは教育委員会へごあいさつ&事業説明からスタート。

教育長と課長にご同席いただき、

ご説明させていただきました。


写真は「公衆衛生協会」と

「たのしい教育研究所」の説明をしている場面。

※サイキャラは、

・公衆衛生協会
・たのしい教育研究所
・カルティベイト

以上の3社でタッグを組んで
科学の楽しさを離島の子どもたちに伝えるために、動いております^^

「これはすぐに学校で説明してほしい!」

教育長はその場で

粟国小中学校の校長先生にお電話してくださりました。

数十分後には学校で

校長先生、教頭先生、小中学校の先生を交えて

説明会に入りました。

学校側も、教育委員会側も、

1時間ほどの説明で「ぜひ、やりたい!」と言ってくださり

その日のうちに

日程調整まで済んでしまいました。

は、はやい(笑)

今年度中にまわる12の島のうち、

8島くらいが

すでに、このように進んでいます♪

たとえば・・・

南大東島で たのしい宇宙授業
 
伊平屋島で 答えを持たない問いかけ

「科学の道に進もうという決意ができました」宮古島

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