カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

10 10月

南大東島で たのしい宇宙授業

Posted in 沖縄サイエンスキャラバン構築事業 on 10.10.12

今年スタートしたばかりの、沖縄サイエンスキャラバン構築事業

略してサイキャラ(^^)v

これは、沖縄の離島を飛び回り、科学の出前授業をするプロジェクトです。

なぜ、離島でサイエンスの授業なのか?

離島には、必ずしも理科の専任の先生がいるわけではありません。

しかも、

臨時の先生が多いために

1~2年の間に校内の半数以上の先生が入れ替わってしまったり・・・

たとえ理科教育に熱心な先生が来ても

すぐにいなくなってしまう。

離島の子どもたちには、

理科心を育む環境が少ないのが現状です。

沖縄本島に来れば、

週末に科学の親子教室があったり

夏休みの自由研究のためのイベントが開催されたりしますが、

離島には、それもない。

そこで!

理科が大好きで、

理科の楽しさを伝えることを仕事にしている大人たちが団結し

サイキャラをスタートさせました。

子どもたちの好きな教科は

先生の影響が大きかったりします。

学生時代、理科は苦手だったな~って言う方

ちょこちょこ出会います。

でも、

サイキャラの授業を聞くと

あれ・・・もっと色々聞いてみたいかも!

って思っちゃう不思議^^

南大東島ではすでに、

・小学生の部(全学年)
・中学生の部(全学年)

10月中に2回にわけて授業を開きました。

「沖縄から宇宙飛行士をつくること」が夢だという

喜友名先生(いっきゅう先生)のたのしい宇宙授業

スクリーンに映し出される

宇宙ステーション、宇宙から見た地球、宇宙飛行士たちの様々な実験の数々。

どれも子どもたちの目を釘付けにしていました。

もしかしたら、

この中に

未来の宇宙飛行士がいるかもしれません・・・・

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08 10月

南大東の中学生14人が東京へ

Posted in 未分類, ボロジノジュニアわくわく仕事し隊, あさか on 08.10.12

「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」が東京で職場体験をしてきました!

南大東中学校2年生(14名)がふるさと南大東島から飛び出て、
東京で教育現場からIT企業まで幅広く見学し、最後には実際に働く体験まで行う贅沢な4日間になりました。

今回お世話になった企業は

  • 109シアター木場
  • 東京学芸大学
  • ニコニコ本社
  • ワタベウェディング
  • 乃村工藝社
  • イオンレイクタウン

 
そして、南大東出身で、現在は埼玉県でお食事屋さん「じゃがいも」を営む城田ご夫婦と、関東地域に住んでいる南大東・北大東出身のみなさんが集まる「大東会」のメンバーである浅沼さんにもお会いすることが出来ました。

↑「じゃがいも」で交流した際の写真です。
中央にいる男性が大東会の浅沼さん、右側にいらっしゃる女性が「じゃがいも」の城田喜美子さんです。
城田さんは大東島で生まれで、12歳頃まで住んでいたのだそうです。
お母さんから教わったという大東島の巻き寿司を作って待っていてくださいました。
この太巻き寿司、今では作れる人がほとんどいなくなってしまっているのだそう。
南大東の生徒たちも初めて見る子がほとんどだったほどです。
太巻きにさらにご飯が巻かれた極太巻き!外側は卵焼きでした^^

生徒たちはみんな、中学を卒業したら高校のある島へ出て行かなければなりません。
高校はだいたい沖縄本島へ出るのですが、大学や専門学校に入る頃には関東に行く子たちも少なくないはずです。
『上京した時には大東会に参加して、そこでふるさとの話ができたとしたら、子どもたちも心強いのではないだろうか』
そんな気持ちから、「じゃがいも」に訪れることが決まりました。

今回の訪問で、じゃがいものご夫妻も浅沼さんも大変喜んでくださり、昔話に花を咲かせたり、今の南大東の子どもたちを見て喜んでいらっしゃるのを見ることが出来ました。

後日、浅沼さんからは今回の生徒たちの訪問についてのお手紙が届きました。
びっしりと書かれたお手紙に、私たちスタッフもびっくり!
浅沼さんは今回の訪問についてこう語ってくださいました。
『めったに体験することの出来ないこのような楽しくすばらしい時間を皆様方と共有させて頂き、感激の極みです。「じゃがいも」の喜美子さんも一緒に(校歌を)口ずさんでいましたが、涙ウルウルで声にはなりませんでした。』

今回の訪問を通して、
訪問を受け入れてくださり、いろいろ準備までしていただいた上に、こんなにも喜んでいただけるものなのだと心から驚きました。
「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」は生徒たちの就労意識を高めることが目的ですが、やり方によっては受け入れ側にも大変喜んでいただけることを知り、周りに快く協力をいただきながら、周りを巻き込みながらイベントを組むことのすごさを実感しました。

「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」パート2もご覧ください♪(準備中)

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