カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

21 8月

【渡名喜島】島のお年寄りと交流会

Posted in 02.平成24年度実施, 渡名喜島実施 on 21.08.12

8月25日(水曜日)渡名喜島派遣1日目

集落散策でたっぷりかいた汗を拭き拭き、
次の体験プログラム場所である福祉センターに入ると・・・

ずらーりっ。

・・・そしてこの距離。

「一体、これから何をするの?」
子どもたちの緊張が、私にまで伝わってきます。

みんな、そんなに緊張しなくても大丈夫よ(*^o^*)
実は、渡名喜島のおばあちゃんたちは子どもの扱いに慣れっこ。
高齢化が進む渡名喜島では、
島の子どもたちとお年寄りとの交流会
が定期的行われているんです。

ほ~ら!!
おばあちゃんたちの手にかかれば・・・

福祉センタースタッフの皆さんも、子どもたちの扱いはお手の物。
「このクラスで1番のデキヤーだと思うのは誰か!?
あいっ!デキヤーだと思う人前に出てきなさーい!」
なんて呼びかけをして、子どもたちを盛りあげてくださったり。

予定時間の30分間があっという間に感じるほど、
よく笑うおばあちゃんと一緒に、ダンスをして、歌って。
体とこころの触れ合いを思いっきり楽しみました(*^^*)

「幸せなら手を叩こう~♪」

「幸せならハグしよう~♪」

あっという間にお別れの時間。
おばあちゃんたち全員と、子どもたち全員が、それぞれ握手。

感謝の気持ちをしっかりと伝えることができました。
たっぷり愛情を込めて子どもたちと接してくださった、
おばあちゃんたち、センターの皆さん、ありがとうございました(*^^*)

島について以来、初めて来た土地で少し肩に力が入っていた子どもたち。
でも、渡名喜島ならではのアイスブレイクを受けて肩の力が抜けたようです。

旅先でその土地のおばあちゃんたちとダンスを踊って仲良くなるなんて・・・
なかなかできないことだからこそ、子どもたちの心にバシッと響きました。

渡名喜島目次
■初めて見るものたっくさん!集落散策
■大きなチャレンジ、スタート!
■渡名喜島へ調査に行ってきました!

18 7月

【座間味島】サバニ体験

Posted in 02.平成24年度実施, 座間味島 on 18.07.12

2012年7月4日午後 待ちに待ったサバニ体験

学校交流のあとはサバニ体験です!
サバニ体験は、沖縄離島体験交流促進事業のプログラムの中でも一番人気があり
しかも一番満足度の高いプログラムの一つでもあります^^

世界屈指の透明度を誇る座間味島での海の体験に、

子供たちの気分も上がりっぱなし↑

いっぺんに全員が乗ることは出来ないので、
6つのグループに分かれて、前半チーム後半チームで体験を行いました。
私は後半のチームと一緒に乗ったんですが、
前半チームがやっている間、後半チームを大人しくさせるのが大変した(笑)

今回は、今年のサバニ帆槽レースで優勝した「ざまみ丸」の選手の方々もお手伝いしてくださりました!

座間味島では毎年「サバニ帆槽レース」と呼ばれるイベントがあります。
座間味島から出発して、那覇までの速さを競うのだそうです!
今年の優勝チームは約3時間半で那覇に到着。
時間にして、それがどれくらいすごいことなのかは私にはわかりませんが、
3時間半もサバニを漕ぎ続けるというところにびっくりです!!
「休み休み、交代で漕ぐよー」とはおっしゃっていましたが、
それでも大変な労力だと思いました。

サバニを漕ぐ「エーク」という道具も初めて手に持つ子供たち。
サバニで那覇まで行ったインストラクターさんのお話を熱心に聞いています。
でも、子供たちはまだ、それがどれほど大変なのかを知りません(*^皿^*)

ライフジャケットOK!
エークOK!

さっそく海にでる子供たち^^
沖の方を目指してグングン進んでいきます。
だけど、
ずっと動かしているとだんだん痛くなってくる腕。
暑い日差しでバテてくる気持ち。

『あーもー無理』

言葉にはでてきませんが、
動きが止まった子の背中からは、そんな感じがにじみ出ていました(・∀・)笑

だけど、大人たちが掛け声を出し始めると、
気持ちが乗ってくるのか、もっと大きな声を出し始めました!
最初は思うように進まなかったサバニですが、
掛け声をだしながらみんなで漕ぐと、
どんどんスピードが増すことに気づきます。

そのときのことを振り返って、こんな感想を書いている子がいました。

「サバニは、みんなの心が一つにならないと、スピードが出ないことがわかりました。このことを学校生活でもいかしたいです。」

思っていてもなかなか口では言えなかったり
みんなの前で発表できなかったりするけれど
先生やファシリテーターの思いがしっかり子供たちに伝わっているんだなぁと感じました。

『遊びの中に学びを!さてどうやって学ばせる?』

沖縄離島体験交流促進事業で行われるすべての体験プログラムが
そのモットーを軸に作られています^^

1.天底小学校が出発
2.民宿での決まり事
3.小学校との交流会
.サバニ体験

18 7月

【渡名喜島】初めてみるものたっくさん!集落散策

Posted in 02.平成24年度実施, 渡名喜島実施 on 18.07.12

6月25日(水曜日) 渡名喜島派遣1日目

入村式を終え、さっそく渡名喜島の集落散策プログラム開始。
渡名喜島の歴史についてのレクチャーを受けたあと、いざ集落へ出発です!!
止めても、止めても、止めても、走り出す子どもたち。

見慣れない景色に大興奮のよう・・・
白い砂浜が敷き詰められた集落、
赤瓦の伝統建築が立ち並ぶ街並み。
事前のレクチャーで今帰仁村と渡名喜島の深いつながりを学んだだけあって、
渡名喜島独特の風景にみな興味深々でした。

道中、どうやら男の子たちが謎の建物を発見した様子。
男の子A「はっ!!??これなぁに~??」
島のおじぃ「豚小屋さぁ~」
男の子B「えぇ~こんなとこに!?なんでっ(驚)!」

島では、興味をかきたてられる初めて見るものがたっくさんあったようです。

さて、一行はいざ渡名喜島を囲む山々のトレッキングへ。

永遠に続く!?かと思える階段を、はぁはぁしながら登ると・・・

一生心に焼きつくんじゃないかと思えるくらい、素敵な景色が・・・!!
ブーブー言いながら、頑張って登った甲斐があったね!!

うだる暑さのなか歩き続けて、ご褒美に見たとっておきの景色。
ゲームセンターやショッピングセンターもない渡名喜島。

でも、ゲームセンターやショッピングセンターに負けない遊び方がある・・・
島の方々と一緒に体験してみて初めて知った子どもたち。
さぁさぁ、次はどんな気づきが待ち受けているのかなっ!?

渡名喜島目次
■大きなチャレンジ、スタート!
■渡名喜島へ調査に行ってきました!

16 7月

【伊江島】レポート「成長」とは?

Posted in 02.平成24年度実施, 伊江島実施 on 16.07.12

「成長」とはなんなのか?そんな思いが込められた
伊江島の実施にファシリテーターとして参加した中村さんからのレポートです。

「成長とは何なのか?」
今回の事業を通して中村さんが感じた率直なレポートになっています。

伊江島で感動した瞬間の動画です。
最後、大北小の3組男子のグループが離村式後に家族との別れをしていました。


時間がない中で、出航しそうな船を背に、それぞれが感謝状を読み上げてくれた。

その最後の男の子は、活動では目立たず、チーム内でもいつも助けられるばかり、
そんな中、振り返り会では、チームのリーダーが挙手して発表してくれた。

それぞれの伊江島での成長を話してくれた後、
「僕たちチームの成長を発表します!」
「チーム全員で助け合えば、どんなことでも乗り越えられるということです。」
と答えてくれました。。。

その通り、離村式後の民家さんへの御礼の気持ちを伝えるとき、
冒頭の最後に感謝状を読み上げた生徒は、途中寂しさで声が震え、
手紙が読めなくなりました。。。

それを見かねたリーダーが感謝状を手に取り、
代読しはじめたのです。
チームみんなで彼の熱い決意と感謝の気持ちを綴った文は、
個人の成長がしっかりと表現されていました。

そしてチームでできたこと。
民家さんへのありがとう。

それは、何か彼の中できっかけをつかんだ!
そんな自信に満ちた姿でした。

でも最後にこの感謝状をお世話になった民家さんの前で読めなかった彼。
本当に、本当に素直な気持ちだったと思うのです。

彼はこのあとも、船に乗り込み、悲しながらに、
最後の最後まで、民家さんに手を振り続けてくれました。

人間の成長とは、何をもって言えるのでしょうか?
子供の成長とは、どのように育めるのでしょうか?

大人が勝手に点数や見た目で決めるものではないな!!
と分かっているけど、改めて教えてもらいました。

本当に、一番成長させてもらったのは、私かもしれないですね。
本当に事業に関わる皆さんへ改めて感謝の気持ちを送らねばなりません。

本当に、ありがとうございました。

中村圭一郎より

13 7月

【座間味島】小学校の交流会

Posted in 02.平成24年度実施, 座間味島 on 13.07.12

2012年7月4日

到着して一発目のプログラムは、
座間味小学校の高学年の生徒たちとの交流会。
座間味小の6時間目の授業の時間を使って、互いの学校紹介とゲームをしました。

座間味小の生徒たちは、
写真をたくさん使って自分たちの小学校のことを詳しく説明してくれました。
先生方の紹介のところはとくに丁寧で、
座間味小にいる先生、全員を紹介してくれていたと思います^^

沖縄本島から来た天底小学校の生徒も負けてませんでしたよ↑
今帰仁村は自然が多く世界遺産もあるんです、としっかり説明していました。
中でもガジュマルとオオゴマダラの絵がうまくてびっくり。
どちらの学校の生徒も時間をかけて作ったんだなぁと、感心しました。

学校紹介のあとは、
座間味小の先生が中心となってゲームを行いました。
グルーピングというゲームで、
先生が出すお題を聞いて、子供たちがグループをつくります。
「5人グループに分かれて!」という簡単なものからスタートし、
「男子3 女子2」
「天底小10 座間味小5」
など、どんどん数が多くなり注文も難しくなります(^皿^)

ゲームとなると、とたんに元気になる子供たち。
注文の数が多くなるにつれて子供たちも数えるのに必死です(笑)
最後は「全員合わせて、男女別に一列に、誕生日が早い順から並ぶ!」
というお題がでて、
なんと男子列も女子列も共にパーフェクトで終わりました^^

最初はお互いに恥ずかしがっていた生徒たちも、
さよならの時間が近づくに連れて小学校の垣根を越えておしゃべりしていました。
45分という短い交流時間だったので、
「学校紹介とゲームで終わってしまったから、今度はもっと話をする時間が欲しい」
と言う女子生徒もいました。
友達になる時間が欲しかったとか(*^^*)
ここまで盛り上げて下さった座間味小学校の先生に感謝です。
ありがとうございました!

1.天底小学校が出発
2.民宿での決まり事
.小学校との交流会
4.サバニ体験

12 7月

【座間味島】民宿での決まり事

Posted in 02.平成24年度実施, 座間味島 on 12.07.12

2012年7月4日

2時間の船旅を経て、
ついに座間味島へ到着です!
今帰仁村から那覇までバスで約1時間半
那覇から船で2時間という
かなりの長旅でした。

沖縄離島体験交流事業では、
地元の人の家に泊まらせてもらう「民泊」に力を入れていますが、
島によっては民泊の体勢をつくるところが難しいところもあるため
その場合は民宿を使わせてもらいます^^
一般のお客さんもいらっしゃるので
子供たちにもちょっと緊張してもらわなければなりません。

港での入村式では
今回お世話になる民宿の方々がお迎えしてくださりました。

今年度の沖縄離島体験交流促進事業でお世話になる民宿は
・ダイブイン浜さん
・ペンション高月さん
・船頭殿(せんどうろん)さん
・遊遊(ゆうゆう)さん

以上の4つです。
ありがとうございます^^

港で入村式をした後は、
すぐに民宿に荷物を置きに行きます。
それにしてもみんな、
2泊3日なのに荷物が多すぎませんか?(笑)
何を入れているんでしょう?
体が小さいので、余計にキャリーバッグが重そうに見えます。

基本的に、滞在中は3食すべて民宿でいただきました。
一般家庭に民泊をさせてもらうときには、
積極的に民家さんに「子供たちにお手伝いさせてくださいね」と頼みますが、
それは民宿の場合も一緒。
・自分の料理は自分で運ぶ
・全員分のお茶を入れてあげる
・お箸やスプーンを配る
・食後は自分で片付ける
・食卓を拭く
などなど子供たちが手分けして行いました。

写真ばっかり撮ってると、
子供たちに「あーさー(私)お手伝いしてなーい!」と怒られてしまうので
私もちゃんとやりました(・∀・)/笑

1.天底小学校が出発
.民宿での決まり事
3.小学校との交流会
4.サバニ体験

11 7月

【座間味島】天底小学校が出発

Posted in 02.平成24年度実施, 座間味島 on 11.07.12

スイカと島袋投手(興南高校が春夏甲子園連覇したの時の投手)の出身地
として知られる今帰仁村。

7月4日から6日まで今帰仁村の天底小学校が沖縄離島体験交流促進事業で
座間味島へ行きました^^

そのときの様子を
ファシリテーターとして参加した私、あさかとChieがお伝えしていきます。

それぞれが参加した別の島の離島体験はこちらから
■Chie・・・渡名喜島(今帰仁小学校)
■あさか・・・伊是名島(豊見城小学校・伊良波小学校)

2012年7月4日

天気は快晴!
太陽の光が強すぎて写真写りが暗くなってしまうくらいの天気の中、
天底小学校の5年生たちが今帰仁村からはるばる那覇市にある泊港まで来ました。
高速バスで約1時間。
なんとなんと、那覇に来るのが初めての子もいましたよ!
そういう言葉を聞くとなんだか嬉しくなりますね(^皿^)

船に乗り込んだら、
さっそく操舵室を見学させていただきました。
何度も船に乗っている私ですが、
操舵室に入るのは初めて!
なかなか入れてもらえるチャンスってないですよね。

子供たちはと言うと、
たくさんのボタンがある壁や
船長さんが握っている舵、
モニターに映しだされているものに興味津津。
モニターは数台あって、客席が写っているものもありました!
見られているなんて知らなかった!(笑)

今回は特別に
エンジン室にも連れて行ってもらいました。
耳を劈くような音に、みんなびっくり。
耳を抑えずにはいられないほどの爆音です。
エンジン室はうるさいっていうことも初めて知った子供たち(と私)。
あまりの音に早く出たがっている生徒もいましたが、
こんな経験なかなかないぞ!となだめました(`・ω・´)

乗客の男性に群がる子供たち。
この方は先生でもスタッフでもなんでもない、観光の方です(笑)
最初に生徒たちを見たときは、
シャイな子が多いイメージだったのに
他の子たちも近くにいる一般の方々と盛り上がっててびっくり!

外国人の方ともふつ~~に仲良くなってました(・∀・)
恐るべし、今帰仁の子!

高速船に乗れば那覇から50分で着く座間味島ですが、
私たちが乗ったのは格安のフェリー。
2時間の船旅です。
「酔いやすい子は横になれるスペースで休んでてね~!」
と言ったのですが、
子供たちは興奮しすぎて全然休む気配なし。^^;

これからもっと楽しいことがいっぱいだぞ~♪
と話しながら、
しばしの船旅を満喫です。

天底小学校の生徒達はどんな3日間を過ごすのか、
私たちスタッフも忙しいながらもウキウキです^^

.天底小学校が出発
2.民宿での決まり事
3.小学校との交流会
4.サバニ体験

10 7月

【伊是名島】お別れ

Posted in 02.平成24年度実施, 伊是名島実施 on 10.07.12

2012年6月29日 とうとう最終回!

初めての方はこちらから

沖縄離島体験交流促進事業 in 伊是名
ついに、3日間の滞在を終え、離村式のときがきました。
来た時よりも深々と頭を下げる子供たちが多かったように思います。

「もっと伊是名にいたい」
「2泊3日って短すぎる」

そんな声が聞こえてきます。

女の子たちは別れの時間が近づくに連れて
泣き出す子がひとり、ふたりと出てきました。

しばらくすると、いろんなところからすすり声が聞こえてきます。
民家の方々も涙を流している姿が印象的でした。

たった3日の間で、
民家さんと子供たちの間に何があったのか、
私には不思議でなりませんでした。

愛情というものは、本当の親子かそうでないかに関わらず
たとえ短い時間であっても生まれるものなのだということを
感じずに入られませんでした。

乗船後は、
伊是名での離島体験事業の名物。テープ投げ。
カラフルなテープが船の上の子供達から島の人達へ向けて投げられます。
島の方々も投げられたテープを掴み、
束の間のさよならタイム。
嗚咽を漏らしながら、
声を絞り出して「バイバーイ!」と言っている子がたくさんいました。
落ち着いたかな、と思いきや
誰かが鳴き出すと瞬く間に涙の波が広がります。

泣かないからといって、
その子が何も感じていなかったかというと、決してそんなことはありません。
男の子たちは特にそうですが、
日頃から泣かないようにしつけられていることもあります。

でも、
船が出て
島の人たちが見えなくなっても
ずーっと島の方を眺めている子たちがいました。
涙は出ていないけれど、
誰かが声をかけるまで、
甲板でぼーっとしている子もいました。
お友達が泣いているのを、ずっと慰めている子もいました。

子供たちは、
それぞれが心のなかでいろんな気持ちを抱きながら
この沖縄離島体験交流促進事業を終わらせたんだと思います。
まだ小学生だから
言葉にはできないことも多かったのではないでしょうか。
私たち運営側は、
子供たちのそんな気持ちを引き出すのも仕事ですが、
言葉にはできない感情を抱えている子供たちを
静かに見守ってあげる事も大切なことだと感じました。

たった3日。されど3日。

伊是名島で過ごした子供たちは
出発の時よりも少し、お兄ちゃんお姉ちゃんになって帰って行きました。

1.民家さんとの顔合わせと民族館
2.スポーツ交流会
3.民泊の様子
4.稲刈り体験
5.サバニ体験
6.島の人々との交流会
7.振り返り
.お別れ

10 7月

【伊是名島】振り返り

Posted in 02.平成24年度実施, 伊是名島実施 on 10.07.12

2012年6月29日

伊是名島での沖縄離島体験交流促進事業も最終日。
午前中は体育館に集まってこの3日間の振り返りをします。
ここが私たちの事業のミソ。
修学旅行では、旅行中に振り返りのワークを持つことは珍しいですよね。
(事前・事後学習の時間はあると思いますが。ほとんど思い出メイン。)

この事業では
・島で何を学んだのか
・島の人々から何を学んだか
・どんな気づきがあったのか
・新しい発見はなにか
・自分と友達との気づきは一緒だったか、それとも違ったのか

そういうことをシェアする時間を必ず設けています。

同行しているファシリテーターによって、
何を通して振り返りを行うのかはさまざま。

新聞づくりや絵日記づくりをして成果発表会を開くのが人気の手法です。

今回、私たちは新しい取り組みに挑戦。
民泊ごとのチームに分かれて、
自分たちの目当てである大テーマ「感謝」と
少テーマ「礼儀」「協力」「自立」を達成できたかどうかを話し合いました。

完成形はこんな感じ。
一人ずつ大きいサイズのポストイット(付箋紙)が配られて、
自分はどんな形で各項目を実践したかを書いて貼っていきます。

感謝:「おいしいご飯を作ってくれた民家のお母さんありがとう」
礼儀:「島の人に会った時にはあいさつをしました」
協力:「サバニ体験でみんなで力を合わせました」
自立:「朝は自分で起きました」

上記は実際に子供たちが書いていたものの例です。
そうやってひとりひとり、自分の3日間を振り返りました。

このポストイットを使ったワーク。
実は大人の会議でも使われるもの。実際にやってみると結構難しいんです。

子供たちだけではどうやって進めたらいいのかわからなくなってしまうので、
先生たちにサポートしていただきました。
私たちファシリテーターは
会社員や大学生・高校生たちのワークショップは慣れているのですが、
小学生を対象にこのワークをするのは初めて。
小学生が理解できるような言葉で説明するのにちょっと苦戦しました。
学校の先生の積極的なサポートのおかげで有意義な振り返りを行えたことに感謝します。

約30分という短い時間でしたが、
書き出しから発表まで、ひと通り行うことが出来ました。

子供たちもよく頑張りました!^^

1.民家さんとの顔合わせと民族館
2.スポーツ交流会
3.民泊の様子
4.稲刈り体験
5.サバニ体験
6.島の人々との交流会
.振り返り
8.お別れ

10 7月

【伊是名島】島の人々との交流会

Posted in 02.平成24年度実施, 伊是名島実施 on 10.07.12

2012年6月28日

伊是名島での沖縄離島体験交流促進事業
2日目の夜は伊是名島の尚円太鼓の子供たちと交流会をしました。

まずは、伊良波小学校の生徒達の出し物。
伊良波小の特徴を体を使って説明してくれました。
組体操があったり、ダンスがあったり、小劇があったりと盛りだくさん。
途中から会場全体を爆笑の渦に巻き込むほどのパフォーマンスで、
写真を撮るのを忘れてしまいました(笑)

次は豊見城小学校のソーラン節。
学校のイベントでも踊ったというだけに、
会場を目一杯使った迫力の舞を見せてくれました。

立ち位置がどんどん変わって、移動の瞬間を覚えるだけでも大変そう。
どの生徒も一度は正面に来るように考えられていたようです。
その動きを指導する先生方もすごい!

なんと、
サプライズゲストで伊是名島出身の歌手、伊禮俊一さんも登場。
伊是名の子たちは、自分たちの兄分が歌うということで最前列に立っていました。
しかし、沖縄本島組も予想外のサプライズにみんな大興奮。
アップテンポな歌にノってどんどん伊禮さんに近づいていきます。

生徒たちが伊禮さんを囲んでのプチライブ。
一緒に歌うところもあって子供たちは大盛り上がり。
と思ったら、先生たちもどんどん前に来た!(笑)
みんなで手を上げながら唄いまくりでした。

最後の締めは尚円太鼓の力強い演舞。
みんなの息がピタっと合っていて、体育館いっぱいに響く太鼓の音は圧巻です。
あれあれ?
よーく見たら伊禮さんも叩いている!

さすが伊禮さん、キレがありますね^^

北大東島の大東太鼓を見た時も感動しましたが、
伊是名の尚円太鼓もまたすごい!
太鼓の音って体中に音が響いて清々しい気持ちになりますよね。

当初は本島から来た子たちにも
尚円太鼓に挑戦してもらう予定だったのですが、
ひとつひとつの出し物が盛り上がって時間がなくなってしまいました。

「また伊是名島へ来たら、私も尚円太鼓を叩きたい!」
次までのお楽しみができました^^

1.民家さんとの顔合わせと民族館
2.スポーツ交流会
3.民泊の様子
4.稲刈り体験
5.サバニ体験
.島の人々との交流会
7.振り返り
8.お別れ