【準備するもの】・魚・はさみ・ピンセット・お皿 |
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【手順】①魚の体やひれの形・あごの開き方・歯など外見を観察しよう。 |
【準備するもの】・魚・ハサミ・ピンセット・観察するお皿 |
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【手順】①あごの開き方や歯を見て、何を食べているか想像しよう。 ②~解剖~のように魚のお腹開き、胃を取り出す。 ③胃の中に入っているものをお皿に取り出す。 ④水洗いし、見えやすくする。 ⑤観察する。 ※魚の種類によって食べているものが違うよ。色んな魚を見てみよう。 |
【準備するもの】・プラスチックコップ |
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【手順】①プラスチックコップの底を切る。 |
【準備するもの】・ペットボトル(炭酸用) |
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【手順】①ペットボトルにぬるま湯を入れる。 |
7月11日(金)
与那国町の久部良小学校で
沖縄サイエンスキャラバンの授業を行いました(^^)/
今回は、沖縄こどもの国さんから、
吉岡 由恵さんが講師となり
「与那国島の自然」について
お話してくれました♪
質問すると、
元気に手を挙げる子どもたち。
久部良小学校は全校生徒で25名でしたが、
元気度では、大規模校の子どもたちに負けていませんでした!
積極性でいうと、
これまで見てきた学校の中でピカイチだったように思います(*^▽^*)
活発な与那国の子どもたちと、
ジャングルゲームをしました。
ジャングルゲームは、
かくれんぼに似た遊びなんですが、
環境教育プログラムのひとつで、
ゲームを通して、自然の中で生きている動物の「適応」について学びます。
ゲームは、捕食チームと、被捕食(食べられる)チームに分かれて行います。
捕食者チームは、
立った場所からは動かずに、
目を凝らして、かくれている「獲物」をさがします。
獲物を探す様子は、
まさにハンター!
捕食者たちは立っている場所から動けないので、
じれったい様子(笑)
隠れる側は、
「自分から、捕食者たちのことが見える範囲で隠れる」というルール。
実は、案外近くに隠れています。
自分からは見えるけど、
相手からは見えないところに隠れる・・・
けっこうむずかしいです!
たとえ近くにいても、
捕食者たちに全然気づかれないほど、
うまく隠れている子たちもいましたよ!
隠れる方も真剣です。
えーーー!?(笑)
子どもたちの発想。
なんとも斬新。
カメラを向けたら、
捕食者に気づかれてしまうかもしれないので、
すぐにシャッターを切りたい気持ちをおさえて
そーーーーっと近づいて
撮影しました。
子どもたちもだんだん要領がわかってきて、
緑のTシャツを着ている子は茂みの中へ、
黒い服の子はコンクリートに交じって
捕食者に見つからないように、
ピクリとも動かず。
動物がどうやって身を隠しているのか、
自然と学んでいっていました(^^)
「自然の中に行くと、
動物たちは、みんなが見えているよりも、
本当はもっといるんだよ」
「次からは、どうやって動物や昆虫を探せばいいかわかるね!」
そんなことを学んで
あっというまに1時間30分の授業が終わりました(*^^*)
小1から小6までを対象にした授業をつくるのは
なかなか難しいそうなんですが、
久部良小の子たち25名は、
ジャングルゲームを通して、
遊んで楽しみながら
動物たちの適応能力を学ぶことができたようです!
今回初めて
沖縄こどもの国さんと一緒にお仕事させていただきましたが、
こどもの国さんは
沖縄サイエンスキャラバンのもう一つの柱である、
「草の根科学コミュニケーション推進プロジェクト」を担っています。
私たちが離島・遠隔地をまわっている間、
沖縄こどもの国さんは沖縄本島内の学童や保育園を対象に、
たのしい理科の授業をしています。
沖縄サイエンスキャラバン構築事業は
沖縄全域にわたって、
理科が大好きな子どもたちを育てていますよ?(*^▽^*)
次はあなたの町かも!
伊江島の海水を使って 小5理科「もののとけ方」の実験をしました
地域の人々が先生になって
子どもたちに理科の楽しさをおしえてくれる深まりキャラバン。
今回は公衆衛生協会の岸信さんが伊江島に行って来ました^^
伊江島で塩作りをしている
「みーぐる工房」の古堅さんが、
伊江小学校で授業をしたそうです。
5年生の単元「ものの溶け方」に合わせて、
海水を使って水の中に溶けている塩を観察する実験です(*^^*)
まずは
濃縮海水をカセットコンロで熱して、塩を取り出します。
今回は2つの鍋を用意して、
①水分がなくなるまで熱する
②途中で熱するのをやめる
という比較実験をすることにしました。
濃縮海水を熱すると、
数分のうちに表面が白っぽくなってきます。
この白いものは、ミネラルなんだそう^^
一度水の中に溶けた食塩ですが、
溶けたものは無くなったのではなく、
見えなくなっただけなんだということを確認しました。
塩は、なるべく弱火で煮るほうが美味しくなるらしく、
古堅さんが子どもたちに
ちょうどいい火加減をアドバイスしていました^^
20分も経つと、ずいぶん水分が飛んで、
はっきりと塩が見えるようになります。
もう一方の鍋は、
水分が少し残った状態で火を止め、
鍋の中で温まっている海水をコーヒーフィルターで濾過します。
絞った時にでてきた水を舐めてみると
に、、にがいっっ。
この苦い物体は「にがり」。
にがりの苦さはカリウムとマグネシウムの味なんだそうです。
この苦みのおかげで忘れないかも~(笑)
身近なものの科学を
地域の人と一緒に子どもたちに教える
サイエンスキャラバン。
今回は伊江島からのレポートでした(*^^*)
確実に戻ってくるブーメラン。
当たっても全く痛くないので安全性も高い。
カラーボードを3㎝×15㎝に切ったものを3枚組み合わせて
真ん中をホッチキスで綴じたもの。
投げると回転しながら戻ってくる。
テープなどで重さを加える事で飛距離が変化することを見ることができる。
子どもたちが工夫しながら手作りでたのしめる教材である。
「暖かい空気は上昇する」という現象を体感できる教材。
気球の実験は炎を利用するため危険度が高く、
理科が得意でない先生方には難しかった。
しかし、この教材ならドライヤーの熱で上昇する為、
女性の先生方でも簡単に実験する事ができる。
体育館の上まで簡単に上昇させる事ができる。