カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

14 7月

派遣学校向けオリエンテーションを実施

Posted in 02.平成24年度実施 on 14.07.15

沖縄離島体験交流促進事業では、
今年から「派遣学校向けオリエンテーション」を始めました。

離島体験 派遣学校オリエンテーションの様子
(派遣学校向けオリエンテーションの様子)

これまでは、旅行会社(ロジ)と、
ファシリテーターのコンビが学校をまわって事業説明をしていました。
そこで、児童たちのアレルギーや持ち物についてなど、個々の質問にお答えしていきます。

ですが、未経験の行事に対して、先生方の頭は「???」だらけ。

  • 修学旅行とは違うってどういうこと?
  • 添乗員とファシリテーターがいる。教員側は何をすればいいの?
  • 事前学習や振り返りのまとめ、他の学校はどうやっているの?

 

等、いろいろ質問が出てくるのですが、
それが全体で共有される場がありませんでした。

先生方、特に初めて本事業に参加される先生は、
いろんな疑問や不安でいっぱいのはず。
だったら、時間を割いてもらって、
みんなで疑問を解決できるような場をつくろう!ということで、
地域離島課とも相談をしながら、派遣学校向けオリエンテーションをすることになりました。

ゲストスピーカーは参加校の校長先生
初めてのオリエンは5月7日。
中南部の学校を対象に実施。

私たちが事業説明をするとともに、
離島体験交流促進事業を学校現場で有効に活用されている
2校の校長先生にもお越しいただきました。

中の町小学校
(中の町小学校の早田校長先生)

与那原東小学校
(与那原東小学校の金城校長先生)

学校の先生方約40名、
沖縄県から地域離島課の課長以下3名、
県の教育委員会からは2名、
事業を受託している私たち共同企業体から約10名
関係者が全員で
どうやって地域振興しながら子どもたちの学習効果を高めるか?
について考える機会になりました。

結果は上々。
担当の添乗員と学校の先生が顔合わせすることもできたので、
その後の準備がスムーズに進んだという声が上がっていました。

7月には、北部地域の学校向けに
オリエンテーションを予定しています(*^^*)

19 6月

久辺小学校が津堅島へ!

Posted in 02.平成24年度実施 on 19.06.14

今年も始まりました、離島体験!
一発目の実施となる4校は、昨日(6/18)出発しました(*^▽^*)
さっそくファシリテーターの中村さんが、
津堅島の様子をFACEBOOKに投稿してくれましたよ♪

津堅島〝地産地消” 料理体験っていうプログラムがあるようですが、
なにをやったんでしょー?

食べ物らしきものは、そのときの写真でしょうか!?
予定では、人参ゼリー、もずくヒラヤーチ、ウムクジ焼きなどを
つくる予定のようです(^^)/

地産地消料理体験
他の島でやっても、楽しそうですね!!

01 5月

「自費ででもっっ!」学校の先生方の変化

Posted in 02.平成24年度実施 on 01.05.13

ブログを更新できないままに、
本事業の準備がちゃくちゃくと進んでおります!

この一週間のうちに
私だけで、
伊平屋島、石垣島、西表島、伊是名島

なんと4つの島に行きました。
こうやって島をまわっていると、
一週間が短い短い。

どの島へ行っても、
本事業に対して島の方々がどんどん盛り上がっていく様子が見れて
楽しいです\(^o^)/

先日は、離島体験で伊平屋島へ行った先生が島のファンになり、
自ら希望を出して伊平屋の小学校に赴任したことをお伝えしました。

今度は別の島で、
またしても嬉しいお話が聞こえて来ましたよ!

本年度、伊是名島に行く予定のとよみ小学校と西崎小学校の先生方は、
「子どもたちが伊是名島に学習に行くのに、私たちは伊是名島に行ったことがない。
これでは子どもたちに説明が出来ないから、
自腹を切ってでも先生全員で視察に行きたい!!」

という希望を出しているそうです(*^^)v

本事業では、
事前の視察のため、
先生一人分の旅費が予算として組まれているのですが、

「1人じゃなく、自費で先生全員で見に行きたい。」

「学校は休めないから休日にしか行けないけれども、
できれば島の方々にも挨拶してまわりたい。」

そんな声が上がっているとのことです。

思い起こせば4年前。

3校5クラスから始まった本事業は、
年度の途中(10月)からの事業スタートだったため、
学校の先生からの理解がなかなか得られず、
弊社の開社長は「お願いします」と頭を下げまくり、
離島に行ってくれる学校を探したのだそうです。

たしかに、
先生方はただでさえ忙しいのに、
さらに予定外の仕事まで入ってしまうと、本当に大変だと思います。

しかし、「子どもたちの生きる力を高めたい!」「島をもっと元気にしたい!」
という強い意思をもった開社長と、
その気持ちに賛同してくださった当時の学校の先生方や、
島の方々が頑張って下さったおかげで、
毎年毎年、事業の規模が大きくなり、
2年目は8校
3年目は24校
そして、
今年は28校72クラス、2,257名が参加することになりました!

あまりにも人気が高まったため抽選となり、
応募があった60校のうちの約半分の子どもたちが落選してしまっています。

こうやって段階的に数字を出すと、
すごいスピードで拡大していっていることがわかります。

ここまで大きくなった本事業ですが、
最初は小さな規模で、大きな努力によって生まれたんですね。

どんどん離島への興味関心が高まり、
修学旅行が増えている中で、

今度はそれぞれの島が独自の特色を活かして
「選ばれる島」になるよう、
私達も全力でサポートさせて頂きますっ(*^^)v

4年目となる沖縄離島体験交流促進事業

毎年新しいことにチャレンジしていますよ!

本事業で大切にしている「5つのチャレンジ」については
また次回、お話させて頂きますね(^^♪

21 4月

伊平屋島の魅力に引き込まれて・・・

Posted in 02.平成24年度実施 on 21.04.13

4月20日(日)

H25年度事業の会議をするため
伊平屋島に行って参りました♪

6月4日には第一回目の派遣が行われるため、
本当は先週末に行きたかったのですが、
悪天候に影響され、断念・・・。

今回、船は出たものの、
島が他のイベントで忙しく、少人数での会議になってしまいました。

でも!

新しく観光推進協議会が設立されたとのことで、
11月に行われる
2回目の派遣のときには協議会が受け入れ窓口になれるよう、
新しい体制作りに向けての話し合いを行うことができました(*^^)v

昨年度は3回に分けて、
3校 8クラス 274名を受け入れた伊平屋島。

島に訪れた子どもたちにも大盛況だったそうで、
最終日は、お別れするのに涙を流す生徒も多かったそうです。

伊平屋島はまだ簡易宿泊所免許を持っている世帯が少なく、
日中に民家に行って体験をする方法で島の方々と交流をしています。
ホームビジットと呼ばれる体験プログラムです^^

ホームビジットは民泊と比べると
民家の方々と一緒にいる時間が短いため、
わりとあっさりお別れする子も多いのですが、

伊平屋島に来た子どもたちは島の方々と涙のお別れをし
本島に帰っても「また行きたい!」と盛り上がっていたという話も
島の方々に届いていました。

それから!

離島体験の引率として伊平屋島に来ていた本島の学校の先生が、
今年度から野甫小学校に異動されたそうです!

そんなに良かったんだな~!(*^^)v

今回の出張は17時間の滞在だったんですが、
私もすでに伊平屋島の魅力というか
「なんだか良い感じ」を感じます。

それは、
出会う方々の優しさだったり、
明るさだったり、
ユーモアだったり。

島全体の雰囲気だったり、
自然だったり。

きっとその先生も、
そういった伊平屋の魅力に惹きつけられたんですね(*^-^*)

出張からの往路では、

「今年度の離島体験で
野甫小学校との学校交流ができたらいいなぁ」

と思いながら
フェリーに揺られていたのでした。

明日からは石垣島と西表島へ事前調査に行ってまいります(^^♪

20 9月

【座間味島】島人まるごと交流体験!平和学習

Posted in 02.平成24年度実施, 座間味島 on 20.09.12

7月5日(木)午後

沖縄離島体験交流促進事業は、
子どもたちの離島への理解や学びを深めるだけでなく、
離島側の修学旅行/教育旅行の受け入れ体制整備を目指しています。

そのひとつとして、今回座間味島で始まったのが島人まるごと交流体験。
子どもたちが3チームに分かれ、
それぞれ座間味島の自然と共に生きる大人3人と一緒に、
島の歴史や生業を学ぶ体験プログラムです。

今回この体験プログラムを担当した島の大人3人はこちらの方々。
・宮平清志さん(島の漁業)
・宮里順二さん(島の歴史と風土)
・大坪弘和さん(島の自然)

座間味島の皆さんにとっても、子どもたちにとっても、初めての体験。
私は宮里順二さんチームに合流してきました!!

島の歴史と風土を学ぶ順二さんチームがまず向かったのは、
琉球新報通信員でもある、宮里芳和座間味区長さんのところ。
座間味島が経験した戦争についてお話を聞きました。

島にたくさんいたケラマジカが、いなくなった理由。
小学校の庭に、たくさんのお骨が埋められた理由。
ついこの間まで普通に暮らしていた人が、自殺してしまった理由。

まるで戦で亡くなった方々が語っているかのように、話す宮里さん。
それに応えるかのように、懸命にメモをとり宮里さんの話に聞き入る子どもたち。
7月の座間味島といえば夏真っ盛りのはずなのに、
クーラーがいらないくらい室内が冷え込んだように感じました。

いつもおしゃべりな子どもたちもシンと静まり返ったまま、
集落や高月山を散策しながら平和の礎へ。

そっと平和の礎の前で、手を合わせました。
宮里さんが繰り返し言うのは、この問いかけ。

「平和とは何か、あなたなりの答えを考えてください」

その答えを宮里さんが言うわけでもなく問いかけながら、
ただ過去にこの島で起きたことを話し、現場を歩くのです。
その経験をきっかけに考えること、行動することは、子どもたち次第。
大人に与えられるわけではなく、
ひとりひとりが自ら考えて考えて答えを出したことこそ、
きっと子どもたちの今後へ真につながる学びとなるのかもしれません。

体験後に、子どもたちが自分たちの言葉でまとめた「平和新聞」です。

透き通るような海で見つけた大量の薬きょうもそう、
子どもたちは、島で、平和について考えさせられるたくさんの「種」に出会いました。

そうした「種」は子どもたちが住む今帰仁村にもたくさん落ちているはずですが、
それについてゆっくりじっくり考える機会が無いこともしばしば。

そんななか今回の平和学習は、
島に来て発見した「種」が根を張り、
地元にある「種」も巻き込みながら大きく大きく育っていく―
そんな期待が持てる、今後につながる学習でした。

島の歴史や風土について学ぶ体験をコーディネートしてくださった順二さん。
実りある体験学習を考えてくださり、ありがとうございました(*^^*)

1.天底小学校が出発
2.民宿での決まり事
3.小学校との交流会
4.サバニ体験
5.民宿でのお父さんとお母さんのお手伝い
6.アゲナシク島
.平和学習

19 9月

【座間味島】アゲナシク島

Posted in 02.平成24年度実施, 座間味島 on 19.09.12

民宿先のお掃除が終わったあと、宿のタカシさんが無人島(アゲナシク島)へ連れて行ってくださいました!
家業体験中なので、もちろん「島のお掃除」をしにいきます(ノ´∀`*)

ケラマ諸島の海のこの美しさ!
生徒たちも大喜びでさわいでいました^^
さっそく、タカシさんに連れられて島を歩いてみます。
地理的にゴミはほとんど漂流していない島でしたが、私たちが想像していなかったものがたくさん見つかりました。

波打ち際に点々と見える黒い粒。
パッと見チョコレート菓子のように見えましたが、実は
戦争時代から残っている火薬です。
終戦から65年以上もたっているのに、まだたくさん残っていました。
拾っても拾ってもなくならない黒い点々。
びっくりする子どもたちの横で、人一倍驚いていたのは引率スタッフの方でした。

この海を眺めている限りでは想像もできませんが、座間味島は戦争の被害が大きかった島でもあります。
今回の座間味島での離島体験は、平和学習も行いました。
そのときの様子は、火薬に敏感に反応した引率スタッフの知恵さんが綴ってくれる予定です。

12 9月

離島の子どもたちの夢を広げる宿泊体験とは

Posted in 02.平成24年度実施, スタッフの日々, 南大東島 on 12.09.12

こんにちは~!沖縄離島体験交流促進事業に関わらせてもらっているあさかです♪
このサイト内では、伊是名島と座間味島の記事を書いていますので、以後お見知りおきを(*^^)v

さて、沖縄離島体験交流促進事業では、沖縄本当に住む小学校5年生と中学校2年生を沖縄の離島へ連れていき、2泊3日の宿泊体験をさせています。
島の人と濃い時間を過ごし、人々の温かさや厳しさに触れてもらうのがポイント。
代表例は地元の人々の家でホームステイ(民泊)をすることですね^^
受け入れ側の島の方たちにも「子どもたちが来てくれて嬉しい!」との声をいただいています。

今は一方通行の宿泊研修ですが、将来的には島の子どもたちと本島の子どもたちの交換留学っていうのもあるかもしれませんね(*^^*)
実際に、離島の保護者さんからは、島の子たちを沖縄本島に連れていく事業があったらいいのに、というお話も聞いたことがあります。

小さい島では人口が少ない分、
人々の距離がとても近く、今でも地域で子供たちを育てています。そうやって愛情いっぱいに育てられた子どもたちはみんな優しくいい子たちなんですが、島にいられるのは中学卒業まで。ほとんどの島には高校がないので、15歳では高校のある島へ出て行かなければなりません。

都会には楽しいこともいっぱいありますが、島に暮らしていたときより、自分のことを気にかけてくれる人はぐっと少なくなります。
親御さんたちが心配するのも無理はありませんね。小さなコミュニティから突然たくさんの人がいる場所へ行くと、圧倒されてしまう子たちも少なくないようです。現在沖縄では、そんな離島の子どもたちやその家族の負担を減らそうと、さまざまな取り組みがなされています。

今事業の事務局をしているカルティベイトでは、新しい取り組みとして、
南大東島の子どもたちを東京へ連れて行って
職場体験をさせる事業がスタートしました♪

その名もボロジノジュニアわくわく仕事し隊!

ボロジノジュニアわくわく仕事し隊では、離島体験で沖縄本島の子どもたちを受け入れてくれた生徒たち自身が、今度は大都会 東京でさまざまな企業を見学し、実際に職場体験をし、将来の夢をふくらませてもらうのが目的。
企業へお邪魔するときのあいさつの仕方から、電車やバスの乗り方まで、生活面での学びも多い研修旅行です^^

出発前に、まずはたのしい教育研究所の喜友名先生にキャリア教育のワークショップをしていただきました♪
そのときの様子は知恵さんがカルティベイトのブログで書いています(ノ´∀`*)

沖縄本島の子どもたちは離島へ行って、
離島の子どもたちは島を出て、
新しいことにどんどん挑戦してもらおう!新しいことを発見するアンテナをどんどん活発にしよう!
カルティベイトはそんなふうに活動しています^^

30 8月

アンケート速報!子どもたちから続々と感謝の声が・・・

Posted in 02.平成24年度実施, スタッフの日々 on 30.08.12

こんにちは!
たくさんの方々にご協力いただいた沖縄離島体験交流促進事業も、前半戦が終了。
後半戦を前に、事務局には子どもたちや先生方から続々とアンケートが届いています♪



後ほど関係者の皆様にはアンケート内容をお送りしますが、その前に。
アンケート速報と題して、その内容を少しご報告させていただきます(*^^*)

■久米島


1)初めて飛行機に乗りました。
いつもなら雲が上にあるのに、下にありました。
飛行機から久米島が見えた瞬間、緑がいっぱいで、
自然がたくさんありそうだなと思いました。

2)ホテルや公民館が、自分達の家だと思うくらい
楽しかったです。グループのみんなが兄弟にも思えてきたぐらい、
楽しかったです。

■西表島


1)漂着ゴミレクチャーは、中国が多いことが分かって、
日本のゴミはハワイなどに流れていっているということが分かりました。
ゴミを海に捨てないようにしたいと思いました。

2)
祖納集落では、西表島の歴史を知ることができたし、
カヤックや磯遊びでは、西表島の自然とふれ合うことができた。
漂着ゴミレクチャーでは、ぺトボトルがよその国に流れることで、
その国がとても困ることが分かった。
島の人と交流したときは、みんな仲良しだったので、
私も友達を大切にしたいと思った。

■南大東島


1)また南大東に行って、
島の歴史や、まだ僕たちが知らない様々なことを学びたい。
それと一緒に島の人々との仲を深めたい。

2)
初めて南大東島に行ってみて、あんなに豊かで、
全然犯罪とかが無さそうなところを見たのは初めてでした。
また行けるのならぜひ行きたいです!
ありがとうございました。

今日はここまで。また、随時ご報告していきますねー!
お世話になった島の皆さん、ありがとうございました。

すでに宮古島、伊平屋島、伊是名島、与那国島では、
後半戦(9月~11月)の実施に向けた動きが始まっています!!
前半戦のまとめと一緒に、後半戦も頑張るぞ~(*^0^*)

28 8月

【座間味島】民宿でのお父さんとお母さんのお手伝い

Posted in 02.平成24年度実施, 座間味島レポート, 座間味島 on 28.08.12

沖縄離島体験促進事業 in 座間味もあっというまに2日目のプログラムへ。

いや~~~子供たち元気すぎてびっくりでした!

朝5時頃から起きて

向かいの民宿に泊まっている生徒たちとベランダ越しに会話。

しかも叫びまくり!

私たち引率の大人は冷や汗モノです(;・∀・)

女の子たちって同年代の男の子と比べると大人びていますが、

やっぱり小学生なんだなぁと実感(笑)

朝から注意された子供たちですが、

家業体験でお掃除の手伝いをしっかりやっていました♪

この事業では、どの島でも必ず家業体験をさせています。

民泊だったら、

農家の家に行く子は農業を、漁師さんの家では漁業を、ということになるのですが

座間味島の離島体験では民宿にお世話になっているので、

宿内のお手伝い=お客さんをお迎えするために全体のお掃除をします。

この生徒は宿のお母さんと一緒に玄関のお掃除♪

お風呂掃除やトイレ掃除の担当になった子たちは

嫌がるかなぁと思いきや、

みんな黙々と掃除してました(*^^)v

家でもちゃんとお手伝いしているのでしょうか?

民宿の女将さんにも

「さすが女の子は違うね~!!」と褒めてもらえました(*^_^*)

朝からせっせと働いた後は、お楽しみが待っています♪

~次回予告~
お掃除をしに○○○へ!
そこで子どもたちが見たものとは(°∀°*)

1.天底小学校が出発
2.民宿での決まり事
3.小学校との交流会
4.サバニ体験
.民宿でのお父さんとお母さんのお手伝い

22 8月

【渡名喜島】島の生き物とふれ合う潮干狩り、ナイトトレッキング

Posted in 02.平成24年度実施, 渡名喜島実施 on 22.08.12

6月25日(水曜日)渡名喜島派遣2日目

おばぁちゃんたちとたっぷり触れ合ったあと、一行は潮干狩りへ。
翌日の交流会で島の方々と食べるはまぐりを集めるためです(*^^*)




はまぐりを求めて掘っていると・・・出るわ出るわ。
浜辺には生き物がたっくさん!カニ、ウツボ、ハゼ・・・




子どもたちが住む今帰仁村にいる生き物とはいえ、
普段自然の生き物をじっくり見て遊ぶ機会はあまり多くありません。
はまぐりよりも、生き物を夢中で探す子どもたちでした。




そして夜。

昼間の真っ青な空とは打って変わり、真っ黒な闇が渡名喜島を覆います。
集落を少し離れただけで、ほんの1m先も見えません。

そんななか、夕食を終えゴソゴソと集まり始める子どもたち。

興奮気味の子どもたちを大人たちが囲み、見守りながら、
真っ暗闇の中を歩くナイトトレッキングが始まります。




正面に写るは、ガイドの南風原豊さん。
今回の実施全体を仕切るコーディネーターでもあり、
株式会社福木島となきの代表取締役でもあります。

真っ暗闇の中でも、目をこらすと見えてくるものがいーっぱい。
「あっ!何かいる!!」
そんな声があちらこちらから聞こえてきます。



行く道行く道に咲いている「カワラナデシコ」に目を向けてみたり。



夜の闇を歩く虫を探してみたり。

と、そのとき!!

「ギィヤァ~!!」

先頭集団から悲鳴に近い絶叫が!!!
走って見に行ってみると・・・




なんと・・・




オオヤドカリがノソノソ歩いているではありませんか!!
これには子どもたちも少しビビり気味。離れてソッと見守ります。




このオオヤドカリちゃん、
ときには集落内まで″遠征″してくるようですよ~

ワクワクドキドキ!
今日一日、渡名喜島でたっくさん生き物と触れ合った子どもたち。
今帰仁村の周りにも自然はたくさんあるけど、
こうしてじっくり自然や生き物と向き合って遊ぶ機会なんて少ないもんね。

何日分もの興奮を一気したからか、
夜もなかなか眠らず、大人たちは苦労しましたとさ┌┤´д`├┘

渡名喜島目次
■島のお年寄りと交流会
■初めて見るものたっくさん!集落散策
■大きなチャレンジ、スタート!
■渡名喜島へ調査に行ってきました!