02 3月
沖縄総合事務局主催 開講演「地域が元気になる体験滞在型観光とは?」
Posted in 未分類, スタッフ成長日記, スタッフ別, セミナー/ワークショップまとめ, ワークショップ/セミナー, 講演, あさか on 02.03.13
2月13日に沖縄総合事務局主催
「滞在交流型観光に関する地方シンポジウム」が開かれ
開社長が講演をさせて頂きました。
今回のお題は、
「地域が元気になる体験滞在型観光とは?」
この10年間の沖縄観光の変遷からスタートし、
東村のやんばるブランド、
伊江島のヒューマンツーリズム、
西表島のエコツーリズムなど
いくつかの事例を説明しながらの1時間半。
ブームに惑わされてはいけないことや
それぞれの地域が自分たちならではの魅力を見つけて
PRしていく必要があること。
社長がいつも私たちに教えてくれる
「みんなが喜ぶような仕組みづくり」を目指すことが
沖縄観光全体にとって大切なんだということを再確認しました。
講演後のアンケートでは、
「『旅の醍醐味は、人と人との出会い』との言葉がとても印象に残った。」
「町や地域をいかに巻き込んでいくかの方法や方向性
地域への溶け込み方や笑顔で同じ目線でということを再確認した」
「開社長を交えたワークショップがしたい」
との声があがっていました。
ありがとうございます(*^^*)
1時間半という時間が
「短かった」と答えてくださっている方々もいらして、
アンケートの受付係をしていた私(asaka)としては
早く社長に見せたい気持ちでいっぱいでした♪
「今後もっと開先生から学びたい。
また講習があったらぜひ参加したいと考えているので、
よろしくお願い致します。」なんて言われた暁には
開社長はさらに全国各地飛び回ることでしょう。
アンケートにご協力くださったみなさま、
シンポジウムに来てくださったみなさま、
ありがとうございました(*´▽`*)
P.S.
年度末という時期柄、
昨日のことがすぐには思い出せないくらいのスピードで
毎日が過ぎていきます。
皆さんからの喜びの声が
カルティベイトの元気の源です。
開社長は明日から海外出張。
社長がいない1週間を想像して少しぷるぷるしながらも
頑張ってまいります。
こんにちは!カルティベイトのあさかです。
先週南大東島へ行って来ました!
南大東島のお仕事についてはちょっと横に置いておきまして、
今日は我喜屋監督の講演会についてレポートさせていただきますね♪
南大東つながりのお仕事に関しては別途ご報告いたしまぁす(^o^)/
8月14日に南大東島で興南高校の我喜屋監督が講演をいたしました。
我喜屋監督といえば、
興南野球部を甲子園春夏連覇へ導いた指導者として注目されている方。
今は興南高校の理事長も兼任されており、
文武両道の精神で子どもたちを指導するために大変なご活躍をされています。
先日発売された書籍も大好評。
そんな我喜屋監督が島にやってくるということで、
平日の夜にも関わらず大勢の方々がホールへ足を運んでくださりました^^
もちろん、最前列は南大東中学校の野球児たちです。
我喜屋監督はいつも、
野球だけじゃなくて
社会に出てからも通用する大切なこと、
社会にでる前に身に着けておくべきことをお話くださるんですが、
今日は特別、生活面の話が多かったです。
なぜなら、南大東の中学生達は、15歳で高校を卒業すると同時に
島を出て行かなければならないから。
我喜屋監督は寮生の生徒たちと一緒に寮で共同生活をしているため、
離島の子どもたちが、
親元を離れて生活する上でどんな困難があるかをご存知なんですね。
だからこそ、
野球がうまくなる方法ではなく、
子どもたちが道を外さずに
自分の夢を叶えるためのお話をしてくださりました。
それはまさに、
興南野球部が春夏連覇した理由でもありました。
弊社代表の開との対談のときには、
監督の厳しさや誠実さが生徒たちを強くしたことについて、
掘り下げていきます。
- 散歩することと興南の勝利のつながりとは?
- なぜ他の人のポイ捨てのゴミを拾わないといけないの?
- 興南の野球部。退部率が低いのはなぜ?
- 寮にはどんな決まりがある?
- 春の優勝の後、決まりを破った興南9に課した罰は?
- どうして眉をそってはいけないの?
会場の方々も緊張していたのか、
なかなか質問がでてこなったため
開社長が根掘り葉掘り、興南野球部の謎に迫ります(^Д^)
熱くなってきて ついに立ち上がって話す監督。
講演と対談合わせて2時間たっぷり、かなりぎゅっと詰まった濃い時間でした!
中でも今回とても楽しかったのが、
優勝当時の主力メンバー達がどんな生徒たちだったのかを聞けたこと!
試合を見ているだけじゃわからないこともたくさん聞くことができました。
「我如古のスピーチの力は・・・」
「真栄平は最初・・・」
「実は国吉兄弟は3年間・・・」
へええ〜〜!と思うことがいっぱいでした☆
話を聞いてわかったこと。
興南野球部は裏側も素敵です!!!!
南大東の子たちの憧れも一段と大きくなったに違いありません(*°∀°*)
夏休みが開けたら
高校受験まっしぐらで
合格したら今度は島を出る準備。
南大東の子どもたち、がんばれ!!
※クリックで拡大
弊社代表の開梨香が、那覇市役所主催女性職員キャリアアップセミナーを行いました!
会場は見渡す限り女性、女性、女性ばかり・・・。その光景は、なんとも圧巻!
那覇市役所で働く女性、約200人が会場を埋め尽くしました。
―
そんななか、「女性が輝くために」という演題で講演がスタート!
盛大な拍手に迎えられて、開梨香の登場です。
会場のみなさんが少し緊張しているのをみて、
「ハイタイ!グスーヨー!チューガナビラー」
と元気にあいさつ。さっそく会場を沸かせていました(*^^*)
―
そしてなんと開始そうそう、
「みなさ〜ん、今日は何を持ち帰りたいですか?その話、しますから!」
と会場のみなさんに質問。
会場からは、
・仕事がデキる素敵な40代の女性になるにはどうしたらよいか・・・
・時間のやりくりが上手になりたいので、コツを教えてほしい・・・
などといった質問が飛んでいました。
こうした双方向のセミナーもおもしろいですよね〜(*^^*)
開始数分で、会場のみなさんと開梨香の距離がぐっと縮まっていました。
―
「雑用という仕事はない」と知った琉球放送アシスタントディレクター時代の話に、
妊娠・出産しながらも同時にこれまで同様の仕事をこなしていたインテリア会社時代の話、
開梨香のライフワークである離島活性化のお手伝いにまつわる話など・・・
これまで「開梨香」という人間が身をもって学んできたことを織り交ぜながらのお話には、
女性ひとりひとりが輝きながらお仕事を楽しむエッセンスがたっぷり!
―
なかでも人間関係を創り上げるときのコツを表現した開流”掛け算”のお話は、
思わずナルホド!と思わされるものがありました。
話に聞き入る会場のみなさんの表情も、真剣そのもの・・・。
―
セミナー終了後の質疑応答では、離島の現状について訊ねる質問も。
何を隠そう、開梨香は10年間で27の離島に足繁く通い離島を応援し続けてきた、
自他ともに認める離島の達人。
そんな開梨香だからこそ語れる離島の現状についてのお話も聞くことができました。
―
参加者のみなさま、セミナーを企画してくださったみなさま、
本当にありがとうございました!
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よければ、離島を知り尽くした開梨香がいま企画を手がけている、
≪離島の”あの人”に会いに行く≫沖縄しま旅ツアーもご覧くださいね(*^^*)
→≪3月22日発≫千代さんと思いっきり笑って、美味しく食べて健康になる4日間in宮古島
→≪3月16日発≫平良彰健(しょうけん)さんを訊ねる旅Part1 西表島で楽しむ大人の遊び…浦内川の夜釣りとカヌーツアー
この座談会は、環境省が生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)における”愛知目標”の採択を受け、生物多様性の保全や持続可能な利用に向け先進的な取組をされている方々からの意見交換を目的として行われました。沖縄を含め全国8カ所で予定されているそうです。
生物多様性座談会と銘打っていることから、生物や環境保全についての意見が多数を占めるかと思っていましたが、今回意見された内容のほとんどは「人」についてでした。生物多様性の保全、利用で重要なのはその対象となる地域に住む人であり、その方々の考え抜きにして生物の環境問題は語れないことを如実に表しているように感じました。
さて、私は途中からの参加となってしまいましたが、講演者それぞれのお話をまとめてみたいと思います。
- 川満 栄長(竹富町長) 『竹富町における取組みについて』
地元住民挙げて、環境保全と観光産業に打ち込んでいるということでした。環境保全における「人」の重要性を強調されていました。住民挙げての町おこしによって産業が発展し始め、若者達が外へ出て行かなくて済むようになったそうです。さらに、町内に戻ってくる人も増え、人口が増加しているとのことでした。また、古くから伝わる祭などを挙げ、住民が土地を愛していることを強調されていました。人が土地を愛することでその自然を顧みるようになる、基本的ながらも非常に重要なやり方だと思いました。
- 山川 安雄(NPO法人国頭ツーリズム協会・代表理事)『やんばるにおける取組みについて』
やんばるにおいて野生生物を守るための取り組みや、山原での教育活動等を紹介されていました。やんばるでの野生生物に関する問題の1つに交通事故があります。これまでの努力にも関わらず交通事故は増加の一途をたどっているとのこと。そこで、今後は新しい試みを積極的に導入していきたいとのことでした。ただ注意したいのが、交通事故増加と聞くと車の運転マナーが悪くなったせいかと思いますが、そうではありません。保護によって動物の数が大幅に増加し、大国林道近辺の植生が回復してきたことが事故増加の理由に挙げられます。事故は非常に悲しい事ですが、その理由はやんばるが環境破壊される前の状態に戻りつつあるという喜ばしいことなのです。従って、これから車の運転手は、“林道を走る”のではなく“ジャングルに立ち入る”という意識を持たないといけないでしょうし、今回紹介されていた新しい試みが非常に重要になっていくと感じました。
- 高 美喜男(NPO法人奄美野鳥の会・副会長) 『奄美地域における取組みについて』
奄美大島での野鳥調査のお話しでした。これまで、研究者が調査してきた野鳥の生息数を、市民で取り組んでいるそうです。まずは鳴き声や位置特定方法の勉強会から始まり、実際の調査が行われるのですが、やはり一般市民の調査ということで信用度にかなり気を遣っているとのことでした。こういった専門的な調査に参加することで市民の自然に対する意識が高まり、それが参加者を増加させているようでした。
- 開 梨香(株式会社カルティベイト・代表取締役社長) 『沖縄県内における取組みについて』
いよいよ我が社長の登壇です。社長自身が「門外漢の私ですが」と申したように、登壇者の中では唯一生物について触れない内容でしたが、先述したとおり皆さんの視点は“人”に向いており、座談会には非常に大切な内容になったのではないかと思います。私達が楽しむ各地の風景には、周囲の生き物たちに影響された生活観や自然観に基づく個々の美意識があり、それは他と比較することでより明白になることを、日本各地の「景色いけ」の比較を例に紹介しました。また、「日本で最も美しい村」連合に選ばれた多良間を例に、人の文化に基づく景観保全を紹介しました。日本各地がそれぞれの素晴らしい独特な自然を持っていますが、他の環境を見ることで自分たちの持つ環境の素晴らしい点をより明白に認識できるでしょう。そうした環境を自分たちの文化と並行して利用することで保存につなげていくのは、非常に自然な感覚で進められるように感じました。
* * * * * *
人が自然を見ることがなければ保護に関心を持つことはありません。今回紹介されたように他の地方の魅力を感じ自分のふるさとを顧みることができ、様々な視点からの自然保護や専門的な調査などを通した自然とのふれあいが増えることで、生物多様性の維持が大きく進展するのかも知れない、そう感じました。
いちむぬんうはなし会 – 生物多様性座談会 in 那覇 – が10月25日に那覇市内で行なわれます。
弊社代表 開 梨香が活動報告を行ないます。
参加無料・事前申し込みは不要です。
多くの皆さまのご参加をお待ちしています
日時:平成23年10月25日(火)14時00分〜16時30分
(13時30分受付開始)
会場:八汐荘大ホール(那覇市松尾)*地図をご覧下さい
会場ご案内:八汐荘大ホール(那覇市松尾1-6-1)
ゆいレール「県庁前」駅 下車徒歩約5分
☆駐車スペースがありませんので公共交通機関をご利用ください。
主催:環境省那覇自然環境事務所
協力:沖縄県環境生活部自然保護課
鹿児島県環境林務部自然保護課
【プログラム】
14:00-14:05 主催者挨拶(環境省那覇自然環境事務所長)
14:05-14:20 「生物多様性を取り巻く昨今の状況」(環境省説明)
14:20-15:35 取組み報告等
- 沖縄県環境生活部『沖縄県生物多様性地域戦略の策定について』
- 川満栄長(竹富町長) 『竹富町における取組みについて』
- 山川安雄(NPO法人国頭ツーリズム協会・代表理事)『やんばるにおける取組みについて』
- 高美喜男(NPO法人奄美野鳥の会・副会長) 『奄美地域における取組みについて』
- 開梨香(株式会社カルティベイト・代表取締役社長)『沖縄県内における取組みについて』
15:45-15:50 フォトセッション
15:50-16:20 意見交換
16:30 閉会
昨年10月に愛知県名古屋市で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)では、生物多様性に関する新たな世界目標として「愛知目標」が採択され、締約国ではこの目標を踏まえた生物多様性国家戦略の改定などを行うことが求められています。
わが国では、平成24年を目標として愛知目標等を踏まえた生物多様性国家戦略の改定を予定していますが、新しい生物多様性国家戦略を実効性の高いものとしていくためには、多様な主体の参加を得ながら進めていくことが重要です。
このため、生物多様性の保全と持続可能な利用に向けた先進的な取組をされている方々を始めとして、多くの方々から広く意見を伺うことを目的として「生物多様性地方座談会in那覇」を開催します。
奄美・琉球諸島から、いきもの情報を発信!※「いちむぬんうはなし会」とは、沖縄の言葉で「いきもの座談会」という意味です。
連絡先:
環境省那覇自然環境事務所(担当:若松)
〒900-0027
沖縄県那覇市山下町5-21 沖縄通関社ビル4F
電話:098-858-5824
多くの皆さんのご参加をお待ちしています
2010年12月2日、株式会社カルティベイト代表取締役 開 梨香が、「第7回沖縄振興審議会総合部会専門部会」において基調発言の機会をいただきました。
お話しさせていただいたテーマは、「国際交流と人材育成」「県民生活と教育」。
詳しいプレゼンの内容はこちらのPDFファイルをご参照ください。
沖縄21世紀ビジョンに謳われた指針「世界に開かれた交流と共生の島」、「多様な能力を発揮し、未来を拓く島」を実現するための方策として、継続的な人材育成の必要性や、沖縄県の教育の抱える課題と解決策などについて提案させていただきました。
2010年11月29日、株式会社カルティベイト代表取締役 開 梨香が名桜大学にて「夢をかたちに?可能性へのチャレンジ?」と題して講演をさせていただきました。
その時のプレゼンスライドはこちらです。