カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

22 8月

【渡名喜島】島の生き物とふれ合う潮干狩り、ナイトトレッキング

Posted in 02.平成24年度実施, 渡名喜島実施 on 22.08.12

6月25日(水曜日)渡名喜島派遣2日目

おばぁちゃんたちとたっぷり触れ合ったあと、一行は潮干狩りへ。
翌日の交流会で島の方々と食べるはまぐりを集めるためです(*^^*)




はまぐりを求めて掘っていると・・・出るわ出るわ。
浜辺には生き物がたっくさん!カニ、ウツボ、ハゼ・・・




子どもたちが住む今帰仁村にいる生き物とはいえ、
普段自然の生き物をじっくり見て遊ぶ機会はあまり多くありません。
はまぐりよりも、生き物を夢中で探す子どもたちでした。




そして夜。

昼間の真っ青な空とは打って変わり、真っ黒な闇が渡名喜島を覆います。
集落を少し離れただけで、ほんの1m先も見えません。

そんななか、夕食を終えゴソゴソと集まり始める子どもたち。

興奮気味の子どもたちを大人たちが囲み、見守りながら、
真っ暗闇の中を歩くナイトトレッキングが始まります。




正面に写るは、ガイドの南風原豊さん。
今回の実施全体を仕切るコーディネーターでもあり、
株式会社福木島となきの代表取締役でもあります。

真っ暗闇の中でも、目をこらすと見えてくるものがいーっぱい。
「あっ!何かいる!!」
そんな声があちらこちらから聞こえてきます。



行く道行く道に咲いている「カワラナデシコ」に目を向けてみたり。



夜の闇を歩く虫を探してみたり。

と、そのとき!!

「ギィヤァ~!!」

先頭集団から悲鳴に近い絶叫が!!!
走って見に行ってみると・・・




なんと・・・




オオヤドカリがノソノソ歩いているではありませんか!!
これには子どもたちも少しビビり気味。離れてソッと見守ります。




このオオヤドカリちゃん、
ときには集落内まで″遠征″してくるようですよ~

ワクワクドキドキ!
今日一日、渡名喜島でたっくさん生き物と触れ合った子どもたち。
今帰仁村の周りにも自然はたくさんあるけど、
こうしてじっくり自然や生き物と向き合って遊ぶ機会なんて少ないもんね。

何日分もの興奮を一気したからか、
夜もなかなか眠らず、大人たちは苦労しましたとさ┌┤´д`├┘

渡名喜島目次
■島のお年寄りと交流会
■初めて見るものたっくさん!集落散策
■大きなチャレンジ、スタート!
■渡名喜島へ調査に行ってきました!

21 8月

【渡名喜島】島のお年寄りと交流会

Posted in 02.平成24年度実施, 渡名喜島実施 on 21.08.12

8月25日(水曜日)渡名喜島派遣1日目

集落散策でたっぷりかいた汗を拭き拭き、
次の体験プログラム場所である福祉センターに入ると・・・

ずらーりっ。

・・・そしてこの距離。

「一体、これから何をするの?」
子どもたちの緊張が、私にまで伝わってきます。

みんな、そんなに緊張しなくても大丈夫よ(*^o^*)
実は、渡名喜島のおばあちゃんたちは子どもの扱いに慣れっこ。
高齢化が進む渡名喜島では、
島の子どもたちとお年寄りとの交流会
が定期的行われているんです。

ほ~ら!!
おばあちゃんたちの手にかかれば・・・

福祉センタースタッフの皆さんも、子どもたちの扱いはお手の物。
「このクラスで1番のデキヤーだと思うのは誰か!?
あいっ!デキヤーだと思う人前に出てきなさーい!」
なんて呼びかけをして、子どもたちを盛りあげてくださったり。

予定時間の30分間があっという間に感じるほど、
よく笑うおばあちゃんと一緒に、ダンスをして、歌って。
体とこころの触れ合いを思いっきり楽しみました(*^^*)

「幸せなら手を叩こう~♪」

「幸せならハグしよう~♪」

あっという間にお別れの時間。
おばあちゃんたち全員と、子どもたち全員が、それぞれ握手。

感謝の気持ちをしっかりと伝えることができました。
たっぷり愛情を込めて子どもたちと接してくださった、
おばあちゃんたち、センターの皆さん、ありがとうございました(*^^*)

島について以来、初めて来た土地で少し肩に力が入っていた子どもたち。
でも、渡名喜島ならではのアイスブレイクを受けて肩の力が抜けたようです。

旅先でその土地のおばあちゃんたちとダンスを踊って仲良くなるなんて・・・
なかなかできないことだからこそ、子どもたちの心にバシッと響きました。

渡名喜島目次
■初めて見るものたっくさん!集落散策
■大きなチャレンジ、スタート!
■渡名喜島へ調査に行ってきました!

18 7月

【渡名喜島】初めてみるものたっくさん!集落散策

Posted in 02.平成24年度実施, 渡名喜島実施 on 18.07.12

6月25日(水曜日) 渡名喜島派遣1日目

入村式を終え、さっそく渡名喜島の集落散策プログラム開始。
渡名喜島の歴史についてのレクチャーを受けたあと、いざ集落へ出発です!!
止めても、止めても、止めても、走り出す子どもたち。

見慣れない景色に大興奮のよう・・・
白い砂浜が敷き詰められた集落、
赤瓦の伝統建築が立ち並ぶ街並み。
事前のレクチャーで今帰仁村と渡名喜島の深いつながりを学んだだけあって、
渡名喜島独特の風景にみな興味深々でした。

道中、どうやら男の子たちが謎の建物を発見した様子。
男の子A「はっ!!??これなぁに~??」
島のおじぃ「豚小屋さぁ~」
男の子B「えぇ~こんなとこに!?なんでっ(驚)!」

島では、興味をかきたてられる初めて見るものがたっくさんあったようです。

さて、一行はいざ渡名喜島を囲む山々のトレッキングへ。

永遠に続く!?かと思える階段を、はぁはぁしながら登ると・・・

一生心に焼きつくんじゃないかと思えるくらい、素敵な景色が・・・!!
ブーブー言いながら、頑張って登った甲斐があったね!!

うだる暑さのなか歩き続けて、ご褒美に見たとっておきの景色。
ゲームセンターやショッピングセンターもない渡名喜島。

でも、ゲームセンターやショッピングセンターに負けない遊び方がある・・・
島の方々と一緒に体験してみて初めて知った子どもたち。
さぁさぁ、次はどんな気づきが待ち受けているのかなっ!?

渡名喜島目次
■大きなチャレンジ、スタート!
■渡名喜島へ調査に行ってきました!

10 7月

【渡名喜島】大きなチャレンジ、スタート!

Posted in 02.平成24年度実施, 渡名喜島実施 on 10.07.12

6月25日(水曜日) 渡名喜島派遣1日目

こんにちわっ☆スタッフのChieです。
6月25日~27日まで、今帰仁(なきじん)小学校、渡名喜島派遣に同行してきました~!

新人スタッフChieにとって初めての離島体験!
何より事前調査で渡名喜島の方々の温かさをたっくさん感じてきただけに、
子どもたち以上にドキドキ!ワクワク!して当日を迎えました(*^^*)

渡名喜島まではなんとフェリーで2時間半。
今帰仁村から泊(とまりん)港までのバス移動時間も含めると、
実に4時間半もの移動時間をかけて渡名喜島へ向かったことになります。

ましてや集合時間は朝の5時45分。
子どもたち、乗り物酔いしてないかなっ?疲れてないかなっ?
と大人は心配しっぱなしでしたが、何のその、余計なお世話でした。

熱いなかフェリーの屋上に居座り水平線を見つめ続ける子どもや、
初めて乗るフェリーに感動しそこらじゅうを探検する子どもと、
とにかくみんな元気いっぱい!

・・・どんだけ船のなか歩きまわるんじゃい!

大人たちにとってはただの退屈な時間であるフェリー乗船時間も、
子どもたちにとっては発見がいっぱいの乗船時間だったようです。

・・・こちらでは、ファシリ相原さんとの青空腕相撲大会!がんばれ~

まわりのお客さんに迷惑をかけないよう細心の注意を払いながら、
大人たちは温かく子どもたちを見守りました(*^^*)

そうこうしているうち、あっという間に渡名喜島へ到着!!

ふと港に目をやると・・・

・・・お迎えが!!
ちょっぴりはにかんだ渡名喜島のみなさんのお迎えが!!!
事前調査でお世話になった方のお顔もチラホラ。

上原村長さんをはじめ、
これからお世話になる島の方々がお迎えに来てくださっていました。

渡名喜島にとってまだまだ数少ない宿泊研修の受入れ。

一方、今帰仁小にとっても、離島での宿泊研修は新しい試み。

島にとっても、今帰仁小にとっても、今回の派遣は大きな大きなチャレンジです!!
さあ、どんな素敵な出会いが、今帰仁小の子ども達を待ち受けているのでしょう?

その様子を、スタッフChieがレポートしていきますっ(9`・ω・)9

渡名喜島目次
■初めてみるものたっくさん!集落散策
■渡名喜島へ調査に行ってきました!

05 6月

渡名喜島へ調査に行ってきました!

Posted in 渡名喜島実施 on 05.06.12

6月後半に今帰仁村の子どもたちが派遣される、
渡名喜村渡名喜島の第1回実踏調査に行ってきました〜!!

駐在さんがお出迎え
泊港から2時間15分の船旅を終えて、
渡名喜港に到着すると駐在さんがお出迎え。
中国語も話せちゃう笑顔が素敵な駐在さん、
いつもこうして島の方々やお客さんをお出迎えしているのだそうです(*^^*)
実施当日も、きっと子どもたちをあったか~い笑顔で迎えてくれることでしょう。
安心、安心・・・

さて、昔ながらの沖縄の風景がそのま〜んま残る、渡名喜島。
集落全体が重要伝統的建造物郡保存地区に指定されていることもあって、
どこもかしこもで映画や写真でしか今は無き沖縄の風景が続きます。

そんな集落の一角にある赤瓦の宿ふくぎ屋
赤瓦の宿、ふくぎ屋
今回、予約した宿です。
持ち主がいなくなった古民家を改装して、貸し民家として活用しているのだそう。
実踏調査では、実施当日に子どもたちが実際に泊まる宿に泊ります。

ふくぎ屋
古民家とはいえ、昔ながらの外観や間取りはそのままに改装してあるので安心です。
古民家と聞いて少し不安になったコンセントや水周りも、しっかり整備。
快適な古民家ライフを楽しむことができました。

ふくぎ屋を管理している頼れるお兄さん高橋和淑(かずとし)さんです。
ふくぎ屋の高橋さん
埼玉県から移住してきたという和淑さん。
まるで生まれながらの島人さながら、楽しそうに島の文化について話してくれます。

昨年派遣した子どもたちも迷ったという噂の、島の集落内は本っ当に迷いやすい・・・

渡名喜http://www.cultivate-inc.jp/weblog/wp-admin/post-new.php島の地図
このように集落内が住宅でぎ〜っしり詰まっていて、
ひとつひとつの道が狭く、どこでも似たような路地が並んでいるんです。
ただでさえ方向音痴の私め。何度この道に泣かされたことか。

えぇ、道行く島の方々に何度も何度も何っ度も道を尋ねましたとも・・・

「食堂ふくぎへは、どう行けばよろしいでしょうか?スイマセン」
「役場へは、どう行けばよろしいでしょうか?ゴメンナサイ」

そんなとき、島の方々から決まって返ってくる答えは・・・

「え〜っと・・・(しばし迷って)、あい!送ってくさ!乗って!!!」

道を教えるより、車で送っていったほうが早いからだそうです(笑)。

私の方向音痴にお付き合いいただいたひとり、比嘉勝人さん。
渡名喜島で20年ぶりの結婚式をした比嘉勝人さん
渡名喜村役場に勤めていて、今回の離島体験事業にも携わってくださっています。

実はこの勝人さん。渡名喜島では有名人!
何を隠そう、渡名喜島で20年ぶりに結婚式を挙げたのが彼なんです(*^^*)

式の模様は、あの「新婚さんいらっしゃ〜い!」でも放映されていましたね〜
比嘉勝人さん記事
そのときの新聞記事は島のあちらこちらに貼られています。
1年経ったいまでも渡名喜島の大切な大切な想い出なんですね(*^0^*)

話はそれましたが、さんざん島内を迷って実感しました、
迷いながら集落を歩き回るのも通な渡名喜の楽しみかたなんだなぁと・・・。
いろいろな発見があって、それがまた楽しいんです!

渡名喜島と久米島にしか生息していない、カワラナデシコ
渡名喜島と久米島にしか生息していないカワラナデシコ
島のあちらこちらに咲いています。なんとも言えないイイ香りに癒される(*^^*)

渡名喜島の集落を走り回る、エコカーの置き場を見つけたり。
渡名喜島の電気バイク
実は、このエコカーは、島の方々や観光客に大人気なレンタカー。
このカラフルな色合いがまた、渡名喜島の風景によく合うんだなぁ〜

そして極めつけは・・・
大音量で「唐船ドーイ」を鳴らすゴミ収集車!

う〜ん、沖縄本島に住んで長いこと経つけど・・・初めて見たっっ!

噂によると、音楽を鳴らすことで「ゴミ収集車が通るぞ!!」と、
渡名喜島の狭〜い道に路上駐車している車を移動させる目的もあるとか、ないとか・・・

渡名喜島では、
昔ながらの沖縄の伝統的な風景のなかに、いまも島の方々の暮らしが根付いています。
今帰仁にはない風景のなかで3日間を過ごした子どもたちの顔が、
どんな風に変わっていくのか楽しみですね~!!

渡名喜島目次
■初めてみるものたっくさん!集落散策
■大きなチャレンジ、スタート!