こんにちは!
カルティベイトのアーサーです!
今日は、若年者ジョブトレーニングについて、前回のブログでは紹介しきれなかった
研修中のツルさんのメッセージについて紹介させて頂きます!
若年者ジョブトレーニングのモチベーション研修では、参加生のグループディスカッション
を促すために各グループにテーブルファシリテーターを配置することがあります。
テーブルファシリテーターの役目は参加生の発言を促し、ディスカッションの内容が
テーマからそれないようにすることです。
ツルさんも、そのテーブルファシリテーターの1人として参加して下さった方の1人。
その場にいた中で最年長かつ人生経験が豊富なツルさんに、
今回は参加生に対して激励の言葉をいただくことになりました。
ツルさんは、約7分間のお話の中で、2つのメッセージを届けて下さいました。
「好きなことや得意なことは、はっきりしてなくてもいい」
私は途上国支援の仕事をしています。
日本にいる時は、こうやってファシリテーターのボランティアをしたり、
大学なんかでお話させてもらったりしています。私は今の仕事が大好きです。
でもね、最初から今の仕事を目指していたわけじゃないんですよ。
色々経験していく中で、ここにたどり着いたの。
(中略)
消去法で(進む道)を選んだことだって結構あった。
だからといって、残った選択肢をてきとうにこなしていたわけじゃない。
手にとったチャンス(仕事)は、毎回一生懸命に取り組んだ。
そうやって一生懸命やってたら、今の仕事に出会えたの。
だからね、やりたいことなんてはっきりわかってなくたっていいの。
一生懸命やっていれば、必ずチャンスはくる!
時には、探しても来ない時だってある。自分から取りに行くことだってある。
でもね、一生懸命やっていれば、必ずチャンスはくるの!
そして、それが目の前に現れた時には、積極的につかみとって、頑張ってみよう!
「I am fine as I am 〜休んだっていい〜」
誰だって疲れる時はあるし、休みたい時だってある。
それでいいじゃない!
私だってね、全く仕事をせずに休んだ期間が、人生に2回もあったのよ。
仕事をしすぎて、体を壊しちゃった時だってあった。
でもね、それでいいの!
(中略)
あるがままの自分を受け入れよう。今の自分を、受け入れよう。
「受け入れる」ということは、「諦める」とは違う。
休んでたって、探すことをやめなければ、大丈夫!
ツルさんの言葉にはとてもパワーがあって、私自身すごく励まされる内容でした。
参加生にとっても、心強く、安心させてくれるメッセージだったと思います!
人生経験が豊富なツルさん、数えきれないほどネタの引き出しを持っているはずなのに、
若年者ジョブトレーニングのモチベーション研修という場で、
そこの参加生にあったメッセージを2つだけ選び、
ご自身のエピソードも加えながら、
たった7分間という限られた時間で、
わかりやすくかつ心にに響くスピーチに仕上がっていました。
素晴らしい!
必要なものを、必要な分だけ、必要な形で出すことができる、
そんなツルさんがかっこよかったです!
ツルさんのように、その場にあったベストを作れる人になれるよう、私も頑張ります!