カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

02 3月

沖縄総合事務局主催 開講演「地域が元気になる体験滞在型観光とは?」

Posted in 未分類, スタッフ成長日記, スタッフ別, セミナー/ワークショップまとめ, ワークショップ/セミナー, 講演, あさか on 02.03.13

2月13日に沖縄総合事務局主催
「滞在交流型観光に関する地方シンポジウム」が開かれ
開社長が講演をさせて頂きました。

今回のお題は、
「地域が元気になる体験滞在型観光とは?」

この10年間の沖縄観光の変遷からスタートし、
東村のやんばるブランド、
伊江島のヒューマンツーリズム、
西表島のエコツーリズムなど
いくつかの事例を説明しながらの1時間半。

ブームに惑わされてはいけないことや
それぞれの地域が自分たちならではの魅力を見つけて
PRしていく必要があること。

社長がいつも私たちに教えてくれる
「みんなが喜ぶような仕組みづくり」を目指すことが
沖縄観光全体にとって大切なんだということを再確認しました。

講演後のアンケートでは、

「『旅の醍醐味は、人と人との出会い』との言葉がとても印象に残った。」

「町や地域をいかに巻き込んでいくかの方法や方向性
地域への溶け込み方や笑顔で同じ目線でということを再確認した」

「開社長を交えたワークショップがしたい」

との声があがっていました。
ありがとうございます(*^^*)

1時間半という時間が
「短かった」と答えてくださっている方々もいらして、
アンケートの受付係をしていた私(asaka)としては
早く社長に見せたい気持ちでいっぱいでした♪

「今後もっと開先生から学びたい。
また講習があったらぜひ参加したいと考えているので、
よろしくお願い致します。」なんて言われた暁には
開社長はさらに全国各地飛び回ることでしょう。

アンケートにご協力くださったみなさま、
シンポジウムに来てくださったみなさま、
ありがとうございました(*´▽`*)

P.S.
年度末という時期柄、
昨日のことがすぐには思い出せないくらいのスピードで
毎日が過ぎていきます。

皆さんからの喜びの声が
カルティベイトの元気の源です。

開社長は明日から海外出張。
社長がいない1週間を想像して少しぷるぷるしながらも
頑張ってまいります。

13 9月

ツルさんのメッセージ

Posted in カルティベイトとは?, 若年者ジョブトレーニング, (AYDPO)あーさー on 13.09.12

こんにちは!

カルティベイトのアーサーです!

今日は、若年者ジョブトレーニングについて、前回のブログでは紹介しきれなかった
研修中のツルさんのメッセージについて紹介させて頂きます!

若年者ジョブトレーニングのモチベーション研修では、参加生のグループディスカッション
を促すために各グループにテーブルファシリテーターを配置することがあります。
テーブルファシリテーターの役目は参加生の発言を促し、ディスカッションの内容が
テーマからそれないようにすることです。

ツルさんも、そのテーブルファシリテーターの1人として参加して下さった方の1人。

その場にいた中で最年長かつ人生経験が豊富なツルさんに、
今回は参加生に対して激励の言葉をいただくことになりました。

ツルさんは、約7分間のお話の中で、2つのメッセージを届けて下さいました。

「好きなことや得意なことは、はっきりしてなくてもいい」

私は途上国支援の仕事をしています。
日本にいる時は、こうやってファシリテーターのボランティアをしたり、
大学なんかでお話させてもらったりしています。私は今の仕事が大好きです。
でもね、最初から今の仕事を目指していたわけじゃないんですよ。
色々経験していく中で、ここにたどり着いたの。
(中略)
消去法で(進む道)を選んだことだって結構あった。
だからといって、残った選択肢をてきとうにこなしていたわけじゃない。
手にとったチャンス(仕事)は、毎回一生懸命に取り組んだ。
そうやって一生懸命やってたら、今の仕事に出会えたの。
だからね、やりたいことなんてはっきりわかってなくたっていいの。
一生懸命やっていれば、必ずチャンスはくる!
時には、探しても来ない時だってある。自分から取りに行くことだってある。
でもね、一生懸命やっていれば、必ずチャンスはくるの!
そして、それが目の前に現れた時には、積極的につかみとって、頑張ってみよう!

「I am fine as I am 〜休んだっていい〜」

誰だって疲れる時はあるし、休みたい時だってある。
それでいいじゃない!
私だってね、全く仕事をせずに休んだ期間が、人生に2回もあったのよ。
仕事をしすぎて、体を壊しちゃった時だってあった。
でもね、それでいいの!
(中略)
あるがままの自分を受け入れよう。今の自分を、受け入れよう。
「受け入れる」ということは、「諦める」とは違う。
休んでたって、探すことをやめなければ、大丈夫!

ツルさんの言葉にはとてもパワーがあって、私自身すごく励まされる内容でした。
参加生にとっても、心強く、安心させてくれるメッセージだったと思います!

人生経験が豊富なツルさん、数えきれないほどネタの引き出しを持っているはずなのに、
若年者ジョブトレーニングのモチベーション研修という場で、
そこの参加生にあったメッセージを2つだけ選び、
ご自身のエピソードも加えながら、
たった7分間という限られた時間で、
わかりやすくかつ心にに響くスピーチに仕上がっていました。

素晴らしい!

必要なものを、必要な分だけ、必要な形で出すことができる、
そんなツルさんがかっこよかったです!

ツルさんのように、その場にあったベストを作れる人になれるよう、私も頑張ります!

07 9月

働くことへの意識付け

Posted in カルティベイトとは?, 若年者ジョブトレーニング, (AYDPO)あーさー on 07.09.12

こんにちは!

カルティベイトのアーサーです!

9月3日(月)からの2日間、
「若年者ジョブトレーニング」のモチベーション研修へ参加してきました。

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若者ジョブトレーニングとは
雇用の場の不足、技能・技術のミスマッチ、早期離職率の高さなどが要因とされる若年者の高失業率の改善を図ることを目的とした沖縄県の事業です。訓練期間 は1ヶ月間の事前研修と5ヶ月間の職場訓練で全6ヶ月とし、カルティベイトでは事前研修の最初の研修であるモチベーション研修を担当させて頂いています。       (事業に関する詳細はコチラ
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モチベーション研修とは、文字通り働く意欲をあげること。
ここでのカルティベイトの役割は、働くことへの意識付けをする場を作ることです。
何のために働くのか、仕事をするために自分には何が必要なのかを考えてもらい、
そこをはっきりさせておくことによって今後の研修・訓練、更には就職後につなげる
というのがねらいです。

具体的にどのようなことをしたかというと...

【1日目】

ロゲイニング
市内に設置されたチェックポイントをチームでまわり、
制限時間内にどれだけ多く得点がとれたかを競いました。

KPTT
ロゲイニング中のチームワークについて、
良かったこと、課題、改善方法、感謝したいこと、の4つを
「個人」と「チーム」両方の視点から考え、チームで振返りました。

【2日目】

マシュマロチャレンジ
パスタやテープなどの限られた材料を使って立てた塔の上に
マシュマロを起き、高さを競うゲームをチーム対抗で行いました。

ワールドカフェ
「あなたは何のために働きたいと思っていますか?」をテーマに、
グループメンバーを入れ替えながら話し合いました。

AI
10年後の自分の理想像を描きながら、
そのためにこれからすべきことを対話形式で考えました。

このように、

チームで作業をしては振り返る
誰かと「働くこと」について話合う

1人になって考える

という作業を2日間繰り返していく中で、
彼らの表情や参加意欲がみるみるうちに変化していくのがわかりました。
それは、各アクティビティ後の感想にも表れていました。
最も印象に残った2人の参加生の感想を紹介させて頂きます。

参加生A(10年後の自分を描き終わった時の感想)

「これ(将来を描くこと)って意味があるんだ!
具体的に何がしたいか、誰のためにどう貢献したいかをイメージできているから
みんな(やりたいことがわかっている人)はちゃんと話せるんだ!これって大事なんだ!」

参加生B(研修最後の感想)

「2日間の研修を通して、チームワークや意見を出し合うことの大切さを学びました。
私は人前での発表が苦手ですが、ジョブトレーニングを通して、
自分の思っていることをちゃんと伝えられる発表ができるようになりたいです!
そして、6ヶ月(訓練修了)時には、何事も前向きに取り組める自分になっていたいです!」

たった2日間でここまで成長した参加生を見て、感動しました!

なんとなく「仕事しなきゃ」と思って仕事をするのと、
働く目的をわかっていて仕事をするのでは、成長度と貢献度が変わってくると思います。

これから彼らが研修や訓練を進めていくうえで、
働くことへの意識付けがどれだけ大切かということを実感しました。

そして、その意識付けをする場を作るのが、
ここでのカルティベイトの役割なんだということを改めて気づくことができました。

さーて、6ヶ月後の彼らはいったいどこまで成長しているのでしょうか!

実は私どもカルティベイトは、若年者ジョブトレーニング事業において、
2ヶ月目と3ヶ月目に振返り(フォローアップ)研修、
そして最後にはプレゼン(訓練の成果発表)研修も担当させて頂いています!

研修に参加した際にはまた彼らの成長の様子を報告させて頂きます!

04 7月

南城市GANJU CITY構想のワークショップへ行って来ました!

Posted in スタッフ成長日記, ファシリテーション, ワークショップ/セミナー, 南城市GANJUCITY構想, しょう on 04.07.12

はいさーい!

カルティベイトスタッフのしょーです!
昨日は南城市役所へ「こらから10年の南城市のまちづくりを考えるワークショップ」を市役所精鋭のスタッフ16名の皆さんを対象に弊社が開催するということで、
私も勉強で参加せせていただきました!

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ワークショップはまず、「10年後にどうなりたいか?」という事をワールド・カフェ形式で行われました。
ワールドカフェとは?

皆さん自由に10年後のお話をしていましたが、
各テーブルでは同じようなキーワードが出ており、
とても興味深いものでした。

特に「利便性」というキーワードに対しては、
「生活的利便性がなければ人は出ていく」
「便利になりすぎても味がなくなって帰ってきても、淋しい」
「便利でないところも含めて南城市だ」
など様々な意見がでていました。

そしてワークショップの最後には、カルティベイト名物、開のシメが入ります

ワークショップを主に進めるのは平井ですが、

開はそのワークショップ中参加者を観察し、その場の参加者の方に「今必要」な
言葉を投げかけ、その言葉が次のワークショップや参加者の主体的な姿勢に繋がっていきます。

今後の残り3回のワークショップで、どのような方向へ向かっていくのかとても楽しみです。

その後開催された懇親会は職員のかたの自宅で行われたのですが、
これが絶景!!月も綺麗で最高でした!!

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懇親会では、弊社代表の開と南城市との出会いのお話や、その時からお付き合いのある方などから
お話を聞くことができ、貴重な体験となりました。

私も開のような素敵な人間関係を築けるように頑張って行きたいです!!

「地元を心から愛する気持ちがすべてを作っていく!」
そんな事を感じた南城市での一日でした!

28 6月

沖縄県職員研修「分かりやすい資料づくり講座」

Posted in ワークショップ/セミナー, 分かりやすい資料づくり講座, (H23-24年度)ちえ on 28.06.12

こんにちは!スタッフのChieです。
今日は、弊社常務平井雅の「分かりやすい資料講座」に参加してきました!
その模様をレポートします ♪

沖縄県自治研修所で行った本日の講座は、県庁職員のみなさんが対象。
朝の9時から夕方の17時まで、実に7時間にもわたる講義を行いました。

分かりやすい資料づくり講座

「話す」と「聞く」のウォーミングアップ

講座の趣旨を簡単に説明し終えるやいなや、まず平井が問いかけます。
「さあさあ、今日の講座でみなさん何を持ち帰りたいですか〜!?」
ざわざわし始める受講生のみなさん。…さらに、平井は続けます。
「今日持ち帰りたいものを、ペアを作って発表し合ってみてください!ひとり1分以内で」

まさかいきなりこんなフリが来るとは思ってもいなかった受講生のみなさん。
少し戸惑いながらも、自分の言葉で、今日の講座に応募した目的を説明していました。

分かりやすい資料づくり講座

続いて、またまた平井からビックリ仰天の指示が!!!
「席を立って、動き回ってください!そして出逢った人とハイタッチしてください!」

分かりやすい資料づくり講座

最初は恥ずかしそうにしていた受講生のみなさんも、時間が経つにつれてノリノリに・・・。
またもや目の前にいる人と「持ち帰りたいもの」を発表し合っていました。

――ところで、なぜこんなことをするのか。

それは「話す」と「聞く」のウォーミングアップをするためだ、と平井は言います。

自分が「持ち帰りたいもの」を話すことで、講座への目的意識を整理し明確にすること。
他人が「持ち帰りたいもの」を聞くことで、自分との共通性や多様性に気づくこと。

そうすることでより自分の立ち居地が明確になり、講座にのぞむ姿勢も主体的になります。

どんなによい講座をしても、それが伝わらなければ意味がない。
平井の講座は、まず「伝えるための姿勢づくり」から始めるのです。

平井流「気づかせる講義」とは・・・

とにかく、講座中に平井は教室内を歩き回ります。
ことあるごとに、受講生のみなさんに考えてもらい、自身の言葉で語ってもらい、書いてもらいます。
そして、それを受講生同士で共有してもらいます。

分かりやすい資料づくり講座

そうやって、「気づき」のプロセスを大切にしているのです。
ひとつひとつまず体験してもらったあとに説明へと入るため、
平井の説明は「自分ごと」として頭にスッと入ってくるのです。

せっかくの機会、「お客さま」で終わってしまってはもったいない。
「自分ごと」として参加できるような場づくりを・・・

分かりやすい資料づくり講座

そんな想いが伝わったのか、講義が進むにつれて、どんどん受講生のみなさんが積極的に、そして表情がイキイキしていくのが手に取るように分かりました(*^^*)

ちょこっと受講者の声をご紹介

本日の講義アンケートからは・・・

■文章表現に目が奪われ、読み手の理解度、見易さを軽視していた。自己満足にならない資料づくりを心がけていきたいと思います。
■分かりやすい資料を作成するための「分かりやすさ」が、単に文書作成の技術的なことだけではないのだと驚かされました。作業の過程で考えを整理していく感じが新鮮でした。
■「考えをカタチにする」部分が私にはとっても欠けています。職場に帰って実践していきたいと思います。
■フォントについての知識があまりなく、行間については気にはなっていたが深く考えたこともなかった。これを機にネットなどでも調べて、技術を身につけていきたい。

ちなみにこんなかわいいアンケートも・・・

こんなかわいいアンケートも。

7時間に及ぶ講義だったにも関わらず、

■時間が足りなかった。
■大変おもしろい内容なので、数回に分けた講義を検討してほしい。

などの声もいただきました。

いつも平井と仕事をしている私でさえも、今度はアシスタントとしてではなくゆっくり受講したい!と思っちゃうような講座でした(*^^*)笑

ご参加いただいた皆様、関係者の皆様、本当に有難うございました。

25 2月

琉球大学での講演【小さい島の挑戦】

Posted in 琉球大学講演, あさか on 25.02.12

先日、当社代表 開が琉球大学に招かれ、お話をさせていただきました!

その様子をレポートしたいと思います(^^)

開梨香

IIOS公開フォーラム(International Institute for Okinawa Studies)

【地域の〈宝〉を活かした観光とまちづくり/島おこし】

主催:琉球大学国際沖縄研究所
基調講演では広島大学大学院のフンク・カロリン准教授が沖縄以外の島(屋久島・直島・白石島・)のお話をしてくださいました。
個別報告会では

「那覇まちま〜い」の取り組みということで千住直広さま、

「エコツアーふくみみ」という石垣島のエコツアーショップ代表の大堀健司さまが続きました。

会場内

そして最後に、私たちのボスである開梨香が「小さい島の挑戦」という題でお話しさせていただきました。
島の活性化にはいろんな方法がありますが、
大切な要素として「島の経済を潤す」ことが挙げられます。

その中でも代表が意識しているのが、
島の人たちの心と暮らしが豊かになること。

そのために、外からいらしたお客様に買ってもらえる旅行という商品や
特産品という商品をつくるお手伝いをしているのです。

小さい島では、住んでいる人も観光客も少なく、
施設や設備が整っているわけではありません。

だから、私たちが「これを商品にして売ってみましょうよ!」っていうと、
島の方々はひるんだりします。

「つくる人がいないのにできるわけない・・・。」
「自分たちの商品が売れるわけない・・・」
「工場もないのにどこでつくるの・・・。」
やったことないことに挑戦するのは、誰だって尻込みしてしまいますよね。

誰かにやらされることだったら余計に気分が乗りません。

開代表いわく、弊社の仕事は
まず、島の人たちがやりたいことや、困っていることを聞くこと。
そして、それに挑戦したり、解決できるように、一緒に考えること。
島の人がひるんだときに、背中を押してあげること。

離島フェア

新商品を開発し、完成させ、販売までつなげるお手伝いをした一つの事例としては
「ぷち離島フェア」があります。
沖縄本島に住んでいても、なかなか行かない離島の島々。
そんな島々の特産品や芸能を那覇でご紹介・販売するのです!

モノレール県庁前駅で行われた離島フェアが大盛況だったのはもちろんのこと、
水納島の黒豆ジャムが大好評。「売れ残ったら全部買います!!」というお客さんまでいたほどでした。

黒豆ジャムとアップルジャム

北大東島 タイリンゲットウのゴザ


そして北大東島の方たちが島のタイリンゲットウで作ったゴザがなんと、
オークションで1万8000円で落札されたんです。

島の人たちは大喜び!
自分たちが心をこめてつくったものが売れたときの気持ちは癖になるみたいです^^

「開さん・・・私、欲がでてきた」と言った水納島の女性のお話は興味深かったです。
??????ü????

「自分たちにもできるんだ!」「もうちょっと頑張れるんじゃないか!」

ひとつの成功体験がつぎの挑戦へとつながっていくんですね。

「島の人をいかに元気にするか、やる気にするか。」
「島の人たちが今よりもっと生き生きするためのお手伝いをする。」

それが代表が考える島おこしなんですね^^

伊平屋参加者の声

私もカルティベイトスタッフの一員として、自分の仕事を見直す良いきっかけになりました!

講演にお声掛けいただきました、琉球大学国際沖縄研究所「新しい島嶼学の創造」プロジェクトのみなさま、
講演を聞いて下さいましたみなさま、ありがとうございました。

24 2月

うるま市のケアマネージャーさん対象のファシリテーション講座

Posted in ファシリテーション, ワークショップ/セミナー, 平井雅, ファシリテーション講座 on 24.02.12

昨日、「うるま市ケアマネジメント活動支援事業」としてケアマネージャーさん64名対象のファシリテーション講座を開催させていただきました。

当初のヒアリングでは架空の介護ケース等を想定した会議のフィッシュボウルをやろうかという話になりましたが、「日頃の業務とは離れた視点で議論してみたい」との担当の皆さんのご意見で変更。

結局、「議論のプロセスを意識する」実習として「もあい旅行の企画会議」を通して「共有」「拡散」「収束」「合意」というプロセスを体験するワークをやっていただきました。

64名ものケアマネージャーさんが集まってのワイワイ議論で、会場は一気に熱気のルツボに。とても冬とは思えない熱〜い1日となりました。

うるま市ケアマネ連絡会研修

皆さんで熱く議論中。ケアマネさんは素敵な方が多いですね。

今回は特に、「十分に議論を拡散してから収束すると納得度が違う」という点にフォーカスし、ケアマネージャーさんに求められる「傾聴」ともあわせて、どれだけケアマネ利用者さんの話を拡散させてあげられるか、問題や欲求を引き出してあげられるか、という点についても、みなさんに問いかけさせていただきました。

皆さん、「楽しかった」「利用者さんの思いを引き出すことの大切さがわかった」「プロセスが大切だと思った」など、たいへん喜んでいただくことができました。

うるま市の皆さん、どうもありがとうございました!

「今日の気づき」を壁に貼りだしていただきました。

「今日の気づき」を壁に貼りだしていただきました。

16 2月

2/20(月)国際沖縄研究所公開フォーラム「地域の<宝>を活かした観光とまちづくり/島おこし」

Posted in お知らせ, カルティベイトな日々, 琉球大学講演 on 16.02.12

国際沖縄研究所公開フォーラム
「地域の<宝>を活かした観光とまちづくり/島おこし」

観光には、生活圏から離れて楽しみ、学び、ふれあいが含まれる。
その特別な空間として、「島」には協力な魅力があり、世界的な観光地にも「島」が多い。
観光地として、住んでいる人にとっての生活空間としての島。地域の<宝>を活かした観光とまちづくり/島おこし
それを活かした観光とまちづくりをテーマに、
広島大学准教授のフンク・カロリンさんの講和と沖縄の実践事例3つをテーマに、
一緒に考える公開フォーラムが開催されます。

沖縄の実践事例として、カルティベイト代表の開が、
「人口43人の水納島と沖縄本島から360Kmの530人の北大東島」を事例に、
ないないづくしの小さな島の6次産業化と地域の宝を活かした島おこしについて、
報告致します。10年間にわたり、24離島で島の人と一緒に地域振興をしてきた、
カルティベイトが、島の人の想いを載せて発表します。
参加してみませんか?

場所:琉球大学法文学部新棟114室
日時:平成24年2月20日(月)14:00〜16:35

プログラム
14:00 基調講演
フンク・カロリン(広島大学大学印総合科学研究科・准教授)
「島おこしと観光-「観光地」と「生活空間」の両立は可能か-」

14:50 個別報告
千住直広(社団法人那覇市観光協会・事業課)
「ガイドと歩く那覇まちま~いの取組みから」
大堀健司(エコツアーふくみみ・主宰)
「ふくみみ的エコツーリズム」
開梨香(株式会社カルティベイト 代表取締役社長)
「小さい島の挑戦」

15:55 パネルディスカッション
上記3人がパネリスト
コーディネーター:大島順子(琉球大学観光産業科学部・准教授)
16:35 閉会

主催:国際沖縄研究所「新しい島嶼学の創造」プロジェクト
TEL: 098-895-8475
Mail:iios@w3.u-ryukyu.ac.jp
URL:http://www.iios.u-ryukyu.ac.jp/

13 2月

女性職員キャリアアップセミナー「女性が輝くために」

Posted in 講演, 女性職員キャリアアップセミナー, (H23-24年度)ちえ on 13.02.12

弊社代表の開梨香が、那覇市役所主催女性職員キャリアアップセミナーを行いました!

女性、女性、女性ばかり

会場は見渡す限り女性、女性、女性ばかり・・・。その光景は、なんとも圧巻!

那覇市役所で働く女性、約200人が会場を埋め尽くしました。

そんななか、「女性が輝くために」という演題で講演がスタート!

盛大な拍手に迎えられて、開梨香の登場です。

講演スタート!

会場のみなさんが少し緊張しているのをみて、

「ハイタイ!グスーヨー!チューガナビラー」

と元気にあいさつ。さっそく会場を沸かせていました(*^^*)

そしてなんと開始そうそう、

「みなさ〜ん、今日は何を持ち帰りたいですか?その話、しますから!」

と会場のみなさんに質問。

会場から質問も。

会場からは、

・仕事がデキる素敵な40代の女性になるにはどうしたらよいか・・・

・時間のやりくりが上手になりたいので、コツを教えてほしい・・・

などといった質問が飛んでいました。

こうした双方向のセミナーもおもしろいですよね〜(*^^*)

開始数分で、会場のみなさんと開梨香の距離がぐっと縮まっていました。

「雑用という仕事はない」と知った琉球放送アシスタントディレクター時代の話に、

妊娠・出産しながらも同時にこれまで同様の仕事をこなしていたインテリア会社時代の話、

開梨香のライフワークである離島活性化のお手伝いにまつわる話など・・・

講演会の模様

これまで「梨香」という人間が身をもって学んできたことを織り交ぜながらのお話には、

女性ひとりひとりが輝きながらお仕事を楽しむエッセンスがたっぷり!


なかでも人間関係を創り上げるときのコツを表現した開流”掛け算”のお話は、

思わずナルホド!と思わされるものがありました。

真剣そのもの。

話に聞き入る会場のみなさんの表情も、真剣そのもの・・・。

セミナー終了後の質疑応答では、離島の現状について訊ねる質問も。

セミナー

何を隠そう、開梨香は10年間で27の離島に足繁く通い離島を応援し続けてきた、

自他ともに認める離島の達人。

そんな開梨香だからこそ語れる離島の現状についてのお話も聞くことができました。

参加者のみなさま、セミナーを企画してくださったみなさま、

本当にありがとうございました!

よければ、離島を知り尽くした開梨香がいま企画を手がけている、

≪離島の”あの人”に会いに行く≫沖縄しま旅ツアーもご覧くださいね(*^^*)

≪3月22日発≫千代さんと思いっきり笑って、美味しく食べて健康になる4日間in宮古島

≪3月16日発≫平良彰健(しょうけん)さんを訊ねる旅Part1 西表島で楽しむ大人の遊び…浦内川の夜釣りとカヌーツアー

02 2月

観光庁観光立国推進人材育成事業「着地型観光セミナー」

Posted in ファシリテーション, ワークショップ/セミナー, 着地型観光セミナー, 島おこし on 02.02.12

市町村の関係者を対象とした、内閣府沖縄総合事務局主催の着地型セミナーを行いました!

午前中は、弊社代表の開梨香の講演!

なぜ今、着地型観光なのか?という視点で語りました。

開梨香

エコツーリズムの歴史と沖縄離島地域振興を目的としたモニターツアーでのエピソードなど、濃厚な話。

実は、開はこれまで24の離島を足しげく飛び回っているのです!

もちろん、目的は離島の人々と一緒になって島を盛り上げる!なんですが、

どうしたら、島の人々が主体となり、島にお金がおちるしくみを作れるのか?を開は日々画策しているのです。

セミナーでは、20世紀と現代の旅行形態の変化についてや着地型観光の話もしました。

何はともあれ、とのつながりが大事!

地域を活性化させるためには、周囲の人達との連携は絶対。

午前中は

パワフル開梨香のパワフル講演でした。。。。

開梨香 講演

午後は、

弊社常務 平井雅のワークショップ!

架空の町「翁波県余那町(おきなはけんよなちょう)」の着地型観光プログラムを実施するためのプロセスデザイン演習。

「関係者をやる気にして巻き込んでいくための1年間の行動計画」

を皆さんに作成していただきました。

ワークショップ

さらに、

平井のワークショップであがってきた課題を、開が各地域や離島の事例を交えながらアドバイスしました。

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参加者の皆さん表情もどんどん笑顔に変わっていき、満足したようでした^^

セミナー終了後の参加者の皆さんのアンケートでは・・・

「着地型観光セミナーと題する講義を何度も受けたが、過大評価する訳ではないが、開社長の講義がこれまでで一番わかりやすかった!」

「開さんと平井さんのお二人の笑顔がよかった!!」

「全体的にとてもわかりやすい内容だった。参加メンバーも明るい雰囲気でとても楽しいセミナーだった」

「参加者同士で意見を話し合ったり、発表しあったりするセミナーは新鮮だった」

などなど。

皆さん、何かつかめたようです(*^▽^*)♪

参加者の皆様そして内閣府沖縄総合事務局の皆様、ありがとうございました!

ちなみに、私どもカルティベイトが島の人々と共に離島の旅を企画している「沖縄しま旅」をご存知でしょうか?

八重山宮古座間味の各離島のツアーが多種あり、これまで開梨香が培ってきた離島の島人とのネットワークがそこに凝縮されています!

例えば・・・

平良彰健(しょうけん)さんを訪ねる旅Part1「西表島で楽しむ大人の遊び…浦内川の夜釣りとカヌーツアー

千代さんと思いっきり笑って、美味しく食べて健康になる4日間in宮古島

座間味島生まれ座間味島育ち!キヨシさんとキヨヒデさんとしまあそびうみあそびツアー

などなど、他にもたくさんの島人とつながる旅をご提案していますので、どうぞお気軽に「沖縄しま旅」をご覧ください♪