カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

09 4月

新年度に入りました〜♪ ご挨拶ブログ^^

Posted in カルティベイトな日々, スタッフ成長日記, スタッフ別, あさか on 09.04.13

新年度初ブログ!

H25年度が始まってはや9日・・・
本当に月日が流れるのは早いですね!!

昨年度も一年間、
たくさんの方々にお世話になりました。
ありがとうございました。

カルティベイトで
昨年度お仕事させていただいた事業は12事業。

・沖縄離島体験交流促進事業
・サイエンスキャラバン構築事業
・観光人材基礎育成事業
・やんばる次世代プロジェクト
・自主ルール・基準を導入した安心安全ツアーの共同プロモーションプロジェクト
・地域型就業意識向上支援事業「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」
・粟国村キャリア教育支援事業
・離島航(空)路就航可能性調査
・アジアユース人材育成プログラム
・高校生太平洋・島サミット
・沖縄グローバル人材育成支援事業
・うるま市津堅島おこし事業

こんなにたくさんの事業を、
小さな会社がさせていただいていたなんて
なんど考えてもびっくりです(◎o◎)/!

プラスαのお仕事もあり、
いろんなことを経験させて頂きました。

お仕事をくださったみなさま、
一緒にお仕事してくださったみなさま、
ありがとうございましたm(_ _)m

H25年度のカルティベイトは
新たに2名のスタッフが加わり、さっそく走りだしてますよ〜!
新人2人については、
また別の機会にご紹介させていただきますね(*^^)v

早くもH25年度沖縄離島体験交流促進事業がスタートしております!
他の事業もどんどん公募がでてきますね。
これまで一緒にお仕事させていただいたみなさま、
これから一緒にお仕事させていただくみなさま、
平成25年度、どうぞよろしくお願い致します♪

P.S.
昨年度、弊社で大活躍してくれた
篠原知恵が、転職しました(^^)

幼稚園の頃から新聞記者になりたかったらしく、
念願かなって沖縄タイムスに入社いたしました。
応援してくださった皆様、ありがとうございます☆

先週の土曜日に篠原が担当した記事が載っていたんですが、
実は初取材は、開社長です(*>艸<) おもしろいですね〜♪ その記事はこちら   ↓   ↓

<2013年4月6日(土) 沖縄タイムス3面>

篠原がいなくなって
少しさびしい気持ちを感じつつ、、、

みなさま応援よろしくお願いします(*^^)v

17 3月

観光人材基礎育成事業 合同発表会が行われました!

Posted in スタッフ別, 観光人材基礎育成事業, あさか on 17.03.13

3月6日(水)にロワジールホテルにて
「世界に通用する観光人材育成事業」3事業合同発表会が開かれました!

カルティベイトが
沖縄観光コンベンションビューローとともに事務局を努める
「観光人材基礎育成事業」と、
その他2つの人材育成事業で研修を実施した企業のうち
代表企業が研修の内容や成果を発表するための報告会でした。

研修を行った企業さんだけでなく、
一般の方々にも参加していただけるものだったので、
観光人材基礎育成事業の事業概要からご説明^^

そして、全28社のうち

・前田産業さん
・西表エコツーリズム協会さん
・沖縄県旅行・観光事業協同組合を代表し、沖縄ツーリストさん
・コーラル沖縄さん

以上4企業・団体が代表してプレゼンしてくださいました。

1)株式会社前田産業さん

  • 21世紀ビジョンに策定されている、「世界水準のリゾート地へ」を目指し、自助努力では難しかったバリ島内18箇所のホテルを視察
  • 新しい事へのチャレンジと、そのチャレンジのための基礎的な人材育成のためのサポートをしてくれる本事業に採択されたからできた。
  • 今後は本事業を通して学んだことを活かし、大事な予算を使ったぶん、恩返しして行きたい。

2)NPO法人西表島エコツーリズム協会さん

  • これまで当協会の会員である事業者さんは、なかなか島外・県外への視察に行くことがなかった。
  • 各自が持っている夢は大きいのに、それをどう実現化していくべきかがわからずにフツフツしていたことが、研修を通して爆発。
  • 本研修を通して「おもてなしの達人になろう」「みんながみんなのお客様だ」ということに気づき、大変革が起こった。

3)沖縄ツーリストさん

  • 中華圏のお客様が増えているので、中国語研修を実施。
  • 1年間に全人口の40%が海外旅行に行く台湾にて、視察研修を実施した。
  • この研修に参加した16名のうち、14名は初の台湾旅行。そのうち6名は初めてパスポートを取得した。
  • 研修2日目以降は各自で目的地まで越させ、外国人の気持ちを味あわせた。サインの見やすさや、どこで困るか等を実感させることができた。

4)NPO法人コーラル沖縄さん

  • 地上でのガイドやインタープリテーターの育成は進んでいるのに、海の中を適切に説明できる人はほとんどいない。
  • ダイビングショップは横の連携が弱く、サービスも自己流になりがち。かといって相談できるところもない。
  • 本研修を通して、複数のショップのプロダイバーを集めて講習会を実施。
  • 本講座の中級・上級コースをつくりながら、沖縄県内の1割のショップを巻き込むことができれば、沖縄ダイビング産業は変わると思う。

バラエティーに富んだ研修発表がなされるなかで、
全体の問題としてあがっていたのは
期間が短かったことと、
他事業とは違って本事業では1/4自社負担があったこと。

観光人材育成事業は、教育面にも使える一括交付金のおかげで出来た事業ですが、
どこまでを観光とするのか、半年間でどこまでの成果を出すか、というところで、
かなり厳しい審査が行われました。
前例がないため、県も、企業さんも、そして事務局もてんやわんやだったこの事業。
しかし、提出された報告書を見ると、目に見えた成果がたくさんあることがわかります。
もっと期間が長くて、全額助成だったら、
もっと多くの企業さんが申請してくれていたこと間違いなし。
それくらい、どこも引けをとらない素晴らしい研修になっていました。

たかが半年、されど半年。

とくに変化が見られたのは
研修の準備から報告書の作成までを行った企業側の担当者さんだったという声も
経営者の方からあがっていたり(*^^*)

すでに、
「来年度もこの事業続くんですか?」
「募集はいつごろですか?」
という問い合わせも入っております。

他企業の人材育成の様子を見て、私たちも学ぶことの多かったこの事業。
来年度の予定は未定ですが、
こんなに喜ばれる事業なら、ぜひ今後も続いて欲しいですね♪

P.S.

3月12日に開かれた
観光人材基礎育成事業
第四回委員会では、事務局スタッフが各企業さんの研修報告や
事業全体の報告をしてまいりました☆

私にとっては
社会人になって初めてのプレゼン(というほど、たいそうなものでもないですが・・・)
めっちゃ緊張しました(x_x)

ドキドキしている私の背中を見て
こんなメモが・・・

ビューロー側のスタッフからの応援メッセージでした^^
ありがとうございま〜〜〜す!!
委員の皆様からの総評では
本事業についてお褒めの言葉をたくさんいただきましたよ〜♪

年度末らしく、
まだ報告書の作業に追われている毎日ですが、
こういう嬉しいハプニングがちょこちょこ起こるので
「やめられないっ とまらない〜っ♪」(*´ω`*)テレ

3月後半も張り切っていきましょう☆

02 3月

沖縄総合事務局主催 開講演「地域が元気になる体験滞在型観光とは?」

Posted in 未分類, スタッフ成長日記, スタッフ別, セミナー/ワークショップまとめ, ワークショップ/セミナー, 講演, あさか on 02.03.13

2月13日に沖縄総合事務局主催
「滞在交流型観光に関する地方シンポジウム」が開かれ
開社長が講演をさせて頂きました。

今回のお題は、
「地域が元気になる体験滞在型観光とは?」

この10年間の沖縄観光の変遷からスタートし、
東村のやんばるブランド、
伊江島のヒューマンツーリズム、
西表島のエコツーリズムなど
いくつかの事例を説明しながらの1時間半。

ブームに惑わされてはいけないことや
それぞれの地域が自分たちならではの魅力を見つけて
PRしていく必要があること。

社長がいつも私たちに教えてくれる
「みんなが喜ぶような仕組みづくり」を目指すことが
沖縄観光全体にとって大切なんだということを再確認しました。

講演後のアンケートでは、

「『旅の醍醐味は、人と人との出会い』との言葉がとても印象に残った。」

「町や地域をいかに巻き込んでいくかの方法や方向性
地域への溶け込み方や笑顔で同じ目線でということを再確認した」

「開社長を交えたワークショップがしたい」

との声があがっていました。
ありがとうございます(*^^*)

1時間半という時間が
「短かった」と答えてくださっている方々もいらして、
アンケートの受付係をしていた私(asaka)としては
早く社長に見せたい気持ちでいっぱいでした♪

「今後もっと開先生から学びたい。
また講習があったらぜひ参加したいと考えているので、
よろしくお願い致します。」なんて言われた暁には
開社長はさらに全国各地飛び回ることでしょう。

アンケートにご協力くださったみなさま、
シンポジウムに来てくださったみなさま、
ありがとうございました(*´▽`*)

P.S.
年度末という時期柄、
昨日のことがすぐには思い出せないくらいのスピードで
毎日が過ぎていきます。

皆さんからの喜びの声が
カルティベイトの元気の源です。

開社長は明日から海外出張。
社長がいない1週間を想像して少しぷるぷるしながらも
頑張ってまいります。

26 12月

全国初!小中学校で速習セミナーin粟国島

Posted in スタッフ成長日記, 粟国村キャリア教育支援事業, あさか on 26.12.12

粟国島の子どもたちを対象に、速習セミナーが開かれました(*^-^*)

これは、「粟国村キャリア教育支援事業」の一環ですが、
今回はお仕事についての講演会ではありません。
何歳になっても、どんな分野に進んでも、必ず必要だと言われるのが読書。
その読書を、楽しく効率的に速く読めるようになるために、
今回のセミナーが実施されたのでした。

講師は、すでに8000人もの受講生を出している 園 善博(その・よしひろ)先生。
今回のために、はるばる京都から沖縄まで来てくださいました!

園先生のセミナーに参加している人は様々だと思いますが、
多くがビジネスマン、お医者さん、弁護士さんの方々。
学校で子どもたちのための2時間セミナーというのは、
粟国小中学校が初めてだそうです♪

「よーい、スタート」
という先生の掛け声で一気に静まり返る子どもたち。
2分間 という制限時間があるため
男の子も女の子も、本にかじりつくように読んでいました。

「読むコツ」を少しずつ教えてもらいながら
何度か2分間読書を続けます。

さて、2時間の成果はと言うと・・・

拡大
↓ ↓

2分間で読んだ行数
67行⇒95行

拡大
↓ ↓

2分間で読んだ行数
32行⇒69行

え、たったこれだけで!?
というようなワザですが、
どんどん速く読めるようになっていく子どもたち。

でも中には、
最初と最後でほとんど速さの変わらなかった人たちもいます。
私もその内の一人。

私のような方がまずチェックして欲しいのは、
視力だそうです。
私もさっそく、読書用メガネを買いました?(^o^)/
小さい字でもすぐに焦点が合うので、集中しやすいかも〜♪

小中高校生のみなさんに喜んでもらえたのはもちろんのこと、
先生たちも一生懸命、授業を受けている姿が素敵でした(*^-^*)
今回、すべての子どもたちに園先生の著書が配られたんですが、
セミナー後、先生たち用に20冊の追加注文があったほど大盛況?(^o^)/

年末のお忙しい時に、
調整して下さった粟国小中学校の先生方、教育委員会の方々ありがとうございました!

粟国の子どもたちは、
年明けには、職業体験に行きまーす♪

30 11月

沖縄離島体験交流促進事業の派遣が終了!

Posted in スタッフ成長日記, 沖縄離島体験交流促進事業, (H23-24年度)ちえ on 30.11.12

お久しぶりです!スタッフのChieです。
今月19日〜21日の与那国島派遣をもって、
平成24年度沖縄離島体験交流促進事業の派遣が終了しました〜!!


さて今日は・・・
昨年、本事業で予行練習(ホームビジット)を行い、
今年度に民泊の受け入れを始めた伊平屋島のお話をご紹介します。

民泊の魔法

「やって来る子どもたちは愛情をもらい、島の住民は元気をもらったはずだ」
本事業をきっかけに始まった民泊についてそう表現した、
伊平屋村商工観光課の大見謝るみ子さん(*^^*)
そんなるみ子さんに、詳しく話を聞いてきましたよ〜!

子どもが地域をつないだ

これまで、地域の大人みんなで島の子どもたちを育ててきた伊平屋島。
今年民泊でやって来た子どもたちも、
島の子どもたちと変らず育てるように受け入れました。

民泊を受け入れた家庭があると、
子どもたちの様子を見に隣近所の人達が集まってくるー
島では、民泊でやって来た子どもたちを通して、地域内の会話が増えました。

島でただでさえ少なくなった子どもも、
中学を卒業したら島を出て、盆や正月にしか顔を見なくなります。
子どもたちの数と共に減っていく地域内での会話。
そんな中民泊が始まり、島に笑顔が増えたそうです。

地域に民泊でやってくる子どもたちは、
地域をつなげ、活性化する役割を担いました。

受入れ民家同士の助け合い

「子どもが、ご飯を残すのはどうすれば良いか」。
「子どもたちに食事を作らせると、食べ残しが大分減ったよ」。
民泊実施後に毎回受入れ民家で集まり開く反省会で、
ある民家が悩みを話すと、別の民家がアドバイスをします。

まだ始まったばかりということもあり、尽きない悩み。
それを、民家同士でお互いにフォローしあう光景がよく見られます。

「(悩みの)答えが全て民家さんから出てくるようになった」
と嬉しそうに大見謝さんは言います。
最近では、重度のアレルギーを持つ子、
個性が強い子の受入れについての問題提起もされました。

伊平屋島では、民家が主体となって話し合いを重ね、
より良い民泊のかたちを目指しているそうです。

子どもの心も、大人の心も震わせる離島体験

スタッフchieが派遣に同行したのは、たったの3派遣ぶんなのに、
島の皆さんが流した涙、子どもたちが流した涙、スタッフが流した涙を、
たくさん、たくさん見ました。
何をかくそう私自身もたくさん泣きました・゜゜・(>_<)・゜゜・。 事業全体を通して、いったい何粒の涙が流れたのか・・・。
島に学び、子どもに学び、大人に学び。
子どもの心も、大人の心も震わせた沖縄離島体験。
きっと、関わった一人ひとりの心に深く刻み込まれた体験となったことでしょう。

伊是名島、伊平屋島、伊江島、渡嘉敷島、座間味島、渡名喜島、
粟国島、久米島、宮古島、池間島、伊良部島、多良間島、
竹富島、南大東島、石垣島、与那国島の皆さん。
派遣学校の子どもたち、先生がた。
沖縄離島体験交流促進事業チームズの皆さん。
一人ひとりへ、本当に、本当にありがとうございました!

さあ、残すは事業評価会議。
スタッフも準備を進めていますので、関係者の皆さんお楽しみに〜(*^^*)

23 11月

たーかい かちゅが?

Posted in 未分類, スタッフ成長日記, あさか on 23.11.12

こんにちは!
スタッフの朝香です^^

最近、生まれて初めて企画書を書きました!
とある事業の、コンペのための企画書です^^

突然振られたときは焦りました〜。
いつも企画書を書くのは上司の役割だったから、
ついつい今回もそうなんだと・・・。

締め切りは近い。
だけど、
書きたくな〜い・・
あとでやろっと・・・
まだもうちょっと・・・
よし!この番組見てから・・・
ZZZZ・・・・

(笑)

 

 

でも、これも成長のチャンス!!
「書く目的」を明確にした文章を書く練習になりました。

最近学んだ、文章を書く上で大切なこと
それを知ってから、
明らかに自分の文章能力が高まったし
さらに向上し続けてると感じます。

言わずもがな
文章を書くときに一番大事なことは
しっかり下準備をすること

しっかりしたアウトラインを作れば、
肉付けの部分は比較的スムーズに、
少ない努力で出来る気がします。(え?当たり前?)

私はめんどくさがりなので、
ついついすぐにPCを開いちゃう。
でも結局いつも、ペンと紙から始めた方がいいんですよね。

そしてここがポイント
何よりもまず先にすることは
「誰に書くか」を決める。

私の場合、今回は企画書がコンペに通ることが目的なので
事業の委託元である組織の長にしました。

理由は2つ。

・その人の意見はコンペで影響力がありそうだから
(その人に納得してもらえれば、他の審議員を説得してもらえそう)

・今回の事業計画書はその方が書いたらしいから
(計画書の中にはその人のwantが詰まっている)

「誰に?」を明確にした後は、
その人のために集められるだけの情報を集める。
そしてマインドマップに落としこむ!

マインドマップに入れ込んだら
あとは、あっちのフレーズとこっちの言葉をリンクしたり。
順番入れ替えたり。
思いついたことをどんどん追加していったり。
(マインドマップを使う人がいつもやってること)

そんなこんなでアウトラインが完成したら、
あとはそれに沿ってワードで書き始めるだけ^^

途中めんどくさくなってきたり
悪魔のささやきがあったりするけど
すでに道筋ができているから集中しやすい
しかも、準備してない時より
集中力が高まってる

マインドマップにはブレインストーミング機能があるので、
頭の中でいろんな言葉やアイデアがぐるぐる回っているときは、
とにかく全部マインドマップの白紙上に入れていっちゃいます。
紙でやると大変だけど
PCだとそのまますぐにリンクさせたり整理させたりできるから便利なのです☆

マインドマネジャーの宣伝みたいになってしまいましたが(笑)
ツールが揃ってるのって、やっぱり幸せですね☆

次に文章の締め切りが迫っている祥さん!
がんばーれー(^O^)/

09 11月

修学旅行との違いは?

Posted in 沖縄離島体験交流促進事業, しょう on 09.11.12

ある日カルティベイトへこんな声が挙がってきた。

離島体験と修学旅行の違いがイマイチわからないのですが、、、」

新しく担当になった宮古島観光協会の豊永さんからだった。

豊永さん「プログラムの内容調整や日程調整を見ていると、修学旅行とは違う感じがします。でもそれが何なのかがハッキリわからなくて、、、民泊の受け入れの皆さんにもそれを伝えることができなくて少し困っています。」

宮古島観光協会は最近担当者が代わったばかり

その旨を開に伝えると

開「うーん、違いを理解していないと、離島体験で目標にしている成果は得られないわねー、ちょっとお話をしに行きましょう!」

別件での出張の合間を縫って、石垣島から宮古島観光協会へ

プログラム実施を2日後に控えた豊永さんの表情からは不安の色が伺えた。

世間話もそこそこに、開の説明が始まる。

  • 小さな島出身の子たちの、進学先の大きな島の高校での不登校や中途退学
  • 沖縄本島では核家族化の加速や高い離婚率、それによる孤食児童率の増加や、深夜徘徊での補導
  • 観光で暮らしてきた島が抱える観光客の落ち込みに対する危機感
  • 過疎化が進む島の活性化の必要性

などをはじめ
現在、離島や沖縄本島の抱えている状況を丁寧に説明していく

この現状からそれぞれの子どもたちを
どう育てていくか?どう離島を活性化するか?

その答えが離島体験には集約されており、
それが修学旅行との最大の違いというわけです

離島の子どもたちには、本島と離島の学校間での交流を行うことにより普段めったにない大勢の児童と触れ合う機会を設け。本島の子どもたちには、民泊や家業体験を始めとした地域に根ざした体験プログラムを通し、離島の人や家族の暖かさや暮らし感じてもらう。
それによって双方に良い変化を生み出していく。

またそれだけではなく、この機会を通して今まで観光に取り組んで来なかった島では、今後に向けた受け入れ態勢の仕組みづくりを行い。今まで観光を行なってきた島では、これまでには無かった分野やプログラムに挑戦する。
更にこれを島の人々が主体的に行うように投げかけて行く事によって、島の発展につながっていくというわけです。

より詳しくはコチラから

はじめは不安そうだった豊永さんも開の話が終わる頃にはイキイキ元気になっていました!

豊永さん「この話をぜひ開社長から民泊受け入れの方々にもしていただきたいです!」

たまたま開のスケジュールも空いていたので、
その場で飛行機を予約し、段取り開始!

思い立ったが吉日、開の決断からのスピードは最高速!

豊永さんも抱えていた疑問がスッキリ晴れ、サッパリとした様子でした!

良かった良かった!

これで今回も大成功まちがいなし!!

ー追記ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

05 11月

島を出ていく子どもたちのために

Posted in スタッフ成長日記, ボロジノジュニアわくわく仕事し隊, あさか on 05.11.12

先週、南大東島の小学生と一緒に長野県に行って来ました〜♪
カルティベイトのあさかです^^
最近、「会社でなにやってるの?」と聞かれることが多いので、
今回はこの南大東島のお仕事についてお話しますね(*^-^*)

1) なぜ南大東の子どもたちが対象なのか?

「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」は、南大東島の小学校5年生と中学校2年生が、数日間、島を離れて仕事体験をする事業です。
この事業のために予算を出してくださっている沖縄県商工労働部雇用政策課は、
「近頃若者に元気がない。若年層の失業率も全国と比べるとダントツで高い。何か良い解決策はないだろうか?」と考え、事業をつくり、企画・運営する団体を公募しました。
そこで手を上げたのが、南大東村役場 産業課の濱里さん(通称ハマちゃん)。

南大東島の子どもたちは皆、中学を卒業すると同時に島を出て沖縄本島や高校のあるその他の離島に行かなければなりません。
少しでも多くの子どもたちが仕事体験をして、将来の夢や目標を見つけられるように、この事業を取ることを決意しました。

※沖縄県内の有人離島39島のうち、高校がある島は、沖縄本島、宮古島、石垣島、久米島、伊良部島の5島のみ。

2) なぜ小学校5年生と中学校2年生?

この事業は3年間の継続事業なので、その間予算が出ることになります。
小学5年と中学2年を対象にすれば、3年間の内に今の小学校3年生から中学校2年生までの6学年が仕事体験できることになります。

3) 4月の新学期のスタートと同時に告知してくれないの?

中2の東京研修は9月、小5の長野研修は10月。でも私たちが学校側と日にちを決めたのは、その1ヶ月〜2ヶ月前でした。突然現れた宿泊研修に、保護者の方々にはご迷惑をお掛けしてしまいました。
なぜもっと早くからお知らせできなかったのか。
理由としては、まず事業自体が7月にスタートしたばかりだったということ。
そして、この事業が学校を統括している教育委員会ではなく産業課の事業だったため、
教育委員会や学校側にご説明する期間があり、納得していただいてからの日程決めでした。
学校はただでさえ行事が多いので、途中から4日間も日程を空けてもらうのに時間がかかったという背景がありました。
今年実施の保護者のみなさんには、お忙しい中ご協力して頂き、心より感謝申し上げます。
来年度からは、4月の時点で学校からお知らせさせていただく予定です。

4) なぜカルティベイトが企画しているの?

この事業に最初に目をつけて、県庁まで話を聞きに行った南大東村役場 産業課長のハマちゃんは、説明を聞きに行った足でそのままカルティベイトにいらっしゃいました。
「困ったときの開(ひらき)頼み」(・∀・)

開社長に頼めば、
生徒たちの学びのために一緒に頭を捻ってくれる。

そういう確信があるんだそうです。
ハマちゃん課長と開ははや十数年の付き合い。
県の事業は単年度、もしくは2〜3年で終わってしまうので、事業が終われば縁が切れてしまうこともあるそうなのですが、
ハマちゃん課長と開は今も何かあるごとに連絡を取り合い、こうやって仕事が生まれることもあるんですね♪

急きょ決まった企画だったので、いろんな壁がありましたが
結果的に、「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」に参加した子どもたちは、行く先々で私たち大人も羨ましいほど貴重な体験をさせてもらい、少しお兄さん、お姉さんになって島へ帰って行きました^^

南大東の小5が長野で感じたのは
東京で学んだ「黒子の楽しみ」

31 10月

「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」小学5年生編

Posted in 未分類, ボロジノジュニアわくわく仕事し隊, (AYDPO)あーさー on 31.10.12

こんにちは!

カルティベイトのアーサーです!

10/23(火)〜10/27(土)、弊社で担当させて頂いている「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」の引率で小学5年生13名と一緒に長野県伊那市へ行って参りました。

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「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」とは
那覇の東方約400キロに位置する南大東島。
ボロジノジュニアわくわく仕事し隊は、そんな他市町村と広大な海で隔たれている南大東島の小学5年生、中学2年生が、島外企業の訪問や仕事体験、ワークショップを通じて研修の効果を高め、仕事をすることの喜びや楽しさ、企業家マインドを醸成することを目的として始まった事業です。
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2日間で合計6社の企業が職場体験の受入をして下さったなかで、今回私は伊那ケーブルテレビジョンという番組製作会社への職場体験に引率しました。

そこでは、生徒たちが実際にスタジオに立ち、他グループの職場体験の様子を取材した感想をVTRにまとめていました。

しかも、なんとなんとそれが実際の番組としてその日の夕方のニュースで放送して頂けたんです!

 

取材現場では、みんな緊張しながらも積極的にインタビューを繰返し、感じたことを一生懸命言葉で伝えてくれました。
移動の車中でも、放送部長に取材のコツやアドバイスなどを求めて一生懸命メモしていました。

他グループの職場体験の様子を取材した後に、子供達がVTRにまとめた感想を共有します。

「薪ストーブのDLDさんは、人にありがとうと言われたときにやりがいを感じると言っていた。私も将来、人に感謝されるような仕事がしたい。」

「協力しあうことが大切だと思った。」

また、夜の振り返りの場では、

「自分ができないと思っていたことができた。」

「職場体験が楽しかった。なぜなら、自分が袋詰めしたミカンを買ってもらえたから。」

「みんなの感想を聞いて、同じことでも人それぞれ感じることが違うんだなぁ、と思った。」

など、1日だけでもたくさんのことを学んでいる様子が伝わりました。

その様子を見た先生方からも、

「分刻みに生徒が成長しているのがわかる」

というお言葉を頂きました。

こんなにも子供達が成長できる職場体験ってすごいですね。
そのような場に関われることができてとても幸せに思います(^^)

?「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」は25年度も26年度も続きます。

子供達の成長を促しながら、働くことへの意識を高めていく。

このようなプログラムが、将来的に学校の教育課程に取り組まれ
良いサイクルがまわっていくよう、カルティベイトはこれからも頑張ります☆

16 10月

密着!開梨香24時(第2回)

Posted in スタッフ成長日記, (H23-24年度)ちえ on 16.10.12

>開梨香に密着24時間 第1回へ

昨晩どれだけ飲んでも、翌朝はシャキッ☆開梨香の朝は早いのです・・・

8時 朝食ミーティング



沖縄サイエンスキャラバン構築事業で一緒に伊平屋島へ調整に来ている、
公衆衛生協会・たのしい教育研究所のスタッフと朝食ミーティング。

サイエンスキャラバン構築事業に限らず、
事業を一緒に盛り上げる仲間とは同じ宿泊先をとり、
少しでも一緒の場にいて話す時間を増やすのがカルティベイト流(*^^*)

同じ事業で島に来ている仲間でも、
時間の関係上バラバラで行動しないといけない事も多くあるからこそ。

島の皆さんと語り合う時間と同じくらい、仲間と語り合う時間を多く作ることが、
仲間内での、ゆくゆくは島内での信頼関係づくりにつながっていくと思うのです。

10時 事業説明会



仲間内で情報共有をし、意識を高め、気合を入れ、
公衆衛生協会・たのしい教育研究所と共に、いざ事業説明会へ!!

約1ヶ月前から、開自身が東恩納教育長と何度も電話調整し、進めてきた説明会。
伊平屋島内の小中学校の校長先生と教頭先生にお集まりいただき、
沖縄サイエンスキャラバン構築事業について説明をして参りました。



島内教育関係者が一堂に会する場に、こうして呼んでいただけることの“ありがたさ”

感謝を忘れず、信頼してくれる気持ちにしっかり応える仕事をしよう!
私たちカルティベイトスタッフは、常日頃から、開にそう呼びかけられています。

この日も、改めて感謝責任を実感した日となりました。
東恩納教育長はじめ教育委員会の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。

11時 商工観光課にて会議
事業説明会が終わった後は、ダッシュで港へ。
前田課長はじめ商工観光課の皆さんと、打ち合わせです!


沖縄離島体験交流推進事業の話から、いま困っていることまで。

島の皆さんが頭を悩ませる課題に、
本島・離島・東京を行き来する開ならではの視点が加わり、
一緒にウンウン頭を悩ませることで、
また新しい視点が生まれ、解決策がヒョッと顔を出すこともしばしば。

商工観光課の大見謝ルミ子さんのインタビューにもあるとおり・・・

各離島で膝を突き合わせて飲んで、語って、
築いたつながりとつながりをさらにつなげていくーー
離島と離島との“横とのつながり”を橋渡しするのが、開の強みなのです。

喋ってすっきり、聞いてすっきり、気付いてすっきり、考えてすっきり。
会議が始まって1時間が経つ頃には、皆さんイキイキとした笑顔に・・・(*^0^*)♪

12時 お昼ごはん
ちょうど同じ時期に島を訪れていた、
沖縄離島体験交流促進事業のスタッフと打ち合わせ!ラストスパート!

12時20分 伊平屋島出発

駆け足でフェリーに乗り運天港へ。
フェリー出発間際には、商工観光課の皆さんがお見送りに来てくださいました。

「また来るね〜!」

大声で叫んで伊平屋島を後にした開梨香。
その足でそのまま、
委員長を務める新しい公共支援事業の運営委員会へ向かっていきました。