カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

30 11月

沖縄離島体験交流促進事業の派遣が終了!

Posted in スタッフ成長日記, 沖縄離島体験交流促進事業, (H23-24年度)ちえ on 30.11.12

お久しぶりです!スタッフのChieです。
今月19日〜21日の与那国島派遣をもって、
平成24年度沖縄離島体験交流促進事業の派遣が終了しました〜!!


さて今日は・・・
昨年、本事業で予行練習(ホームビジット)を行い、
今年度に民泊の受け入れを始めた伊平屋島のお話をご紹介します。

民泊の魔法

「やって来る子どもたちは愛情をもらい、島の住民は元気をもらったはずだ」
本事業をきっかけに始まった民泊についてそう表現した、
伊平屋村商工観光課の大見謝るみ子さん(*^^*)
そんなるみ子さんに、詳しく話を聞いてきましたよ〜!

子どもが地域をつないだ

これまで、地域の大人みんなで島の子どもたちを育ててきた伊平屋島。
今年民泊でやって来た子どもたちも、
島の子どもたちと変らず育てるように受け入れました。

民泊を受け入れた家庭があると、
子どもたちの様子を見に隣近所の人達が集まってくるー
島では、民泊でやって来た子どもたちを通して、地域内の会話が増えました。

島でただでさえ少なくなった子どもも、
中学を卒業したら島を出て、盆や正月にしか顔を見なくなります。
子どもたちの数と共に減っていく地域内での会話。
そんな中民泊が始まり、島に笑顔が増えたそうです。

地域に民泊でやってくる子どもたちは、
地域をつなげ、活性化する役割を担いました。

受入れ民家同士の助け合い

「子どもが、ご飯を残すのはどうすれば良いか」。
「子どもたちに食事を作らせると、食べ残しが大分減ったよ」。
民泊実施後に毎回受入れ民家で集まり開く反省会で、
ある民家が悩みを話すと、別の民家がアドバイスをします。

まだ始まったばかりということもあり、尽きない悩み。
それを、民家同士でお互いにフォローしあう光景がよく見られます。

「(悩みの)答えが全て民家さんから出てくるようになった」
と嬉しそうに大見謝さんは言います。
最近では、重度のアレルギーを持つ子、
個性が強い子の受入れについての問題提起もされました。

伊平屋島では、民家が主体となって話し合いを重ね、
より良い民泊のかたちを目指しているそうです。

子どもの心も、大人の心も震わせる離島体験

スタッフchieが派遣に同行したのは、たったの3派遣ぶんなのに、
島の皆さんが流した涙、子どもたちが流した涙、スタッフが流した涙を、
たくさん、たくさん見ました。
何をかくそう私自身もたくさん泣きました・゜゜・(>_<)・゜゜・。 事業全体を通して、いったい何粒の涙が流れたのか・・・。
島に学び、子どもに学び、大人に学び。
子どもの心も、大人の心も震わせた沖縄離島体験。
きっと、関わった一人ひとりの心に深く刻み込まれた体験となったことでしょう。

伊是名島、伊平屋島、伊江島、渡嘉敷島、座間味島、渡名喜島、
粟国島、久米島、宮古島、池間島、伊良部島、多良間島、
竹富島、南大東島、石垣島、与那国島の皆さん。
派遣学校の子どもたち、先生がた。
沖縄離島体験交流促進事業チームズの皆さん。
一人ひとりへ、本当に、本当にありがとうございました!

さあ、残すは事業評価会議。
スタッフも準備を進めていますので、関係者の皆さんお楽しみに〜(*^^*)

16 10月

密着!開梨香24時(第2回)

Posted in スタッフ成長日記, (H23-24年度)ちえ on 16.10.12

>開梨香に密着24時間 第1回へ

昨晩どれだけ飲んでも、翌朝はシャキッ☆開梨香の朝は早いのです・・・

8時 朝食ミーティング



沖縄サイエンスキャラバン構築事業で一緒に伊平屋島へ調整に来ている、
公衆衛生協会・たのしい教育研究所のスタッフと朝食ミーティング。

サイエンスキャラバン構築事業に限らず、
事業を一緒に盛り上げる仲間とは同じ宿泊先をとり、
少しでも一緒の場にいて話す時間を増やすのがカルティベイト流(*^^*)

同じ事業で島に来ている仲間でも、
時間の関係上バラバラで行動しないといけない事も多くあるからこそ。

島の皆さんと語り合う時間と同じくらい、仲間と語り合う時間を多く作ることが、
仲間内での、ゆくゆくは島内での信頼関係づくりにつながっていくと思うのです。

10時 事業説明会



仲間内で情報共有をし、意識を高め、気合を入れ、
公衆衛生協会・たのしい教育研究所と共に、いざ事業説明会へ!!

約1ヶ月前から、開自身が東恩納教育長と何度も電話調整し、進めてきた説明会。
伊平屋島内の小中学校の校長先生と教頭先生にお集まりいただき、
沖縄サイエンスキャラバン構築事業について説明をして参りました。



島内教育関係者が一堂に会する場に、こうして呼んでいただけることの“ありがたさ”

感謝を忘れず、信頼してくれる気持ちにしっかり応える仕事をしよう!
私たちカルティベイトスタッフは、常日頃から、開にそう呼びかけられています。

この日も、改めて感謝責任を実感した日となりました。
東恩納教育長はじめ教育委員会の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。

11時 商工観光課にて会議
事業説明会が終わった後は、ダッシュで港へ。
前田課長はじめ商工観光課の皆さんと、打ち合わせです!


沖縄離島体験交流推進事業の話から、いま困っていることまで。

島の皆さんが頭を悩ませる課題に、
本島・離島・東京を行き来する開ならではの視点が加わり、
一緒にウンウン頭を悩ませることで、
また新しい視点が生まれ、解決策がヒョッと顔を出すこともしばしば。

商工観光課の大見謝ルミ子さんのインタビューにもあるとおり・・・

各離島で膝を突き合わせて飲んで、語って、
築いたつながりとつながりをさらにつなげていくーー
離島と離島との“横とのつながり”を橋渡しするのが、開の強みなのです。

喋ってすっきり、聞いてすっきり、気付いてすっきり、考えてすっきり。
会議が始まって1時間が経つ頃には、皆さんイキイキとした笑顔に・・・(*^0^*)♪

12時 お昼ごはん
ちょうど同じ時期に島を訪れていた、
沖縄離島体験交流促進事業のスタッフと打ち合わせ!ラストスパート!

12時20分 伊平屋島出発

駆け足でフェリーに乗り運天港へ。
フェリー出発間際には、商工観光課の皆さんがお見送りに来てくださいました。

「また来るね〜!」

大声で叫んで伊平屋島を後にした開梨香。
その足でそのまま、
委員長を務める新しい公共支援事業の運営委員会へ向かっていきました。

15 10月

密着!開梨香24時(第1回)

Posted in 未分類, スタッフ成長日記, (H23-24年度)ちえ on 15.10.12

いつもあちらこちらで走り回っている弊社代表の開梨香。

開はナゼ走り回るのか?一体ナニをやってるのか??

その謎を解明するべく、スタッフChieが開梨香の密着24時間レポートをお届けしまーす!
今回は、沖縄サイエンスキャラバン構築事業の事前調整で伊平屋島へ・・・

12時20分 伊平屋島に到着!

12時30分 お昼ごはん
到着してすぐ伊平屋港の2階「お食事処 みなと」にてランチ。
お皿にたんまり盛られたちゃんぽんで、午後からのエネルギーを注入!


実は、港へ向かう車中やランチの時間は、私たちスタッフにとって大切な時間。
いつも走り回っている開は、こうした時間で私たちとじっくり話をするのです。

 
13時 伊平屋村商工観光課へ
30分で食事を終え、伊平屋村商工観光課へ。
いつもお世話になっている、るみ子さん、上江洲さん、叶さんにご挨拶です。

今年5月以来、開にとって5ヶ月ぶりの伊平屋島。
皆さんから2時間近くあれこれ話を伺い、まずは島の現状を確認!
そして何か問題があれば、一緒に考える・・・、
すこしの間離れていてもすぐに縮まるつながり
それが何年もかけて、島の皆さんと開が積み重ねてきた信頼関係です。

15時 島内視察
15時からは、るみ子さん(右)、藤田さん(左)と共に、伊平屋島内視察へ。


平成19年度離島活性化専門派遣事業(特産品等分野)で、
開や平井と共に「黒糖キャラメルパウンドケーキ」開発に奮闘した藤田さん。
6年も前の事業ですが、そのときのつながりが今でも続いています。


視察では、9月末に沖縄県を直撃した台風17号の爪あとを目の当たりに。
瓦が飛び、壁が崩れ落ちた民家。
今回の台風により、伊平屋島で損壊した建物は112棟、そのうち全壊は3棟でした。


あちらこちらに横たわる電柱。
沖縄本島で折れた91本の電柱のうち、37本が伊平屋島の電柱だそうです。

16時10分 事件勃発!!
島の近況を聞きながらの視察中・・・
なんと砂が流れ込んだ道路にタイヤがどっぷりはまるハプニング(=゚ω゚=;)!
車が動かなくなってしまったのです!


藤田さんがエンジンをふかす!るみ子さんと開が車を押す!
・・・そして私は写真を撮る(´∇`)!


そして助けに来てくれた車も砂にはまる!!笑
※注 砂浜に見えますが、台風により砂が流れ込んでしまった道路です。

四駆が助けに来てくれ、無事に脱出成功!島の皆さんありがとうございました(/_<。) 17時30分 伊平屋村教育委員会へ
話して歩いて集めた伊平屋島の情報を携えて伊平屋村教育委員会へ。
沖縄サイエンスキャラバン構築事業について説明をさせていただきました。


魅力的な科学コンテンツを作り出す事業こそ多くあれ、
それらを実際に動かす「仕組み」に目を向けた事業は多くありません。
しかし離島遠隔地の児童生徒が持続的に科学とふれ合う環境をつくるためには、
コンテンツを活かすことのできる「仕組み」こそが大切なカギを握っているのです。
伊平屋村教育委員会の皆さんが頭を悩ませていた部分もまさにそこでした。

事業終了後も続いていく仕組みをどう作るか・・・
島の実情に合わせどう実施するか・・・
時計の針が19時30分を通り過ぎるまで、
子どもたちのために、教育委員会の皆さんとうんうん頭を悩ませました。

予め何らかの答えを用意していくのではなく、
聞き、歩き、島の皆さんと一緒に考えるのがカルティベイト流。
答えを用意しないことは、準備をしないことではありません。
どんな進み方になっても良いようにしっかり準備をしているからこそ、
「答えを用意していかない」ことができるのです。

その後も、まだまだ伊平屋島と開梨香の長い長い夜は続きます・・・
この日は2軒の居酒屋をハシゴ!
事業で携わっていた皆さんとお酒を片手に語り合いました♪
平成19年度離島活性化専門派遣事業(IT分野)で携わった方より、
「6年経った今でも、ブログ書き続けているよ〜」なんて嬉しいお言葉も・・・。
それでは、第2回目をお楽しみに〜(*^o^*)

05 9月

人×人×タイミング=??

Posted in スタッフ成長日記, ボロジノジュニアわくわく仕事し隊, (H23-24年度)ちえ on 05.09.12

こんにちは〜、スタッフのChieです。
先日スタッフの朝香さんが、カルティベイトの仕事とは・・・、

「プロジェクトを成功させるためにその地域の現状を調べ、どんな人員が必要なのか、どんなテコ入れが必要なのかを調べ、実際に手を入れる

ことだ、と説明してくれました(*^^*)
それに続き今日は、“実際に手を入れる”手法をひとつご紹介します。

視点を変える場をつくる



きのう弊社でプロデュースを担当させていただいている、
「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」の那覇ワークショップに参加してきました。


ボロジノジュニアわくわく仕事し隊とは
那覇の東方約400キロに位置する南大東島。
ボロジノジュニアわくわく仕事し隊は、そんな他市町村と広大な海で隔たれている南大東島の小学5年生、中学2年生が、島外企業の訪問や仕事体験、ワークショップを通じて研修の効果を高め、仕事をすることの喜びや楽しさ、企業家マインドを醸成することを目的として始まった事業です!


これから3泊4日間の県外研修に旅立ち、
東京学芸大学、ニコニコ本社、ワタベウェディング、乃村工藝社を視察し、
わしたショップで職場体験をする南大東中学校2年生のみんな。
東京へ旅立つ前に那覇で1泊し、ワークショップをして頭づくりを行いました。



講師は、たのしい教育研究所の喜友名一先生(いっきゅう博士)!

先生が出した例は、東京タワーのてっぺんに光る赤い電球。

さて、この電球を点検し、交換する”仕事”があることを知っていますか?
どうやって、てっぺんに登っていくのでしょう?
怖くないのでしょうか?
トイレに行きたくなったらどうするのでしょうか?
どれくらいのお給料で、てっぺんに登っているのでしょうか?

先生が次々繰り出す質問にうんうんと唸って考えていくうち、
子どもたちは「東京タワーのてっぺんに光る赤い電球を変える仕事」に
やり甲斐を見出して働く人の存在に、気づきはじめます。

これまで何気なく見ていた風景。
これまで何気なくしていた買い物。
これまで何気なく乗っていた飛行機。

その全てにきっと“仕事”があり、そこに意味を見出して働く人の存在がいるのです。
先生はまとめます。

「皆さんが島から東京へ行き帰ってくるまでに、たくさんの”仕事”に出会うでしょう。
国際通りを歩くとき、電車に乗るとき、意識して少し周りを見回してみてください。
さぁ!星の数ほどある仕事の中から、あなたが見つける仕事は何でしょう?

「何気なく見る」から、「意識して見る」へー。
この問いかけ1つで、これからの“ものの見方”、つまり視点が変わるのです。
このあたりから、子どもたちの顔が変わり始めました。


人×人×タイミング=??

県外研修実施前に、喜友名先生と会わせて、視点を変える場をつくる。
こうして”手を入れる”ことが、今後のプロジェクトを大きく左右します。

<人×人×タイミング=??>の数式で最大限の効果を生み出し、
そこに望ましい”場”を生み出すこと。

この”場”をつくりだすノウハウこそが、
まさにカルティベイトの大切な商売道具であり、”手を入れる”手法のひとつです。
今カルティベイトの新人スタッフは、開や平井から、そのノウハウを学んでいます。

喜友名先生は、子どもたちへ、
「あなたの笑顔と、周りの人達の笑顔が広がるような仕事につけたら幸せですね」
とメッセージを託しました。

・・・そう考えると、沖縄離島体験交流促進事業に携わるなかで、
子どもたちの笑顔につられて笑顔になっている私も、相当な幸せ者かも(*^^*)!?
さぁ、もっともっと笑顔を広めるために頑張るぞー!

20 8月

「推奨制度」に関する勉強会(講師:小林寛子さん)を行いました!

Posted in カルティベイトな日々, 推奨制度沖縄モデル事業, (H23-24年度)ちえ on 20.08.12

こんにちは!スタッフのChieです(*^^*)

去る8月1日、体験型観光推進協議会の皆さんと、
日本エコツーリズム協会理事である小林寛子さんを招いての勉強会を行いました!
今回は、「オーストラリアのエコツーリズム推奨制度」についてお話を伺いました。

会議風景

推奨制度って何?

観光ガイドブックを開くとズラリと並ぶ、たくさんの体験メニュー。
カヌー体験、森林トレッキング体験、体験ダイビング。
今日も、多種多様な体験プログラム業者が商売をしています。
しかし業者によっては、体験メニューの質や環境保全に関する意識にバラつきがあるのも事実。
それにも関わらず、安心安全な旅を提供する業者を判断する基準が無いのです・・・
これは日本だけでなく、世界中で起こっている問題だそう。

そこで注目され始めたのが、「推奨制度」という考え方です。
法律を遵守しているか、環境保全に配慮しているか、地域社会と連携しているか・・・
安心安全な旅を提供するための様々なチェック項目をクリアした事業者だけが、 
「推奨」事業者を名乗り商売をすることができる制度。それが推奨制度なのです。
推奨制度は、各事業者の意識向上につながり、そしてガイドの養成や環境保全に対する共通認識を持ち取り組むことで、安全安心な体験の提供につながります。

すでにオーストラリアでは、
エコツーリズム協会が事務局となり推奨制度が導入されています。

推奨制度について活発な質問が。

今回は、オーストラリア・エコツーリズム協会会員、
日本エコツーリズム協会理事でもある小林寛子さんを招き、

・オーストラリアにおける推奨制度導入の歴史と現状
・推奨制度の課題(認知度の向上、メリットづくり)

などについて1時間お話いただいた後、2時間をかけて質疑応答・意見交換を行いました。

帰る人には喜びを・・・

質疑応答・意見交換会では、次々と質問が飛び出しました。

「普及率はどれくらいか」、「誘客に効果はあるのか」、
「評価基準はどう設定したのか」、「事務局体制は」、「予算は」・・・

とうに終了予定時間がきて、続きは懇親会会場でと相成ったのでした。

真剣にエコツーリズムについて話し合う

いまカルティベイトと体験型観光推進協議会は、
沖縄にこの推奨制度を導入しようというチャレンジに挑んでいます。
成功すれば、全国で始めての民間推奨制度導入
沖縄にいらした全てのお客様が笑顔で旅を楽しまれるよう、
そして沖縄の自然や文化を次世代につないでいくよう、
何度も集まり、勉強会や会議を重ねています。
今回の小林寛子さんを招いての勉強会も、その一環です。

「推奨制度って何(・・?)」状態だったスタッフChieも、
小林寛子さんのお話を通して、しっかり理解することができました。

いつか聞いた言葉、
「来る人には楽しみを。帰る人には喜びを」。
その「帰る人には・・・」の部分を大切にするのが推奨制度でもあるんですね(*^^*)

ちなみに勉強会翌日は、弊社代表の開と那覇のまちま〜いに行ったそう。

那覇のまちま〜い!

とっても素敵な女性だった小林寛子さん。
本当にありがとうございました(*^^*)

カルティベイトが企画・運営する「沖縄しま旅」もご覧くださいね☆

02 8月

1枚の色紙と、165通のメールから・・・

Posted in カルティベイトな日々, スタッフ成長日記, (H23-24年度)ちえ on 02.08.12

こんにちは!スタッフChieです(*^^*)
先日、嬉しい便りをいただきました。

DSCN9679

一緒に南大東島へ行った上本部中の子どもたちが1字1字書いてくれた色紙。
封を開けた瞬間、思わずニッコリ微笑んでしまいました!
代表の開や先輩方の背中を見て、カルティベイトに入り私なりに心がけてきたこと。
それが、少しだけ実践できたような気がしました。

>>165通のメール

カルティベイトな日々☆

昨日、4月からスタッフみんなで始めた日報が165通を越しました。
日々気づいたことや学んだことを、スタッフそれぞれが自分の言葉で報告し合います。

正直に言うと、最初はちょっぴり面倒だった日報。
でも、他のスタッフの日報を読むのが楽しみになってくるにつれて、
書くのもまた毎日の楽しみになってきました。

というのも、日々誰かの「ありがとう」を読むのが、
そして日々誰かに「ありがとう」を言うのが楽しいんです ♪

日報から、少しだけ「ありがとう」を拝借。

「私自身もいろんな発見に未だに興奮していて、
書きだすと止まらないので、このへんで失礼します。
こんな楽しい事業に関わらせていただいて感謝です。
ありがとうございます」

「アサカさんもチエさんも、お忙しい中AYDPO関係の 作業を負担してくださっています。HPリニューアルや 報告書等、他の事業の仕事もたくさんお持ちでお忙 しい中、ご協力本当にありがとうございます。 何か私ができることがあればぜひお声かけ下さい。 よろしくお願いします」

ありがとうって、言われるのも、言うのも嬉しい―。
小学生の頃から教わってきましたが、こうして実感したのは初めて。

「ありがとう」に敏感になって、
今まで気づかなかった優しさにも敏感になってきたような気がします。
お仕事だけでなく、私生活でも、「ありがとう」が増えてきました。
「ありがとう」が飛び交う環境にいれることにも感謝です(*^^*)

>>カルティベイト流仕事のやりかた

ありがとう飛び交うカルティベイト

こころを込めて仕事をする―。
感謝のこころを形にする、「ありがとう」もそのひとつ。

ひとつひとつの雑用も、こころ込めて、丁寧にすることで立派な「仕事」に。
ひとりひとりとの関係も、こころ込めて、大切にすることで強い「つながり」に。

代表の開はじめカルティベイトの先輩方、同僚の背中を見て、
「カルティベイト流仕事のやりかた」を学んできました。

上本部中の子どもたちから届いた色紙―
子どもたちの気持ちと同じくらい嬉しかったのは、
そんな「カルティベイト流仕事のやりかた」が、
少しだけ実践できたような気がしたからでした。

日々の仕事をしっかり大切に、きっちり丁寧に、感謝の気持ちを忘れず過ごす。
これからも、「カルティベイト流仕事のやりかた」を目指していきたい(*^^*)
1枚の色紙から、そんな決意を強くした1日でした。

さてさて、上本部中の子どもたちにどうやってお礼しようかな ♪

28 6月

沖縄県職員研修「分かりやすい資料づくり講座」

Posted in ワークショップ/セミナー, 分かりやすい資料づくり講座, (H23-24年度)ちえ on 28.06.12

こんにちは!スタッフのChieです。
今日は、弊社常務平井雅の「分かりやすい資料講座」に参加してきました!
その模様をレポートします ♪

沖縄県自治研修所で行った本日の講座は、県庁職員のみなさんが対象。
朝の9時から夕方の17時まで、実に7時間にもわたる講義を行いました。

分かりやすい資料づくり講座

「話す」と「聞く」のウォーミングアップ

講座の趣旨を簡単に説明し終えるやいなや、まず平井が問いかけます。
「さあさあ、今日の講座でみなさん何を持ち帰りたいですか〜!?」
ざわざわし始める受講生のみなさん。…さらに、平井は続けます。
「今日持ち帰りたいものを、ペアを作って発表し合ってみてください!ひとり1分以内で」

まさかいきなりこんなフリが来るとは思ってもいなかった受講生のみなさん。
少し戸惑いながらも、自分の言葉で、今日の講座に応募した目的を説明していました。

分かりやすい資料づくり講座

続いて、またまた平井からビックリ仰天の指示が!!!
「席を立って、動き回ってください!そして出逢った人とハイタッチしてください!」

分かりやすい資料づくり講座

最初は恥ずかしそうにしていた受講生のみなさんも、時間が経つにつれてノリノリに・・・。
またもや目の前にいる人と「持ち帰りたいもの」を発表し合っていました。

――ところで、なぜこんなことをするのか。

それは「話す」と「聞く」のウォーミングアップをするためだ、と平井は言います。

自分が「持ち帰りたいもの」を話すことで、講座への目的意識を整理し明確にすること。
他人が「持ち帰りたいもの」を聞くことで、自分との共通性や多様性に気づくこと。

そうすることでより自分の立ち居地が明確になり、講座にのぞむ姿勢も主体的になります。

どんなによい講座をしても、それが伝わらなければ意味がない。
平井の講座は、まず「伝えるための姿勢づくり」から始めるのです。

平井流「気づかせる講義」とは・・・

とにかく、講座中に平井は教室内を歩き回ります。
ことあるごとに、受講生のみなさんに考えてもらい、自身の言葉で語ってもらい、書いてもらいます。
そして、それを受講生同士で共有してもらいます。

分かりやすい資料づくり講座

そうやって、「気づき」のプロセスを大切にしているのです。
ひとつひとつまず体験してもらったあとに説明へと入るため、
平井の説明は「自分ごと」として頭にスッと入ってくるのです。

せっかくの機会、「お客さま」で終わってしまってはもったいない。
「自分ごと」として参加できるような場づくりを・・・

分かりやすい資料づくり講座

そんな想いが伝わったのか、講義が進むにつれて、どんどん受講生のみなさんが積極的に、そして表情がイキイキしていくのが手に取るように分かりました(*^^*)

ちょこっと受講者の声をご紹介

本日の講義アンケートからは・・・

■文章表現に目が奪われ、読み手の理解度、見易さを軽視していた。自己満足にならない資料づくりを心がけていきたいと思います。
■分かりやすい資料を作成するための「分かりやすさ」が、単に文書作成の技術的なことだけではないのだと驚かされました。作業の過程で考えを整理していく感じが新鮮でした。
■「考えをカタチにする」部分が私にはとっても欠けています。職場に帰って実践していきたいと思います。
■フォントについての知識があまりなく、行間については気にはなっていたが深く考えたこともなかった。これを機にネットなどでも調べて、技術を身につけていきたい。

ちなみにこんなかわいいアンケートも・・・

こんなかわいいアンケートも。

7時間に及ぶ講義だったにも関わらず、

■時間が足りなかった。
■大変おもしろい内容なので、数回に分けた講義を検討してほしい。

などの声もいただきました。

いつも平井と仕事をしている私でさえも、今度はアシスタントとしてではなくゆっくり受講したい!と思っちゃうような講座でした(*^^*)笑

ご参加いただいた皆様、関係者の皆様、本当に有難うございました。

16 6月

高校生太平洋・島サミット参加高校生が上原良幸副知事へ提言書を手渡しました!

Posted in H24年度高校生太平洋・島サミット, 太平洋・島サミット, (H23-24年度)ちえ on 16.06.12

こんにちは☆スタッフのChieです。

きのう6月15日は、県庁にて、高校生太平洋・島サミットに参加した県内参加高校生と、各国首脳に手渡した提言書、参加高校生みんなでサインしたポスターを沖縄県の上原良幸副知事に手渡してきました〜(*^^*)

副知事に提言書とポスターを手渡し

今回、上原副知事に提言書とポスターを手渡したのは、
県内で一番参加者が多かった那覇西高校の3人です。
上原副知事、大城浩教育長、下地芳郎文化観光スポーツ部観光政策統括監、
照喜名一文化観光スポーツ部交流推進課課長を目の前に、少し緊張気味な3人。
とはいえ、堂々と高校生太平洋・島サミットに参加した感想や将来の夢を話していました!

那覇西高校の3人

「水や環境にまつわる問題について、よく知っている宮古島の高校生に刺激を受けた」と話すのは、篠原さん(写真右)。この夏からアメリカへ留学に行くそうで、「高校生太平洋島・サミットでの経験を将来に活かしていきたい」と意気込んでいました。

両親ともに宮古島出身という友利くん(写真中)も、この夏からドイツへ留学へ行くとのこと。「ドイツとも関係が深い宮古島のことを、留学先で出会うドイツの人達に教えてあげたい」と話していました。

仲里くん(写真左)は今でも、高校生太平洋・島サミットで知り合った仲間と連絡を取り合っているそう。「将来は高校生太平洋・島サミットの参加国をまわりたい」、「こういう事業(高校生太平洋・島サミット)に携わっていきたい」と将来の夢を語っていました。

優しく見守る上原副知事

そんな3人の熱弁を暖かく見守った上原副知事からは、
「君たちがこれからの沖縄の主役だ」とのお言葉が。
「どんどん世界にネットワークを作って、環境・エネルギーなど人類共通の課題を解決していってほしい」と若者への期待を語っていただきました。

実は今回のイベントには、
県内出身チューターとして参加高校生を支えた琉球大学の喜屋武くんも参加してくれました!

県内チューター喜屋武くん

参加高校生の頑張る姿に、喜屋武くん(写真左)自身も刺激を受けたそうです(*^^*)
そして写真右に写るは弊社常務の平井雅。
学習サポートチームをまとめた高校生・太平洋島サミット期間中は、
「パパ・ラティーノ!」と呼ばれ、参加高校生たちから父親のように親しまれていました。

横(国と国、地域と地域)のつながり、縦(世代と世代)のつながりができた、
高校生太平洋・島サミット!参加者や関係者の心に、深く残るイベントとなりました。
イベントにご協力いただきました皆様、本当に有難うございました!

さぁ、次はアジアユース人材育成プログラム!頑張るぞ〜(*^^*)

株式会社カルティベイトが、
高校生太平洋・島サミットやアジアユース人材育成プログラムと同じくらい、
力を注いで企画している「沖縄しま旅」沖縄離島体験交流促進事業もお忘れなく!

12 6月

カルティベイト名物!?いきなりミーティングの巻☆

Posted in カルティベイトな日々, スタッフ成長日記, (H23-24年度)ちえ on 12.06.12

こんにちは、スタッフのChieです!カルティベイトな日々をレポートいたします☆☆

カルティベイト名物!?

カルティベイトでは、ふとしたきっかけで、「いきなりミーティング」が始まります。
今日は私が口にした言葉をきっかけに、敬語の使い方についてミーティングがスタート!!

会議風景
何か気になったこと、つまづいたことがあれば、
その度に「ハイ!みんな集まれ〜」の声がかかります。
週に1回あるランチミーティング以外にも、こんな小さなミーティングが1日に何度も・・・
日々、話を聞き、考え、話し合い、学ぶことで成長し合っています(*^^*)

「怒る」ではなく「説く」

新入社員が変てこな敬語を使ったときにも、「怒る」ではなく「説く」、弊社代表の開。
だからこそ、私達はひとつひとつ納得して前に進むことができます。

会議風景
なぜこうなのか。
こうしないと、どういうことが起こるのか。
その場にいる全員が納得するまで、ミーティングは続きます。

どんどん話が膨らむ・・・

敬語をきっかけに始まった話はどんどん膨らみ、事業でJVを組むメンバーの話に。
「事業に精神が入っているか、その精神を共有できるか」が大切なポイントだそう。

会議風景3
人がつながっていないと、こころがつながっていないと、組織として成り立たない―
「連携」という言葉を用いるのは簡単だけど、実質を作るのはとても大変だと。
熱く、熱く開は語ります・・・

・・・ん!?なるほど!!!

ここで私は気づきました。

JVだけの話ではない・・・
こころとこころ、人と人との絆を大切にする開だからこそ、
こうして何かにつまづく度に「いきなりミーティング」を開くことで、
社内のコミュニケーションを大切に、大切にしていっているのだと。

いきなりミーティング☆
こうして考えてみると、
ひとつひとつの「いきなりミーティング」がとっても貴重な機会に思えてきます。

毎日顔を合わせるメンバーと、
表面だけでなく実質が伴った「連携」を築くステップとなる「いきなりミーティング」。
つまづく度にしっかりと確認し合っていくことで、ねらいや意義をしっかり理解して
「分かったフリ」でない仕事をするステップとなる「いきなりミーティング」。

JV内でも、社内でも、家庭内であっても、
「いきなりミーティング」を小まめにすることで、絆を築くことができそうです。
(*^m^*) むふっ☆

07 6月

事業実施第1弾っ!城南小学校の出発式に参加してきました!

Posted in 沖縄離島体験交流促進事業, 離島体験交流, (H23-24年度)ちえ on 07.06.12

どもども!スタッフのChieですっ!
今年度の離島体験事業第1陣目、城南小学校の出発式に行ってきました☆

子どもたちにとっても、私達にとっても、待ちにまった出発式。

立ち上がって、元気いっぱぁいの大声で決意表明っ!!
子どもたちの立派な姿を見て、少し心配顔だった大人たちもホッと笑顔に。

マスコミの方も取材に来ていらっしゃいました〜(*^^*)

このようすはQABお昼のニュースで放送されていました。

今回伊平屋島に派遣される子どもたちのなかで、
島に行ったことがあるのは3人だけだそう。
初めてみる島の景色に、子どもたちが何かを感じてくれるといいな。

名前ネーム

伊平屋島の方々に名前を覚えてもらうべく、
子どもたちの帽子のツバには名前ネームが!!ナイスアイデア(*^▽^*)

子どもたちが出かけていく姿を見送りながら、
この事業に関わることができて本当に良かったなぁとしみじみ思っていたChieです(笑)
みんな、いってらっしゃ〜い(*^^*)