Selamat pagi!しょうです!
今年もAYDPOことアジアユース人材育成プログラムが
去る8月20日、無事終了しました!
本事業は今年で6年目!元々は内閣府の事業でしたが
3年前からは沖縄県が内閣府から引き継ぐ形で実施しています。
私たちカルティベイトが関わらせていただくのは今年で4年目になり、300名以上のアジア(日本・沖縄含む)の子どもたちと、カルティベイトは沖縄の夏を共にしていることになります。
今年は、日本国内及びASEAN諸国を中心としたアジア14カ国から54名の高校生が沖縄に集い、8月2日から8月20日の3週間(19日間)の県内各所で合宿を行いながら、エネルギー問題のについて講義やディスカッションをしました!
昨年までは水問題を扱っていた本事業ですが、今年はテーマをエネルギー問題へと刷新し、「どうすれば子どもたちが自ら動き出すか」という点に重きをおいたプログラムデザインで、事業と子どもたちのさらなる発展を目指しました。
地球規模の環境問題を学び合い、次世代のイノベーションを担う人材育成や、沖縄県が目指す「沖縄21世紀ビジョン」の「世界に開かれた交流と共生の島」の実現を目的に実施しています。
HP:http://aydpo.com/
参加者は国内国外問わず、みんな英語がとても上手で驚きました!
特に今年は、国内からの参加者に帰国子女がとても多く
Native Speaker並みに英語が堪能な子ばかり。
とは言っても、もちろん全員がそうというわけではありません。
今回は、
「AYDPOに参加したいけど英語に自信がない…」「留学経験ないしなー…」
なんていう人のためにちょっと書きますねー
このプログラム、3週間ずっと英語で過ごします。
慣れない環境に、プログラム中は
「自分の意見を言いたいけど英語で言えない……」
「何を質問されているのかわからない……」
「周りの外国人がみんな怖く見える……」
「自分が伝えたいこととは違う意味で相手には伝わっていないか怖い……」
などなど色々な想いから涙を見せる子もちらほらいます。
でも、その大半は「英語に自信がない」という気持ちから来るものでした。
このプログラムは3週間、ずっと英語で過ごしますが、英語が出来る人が勝ちだとか優秀だとかというものを決めるプログラムではありません。
世界の仲間と手を取り、
「地球規模の問題解決には何が大事か、そして何ができるか」
を考えるプログラムです。
世界には様々な人々がいます。英語が出来る人も、出来ない人もいます。
大袈裟に言うと「気持ち」だけでいいのです。
プログラム後半になる頃には、
涙を見せていた参加者の顔にも
笑顔が増え、とても明るく別人のようになりました。
「辛いこともたくさんあったけど、楽しいこともたくさんあった!」
「将来この仲間に合う時も、胸を張って会えるように、これからも頑張りたい!」
「同じ一つの事柄も、国や立場が変われば見方も変わる事を知った!」
AYDPO2013 Messages from all the AYDPO2013 Family
どうでしょう?
少しは「参加してみようかな」という気持ちの後押しになったでしょうか?
これを読んだあなたに、AYDPO2014で会えるのを楽しみにしています!
私にとって、この3週間は間違いなく1年の中で
一番涙と成長を見ることのできる3週間です。
涙を見せるほど一生懸命な彼らに、いつも心を打たれます。
私たちスタッフも成長させてもらっています。
この3週間での参加者たちの成長ぶりに、私も負けていられないと思い
勉強のため、アマゾンでこっそりと本を買い込みました(笑)がんばるぞー!