カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

22 1月

子どもたちが変化する体験

Posted in スタッフ別, あさか, カルティベイト日記, ウチナージュニアスタディー事業 on 22.01.16

カルティベイトでは近年、
子どもたち向けの事業が増えています^^

子どもたちに
より充実した沖縄体験をさせたい

観光だけではなくて、
もっと五感を働かせるような活動をさせたい

そんなふうに思った方々が、
開のもとに来ることが多いようです。

なぜリクエストが増えているのか?
その理由を考えてみました。

カルティベイトのこだわり

まず、プログラム作りの際に、
代表が必ず意識しているのが、
ストーリー性です。

例えば一週間というスケジュールの中で、
ひとつひとつを細切れにするのではなく、
関連性を持たせることで、
参加生達が知らず知らずのうちに
学んだことを吸収したり、表現したりできる環境を作っています。

「感動」というのも大きなポイントのひとつ。
子どもたちの心が動き、
次のアクションを起こすきっかけになることを目指しています。

来る10月19日に開かれる
「体験の風をおこそうフォーラムin沖縄」では
開がパネリストとして出席することになりました。

感動体験が子どもたちにもたらす効果
その事例の数々をご紹介する予定です^^

詳しくは下記URLへ
http://www.cultivate-inc.jp/news/in1019.php

第13回ウチナージュニアスタディー事業

さて、本題に戻りまして、
弊社では今年、アジアユース人材育成プログラムと同時に
もう一つ、国際交流の事業を実施しました。

沖縄県交流推進課主催
「ウチナージュニアスタディー事業」です。

移民県である沖縄は、
移民1世に続き、
世界中に沖縄の血を引く子孫たちが暮らしています。

そんな沖縄系の子どもたちを招待し、
地元の中高生たちと1週間合宿をしながら、
沖縄の歴史や文化を学び、
自分たちのルーツを辿っていくのが、
ウチナージュニアスタディーツアーです。

様々な体験を通して、母県・沖縄への理解と絆を深めるとともに、
世界ウチナーネットワークを担う次世代を育成することが目的となっています。

県の決まりで、
移民学習、自然学習、歴史学習、文化学習、平和学習、社会学習
という6つの要素が必要でしたので、

私たちは万国津梁人財ネットワークとして、
自然、歴史、文化、平和、社会という5つのテーマで
プログラム作りを行いました。

(移民学習については、
経験の豊富なJOCA(海外青年協力協会)が担い、
ロジステックはトップツアーで担当しました)

ところで、
みなさんだったら、
どこに連れて行きますか?

カルティベイトが考えた
『沖縄移民の子どもたちのための
自分たちのルーツを見つける旅』はこんな感じになりました。

那覇まちま〜い

社会学習では、
那覇市観光協会のまちま〜いガイドの方々にお願いし、
国際通りを中心に案内して頂きました。
小さい道に入ると、まるで迷路を歩いているみたい。
沖縄の参加生たちからの評判が高く、
「今度に日本に来るときに両親に紹介したいから、パンフレットがほしい」
というアルゼンチンの生徒もいました。

億首川カヌー&マングローブ自然体験

自然学習では
「移民の町」として
毎年海外から研修生も受け入れている金武町にて、
マングローブ&カヌー体験。(ふくらしゃや)
近くにあるネイチャーみらい館に宿泊して、
夜はキャンプファイヤーをしました。

ひめゆり平和祈念資料館

平和学習には、
ひめゆり平和祈念資料館をチョイス。
「戦争は大変だったんだな〜」と、他人ごとに終わらせないため、
同世代であるひめゆり学徒隊の体験を見て、
「平和のために、自分たちは今日からなにができるか?」
について考えるワークショップを行いました。

歴史学習では、
目からウロコの琉球史の著者であり、
映画「テンペスト」の時代考証を担当した
上里隆史先生を講師に招聘。

肝高の阿麻和利バックステージツアー, 平田大一

文化体験は
上里先生の歴史学習でも出てきた首里城と、
沖縄のヒーローたちが登場する
「肝高の阿麻和利」バックステージツアー」に参加しました。
ここではアジアユース人材育成プログラムの参加生たちが集結して
平田大一氏による合同ワークショップを実施。
世界22カ国、総勢80名の中高生が一緒に踊りました。

その後、
肝高の阿麻和利で使われる楽曲「ダイナミック琉球」を習得するため、
あまわりミュージカルの卒業生を中心としたTAO Factoryに指導に来ていただき、
5日間かけて猛練習。

ダイナミック琉球, タオファクトリー

最終日のフェアウェルパーティーで、
保護者や海外参加者の親族の皆さん、
参加国それぞれの協会の方々の前で披露しました。

「難しすぎたか」と思われた踊りでしたが、
振付の格好良さが参加生達のやる気に火をつけたようで、

「ちょっと難しすぎた?来年は簡単なのをお願いしようかな?」という私の相談に、
「いや、この踊りが良い!」「楽しかった!」との返事。

2ヶ月たった今でも、
facebookに肝高の阿麻和利のムービーが投稿されるほど
気に入ってもらえたようです^^

『うちは、やったことだけの羅列じゃなくて、
体験を通して、参加した人がどう変わったのかにこだわる』

だから、仕事をしているときも、
その結果どうなったの?ということをしつこく問われます(笑)

ジュニアスタディーでも、
最初は輪の中に入ろうとしなかった海外参加者が
肝高の阿麻和利で
夢中になって、みんなと練習している姿を見ると
なんだか気持ちがほっこりします。

これからも、質の高いプログラム作りに
こだわっていきたい、もっと学びたいと思う瞬間です。

10 6月

「民宿の民泊化」  帰ってきたくなる島を目指して

Posted in 沖縄離島体験交流促進事業, 沖縄離島体験交流促進事業, あさか on 10.06.15

今年も始まりました、沖縄離島体験交流促進事業。
2015年6月3日〜5日で、今年度一発目の派遣がありました!

渡嘉敷島に光洋小学校
粟国島に大里北小学校
池間島に与那原東小学校
多良間島に漢那小学校が行きました。

渡嘉敷島では、新しい取り組みとして
民宿の方々が子どもたちのプログラム企画&運営に挑戦。

2クラスの子どもたちが4つの民宿に分かれ、それぞれの場所で料理体験をしたようです。さかな捌きもやったそうなので、子どもたちが盛り上がっている様子が目に浮かびます。聞くところによると、子どもたちだけじゃなくて民宿の方々が楽しんでいたそうですよ(*^▽^*)ロジスタッフの沖縄ツーリストさんが、「民宿の方々が活き活きしていましたよ〜」という報告をしてくれました。

離島体験交流促進事業では、民泊の推進も行っていますが、渡嘉敷島のように、もともと島に民宿がたくさんあって、民泊を始めたいと思っていない島もあります。

一方で、修学旅行の民泊需要は高まっているのも事実。

そこで、事業で取り組んでいるのが民宿の民泊化です。
それは、「民宿」で民泊のような人の温かさを感じる体験づくりです。

子どもたちを「お客さん」としておもてなしするのではなく、民泊のお父さん&お母さんのように、子どもたちと接します。「ごはんだよ?!これこれ運んでね!」とお手伝いさせる、子どもが悪いことをしたら叱る。料理体験や、貝づくり体験などを一緒にやる。

本当に民宿の方と子どもたちの距離が縮まったときには、2泊3日の最終日に、子どもたちが寂しがります。「島楽しかったー!帰りたくなーい!」というだけでなくて、「民宿のお母さんお父さんと離れるの寂しい」と言ってしょぼんとしたり、中には涙を流して民宿の方々と抱き合うことも。民泊ではよく見られる涙の別れが、民宿でも起こるんです(*^^*)

そうなってくると、島のリピーターになる確率もぐんっと高まる気がします。

修学旅行生のうち、また島に戻ってくる生徒は1%くらいなのかもしれません。けど、毎回の修学旅行から1%の生徒たちが戻ってくるようになったら?

その1%のファンをつくるために、子どもたちが島で出会った人を、かけがえのない人と感じるような体験づくりを目指しています。

渡嘉敷島の今回の取り組み(民宿で料理体験)から、新しい渡嘉敷島ファンをつくるお手伝いができそうです!

渡嘉敷島の離島体験の様子は、琉球新報さんに取り上げていただきました〜
20150610【離島体験】渡嘉敷で島体験[琉球新報]

15 5月

【離島体験】宮古島の狩俣に行ってきました

Posted in 沖縄離島体験交流促進事業, 沖縄離島体験交流促進事業, 離島体験交流, あさか on 15.05.15

2015年5月11日、宮古島 狩俣地区に行ってきました(#^^#)
台風が近づいていて、「もしかしたら帰りの飛行機飛ばないかも!?」とドキドキのなかで宮古島入り。

離島体験交流促進事業の打ち合わせでした。
昨年度、初めてやってみた「黒糖作り体験」が小学生たちに大好評☆だったようで、今年はそれを強化して、商品化までできるようにしましょう!と盛り上がり(*’ω’*)

離島体験交流促進事業は、離島の活性化の事業なので、
その名の通り、活性化につながるような取り組みをするんですが、
島が活性化する仕組みをつくるには、かなり労力がかかります。

すぐに収入に繋がるわけではないので、
「どうやったら島の活性化につながる???」
「どうやったらたくさんの人たちの喜びや収入につながる???」
て考えながら本当に地道に地道に進んでいきます。
やることは地味だし、大変だひ、めんどくさいと思うこともたくさんあると思います。

それが「負担」になってしまうことも大アリで。
だんだん、「持ってこられた仕事だからしぶしぶやっている」状態に・・・。

これは他の島でも起こることです。
ですが、それじゃあうまくいかないので、
みんなで話し合いをする場をつくって、
「なんのためにやってるんだっけ?」
というのを何度も思い出して、確認する時間をつくるように心掛けています。

宮古の狩俣地区は、離島体験交流事業で民泊を始めて、4年目になりました。
子どもたちを宿泊させることに慣れてきた時期。
質の向上に取り組みながら、「狩俣に行きたい!」という一般のお客さんや修学旅行を増やしていくための取り組みに移る時期だと思います。

島の人たちが「やりたい!」と思うような仕掛け。
話し合いをしながら見出していきたいと思います(*’▽’)

06 4月

【南大東キャリア教育】子どもたちが輝く瞬間★

Posted in ボロジノジュニアわくわく仕事し隊, あさか on 06.04.15

3年間やらせていただいた、南大東村のキャリア教育支援事業「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」が、この3月で終わりました!

入社して初めての担当事業で、最初は見積書の作り方もわからず、どうやってプロジェクトを進めたらいいのかもわからず・・・という状況だったのですが、思い返すとあっという間の3年間でした。

久しぶりに初年度(平成24年度)の資料ファイルを開けてみたら、ぐちゃぐちゃでびっくりしました(笑)1年前の書類でも、自分で作ったくせに意味がわからないものがあったり(@_@。
それだけ成長させていただいたってことなんだなと思います。

のうえん ボロジノ

この事業では、子どもたちの可能性というものに深く気づかされました。職場体験やワークショップを通して、これまでの学校生活では見えてこなかった子どもたちの才能が表に出てきて、先生方がとってもびっくりします。生徒自身が自分の良さに気付いたことで、自信が芽生えた瞬間も見ることができました。笑顔が輝いていました(*^▽^*)

ワークショップや講演会で講師の方々をお連れすると、どの方も南大東の子どもたちの素直さに驚かれるんですね。それは、親御さんや島の方々に愛情たっぷりに育てられていることと、赴任する先生方のご指導が素晴らしいからだと思います。

そんな子どもたちなので、東京や京都で職場体験をするといろんなことを一気に吸収します。子どもたちの感想文を見ると、どんなことに気づいて、それを見て自分はどう思ったのか、これからどうしたいのか、ということがしっかり書かれています。

体験中は、生徒たちがボーっとしているように見えたこともあったので、「大丈夫かな。ちゃんと学んでくれるかな(汗)」とあたふたしたこともあったんですが、実はいろんなことを考えているんですね。私自身が反省しました。

こーぷ 中学校職場体験

15歳になったら親元を離れ、島を離れないといけない子どもたちなので、夢を持って、好きなことや得意なことをやって、やるべきことはしっかりやる。目の輝きはそのままに、いろんなことに挑戦していく子どもたちになってくれたらいいなと思います。

この事業が終わった分、子どもたちに会える機会も減ってしまうのが寂しいですが、facebookで繋がっている子たちもいるので、これからも応援したいと思います(・ω・ノ)ノ

23 2月

第3回IT講座でfacebookのファンページをつくりました!

Posted in スタッフ成長日記, 島おこし, はるな, 津堅島 島おこし事業 on 23.02.14

去る2月19日(水)、平成25年度うるま市津堅島島おこし支援フォローアップ事業の一環で、第3回IT講座を実施いたしました。

「普段、パソコンやスマートフォンでインターネットをあまりしたことがない。でも、将来的には津堅島の特産品をネット販売してみたい。」
「津堅島に観光客を呼びこみたいけど、情報発信の仕方がわからない。」
といった津堅島の皆さんの気持ちにこたえるべく始まったIT講座。

第1・2回IT講座では、Emailアドレスの取得から始まり、フェイスブックページの作成、ネットショッピングやYoutubeやSkypeを体験するなど、インターネットの世界の広がりや楽しさをお伝えしました。

これまで、iPadやスマートフォンなどのタブレット端末を使ったことがない方が多く、初めはこわごわだった方も、3回目ともなれば、だいぶ慣れたもの^^

今回の第3回講座では、
「津堅島のフェイスブックファンページを作りたい」
「フェイスブックの使い方をもう少し勉強したい」
「津堅島の情報発信をしたい」etc…といった声を受け、
また実際、ネット上で津堅島に関する情報が少ないことから
津堅島フェイスブックファンページの立ち上げと
情報発信をお手伝いさせていただきました!

当日は、フェイスブックファンページに写真付きで津堅島のスポットを紹介すべく、「私の好きな津堅島」というタイトルで津堅島にまつわる皆さんの思い出話を共有。
話を聞くだけで、まるで映画のように津堅島の美しい情景が目に浮かびました^^

お天気にも恵まれた午後は、実際に「私の好きな津堅島」スポットへ写真を撮りに出かけ、
公民館に戻ってきて早速、つくりたての津堅島フェイスブックファンページへ写真と心の思い出をアップ!
津堅島の綺麗な景色や旬の特産物、昔ながらの行事の数々、皆さんの日々の生活などが、ファンページに写真付きでアップされています。

  

参加者の声

◆津堅島の情報を発信したいとずっと思っていたが、今回フェイスブックファンページを立ち上げることができて嬉しい。2、3日に1回はアップしていきたい。(25才/男性)

◆携帯メールも煩わしくて普段はやらないし、iPadなどは一生使わないと思っていた。でも、今回フェイスブックをやってみて、子どもたちが「ハマる」という感覚が私も分かった。特に、自分が撮った写真や文章が世界中へ発信されていることがすごいと思う。(70才/女性)

◆iPadは自分の趣味のためだけに購入したが、島の活性化に貢献できると思うと素晴らしい。今後もフェイスブックを活用して島おこしに役立てていきたい。(63才/女性)

◆普段、個人的にインターネットを使うので自分たちは慣れているが、島内で使いこなしたいが使えない人もいると分かった。そういった同じ島に住む人たちをサポートしていきたいと思う。(30才/女性)

津堅島フェイスブックファンページ
みなさんも「いいね!」おしてくださいね(*^^*)

津堅島フェイスブックファンページはこちら☆

17 10月

アジアユース人材育成プログラム(AYDPO)今年も無事終了!

Posted in アジアユース人材育成プログラム, しょう on 17.10.13

Selamat pagi!しょうです!

今年もAYDPOことアジアユース人材育成プログラムが
去る8月20日、無事終了しました!

本事業は今年で6年目!元々は内閣府の事業でしたが
3年前からは沖縄県が内閣府から引き継ぐ形で実施しています。
私たちカルティベイトが関わらせていただくのは今年で4年目になり、300名以上のアジア(日本・沖縄含む)の子どもたちと、カルティベイトは沖縄の夏を共にしていることになります。

今年は、日本国内及びASEAN諸国を中心としたアジア14カ国から54名の高校生が沖縄に集い、8月2日から8月20日の3週間(19日間)の県内各所で合宿を行いながら、エネルギー問題のについて講義やディスカッションをしました!

昨年までは水問題を扱っていた本事業ですが、今年はテーマをエネルギー問題へと刷新し、「どうすれば子どもたちが自ら動き出すか」という点に重きをおいたプログラムデザインで、事業と子どもたちのさらなる発展を目指しました。

AYDPOは沖縄県交流推進課の主催する事業で
地球規模の環境問題を学び合い、次世代のイノベーションを担う人材育成や、沖縄県が目指す「沖縄21世紀ビジョン」の「世界に開かれた交流と共生の島」の実現を目的に実施しています。
HP:http://aydpo.com/

参加者は国内国外問わず、みんな英語がとても上手で驚きました!
特に今年は、国内からの参加者に帰国子女がとても多く
Native Speaker並みに英語が堪能な子ばかり。
とは言っても、もちろん全員がそうというわけではありません。

今回は、
「AYDPOに参加したいけど英語に自信がない…」「留学経験ないしなー…」
なんていう人のためにちょっと書きますねー

このプログラム、3週間ずっと英語で過ごします。
慣れない環境に、プログラム中は

「自分の意見を言いたいけど英語で言えない……」
「何を質問されているのかわからない……」
「周りの外国人がみんな怖く見える……」
「自分が伝えたいこととは違う意味で相手には伝わっていないか怖い……」

などなど色々な想いから涙を見せる子もちらほらいます。

でも、その大半は「英語に自信がない」という気持ちから来るものでした。

このプログラムは3週間、ずっと英語で過ごしますが、英語が出来る人が勝ちだとか優秀だとかというものを決めるプログラムではありません。

世界の仲間と手を取り、

「地球規模の問題解決には何が大事か、そして何ができるか」

を考えるプログラムです。
世界には様々な人々がいます。英語が出来る人も、出来ない人もいます。
大袈裟に言うと「気持ち」だけでいいのです。

プログラム後半になる頃には、
涙を見せていた参加者の顔にも
笑顔が増え、とても明るく別人のようになりました。

「辛いこともたくさんあったけど、楽しいこともたくさんあった!」
「将来この仲間に合う時も、胸を張って会えるように、これからも頑張りたい!」
「同じ一つの事柄も、国や立場が変われば見方も変わる事を知った!」

AYDPO2013 Messages from all the AYDPO2013 Family


クリックで拡大

どうでしょう?
少しは「参加してみようかな」という気持ちの後押しになったでしょうか?
これを読んだあなたに、AYDPO2014で会えるのを楽しみにしています!

私にとって、この3週間は間違いなく1年の中で
一番涙と成長を見ることのできる3週間です。
涙を見せるほど一生懸命な彼らに、いつも心を打たれます。
私たちスタッフも成長させてもらっています。

この3週間での参加者たちの成長ぶりに、私も負けていられないと思い
勉強のため、アマゾンでこっそりと本を買い込みました(笑)がんばるぞー!

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04 6月

「島あっちゃー with なんでもお助け隊 in 津堅島」 Vol.2

Posted in 未分類, スタッフ成長日記, 何でもお助け隊, 島おこし, はるな, 津堅島 島おこし事業 on 04.06.13

引き続き、「津堅島島あっちゃーwithなんでもお助け隊」の続きです♪

当日は、悪天候にも関わらず、次のような方々が参加してくださいました!

・島民のみなさま:35名
・弊社の招聘した「なんでもお助け隊」:6名
(ランドスケープ、土木、動植物、内装・インテリア、
 マリンスポーツ、体験 プログラム作成の専門家)
・うるま市役所関係各課の職員:12名
・沖縄県庁職員:1名
・うるま市観光物産協会:3名
・プロモーションうるま:3名
・カルティベイト:3名・・・・・・・・・・総勢63名のビックイベント!!

そう、今回、開は「役所の職員をも巻き込む」という仕掛けも施したのです。

開が良く口にします。

「地域の活性化のためには、一部の人の頑張りだけでは、うまくいきにくい。
 地域の人みんなを巻き込むことで、みんなの幸せに繋がるの」

住民も行政も、同じ地域で生活する仲間。

みんなが「自分事」として関わっていく視点や視線が大切なんですね!

  

実施後のアンケートでは、職員さんから次のような感想が述べられていました。

うるま市として、いかに津堅の皆さんを巻き込んで自発的な活動を促すことがで
 きるかがポイントだと考えています。今回の『島あっちゃー』は、そのきっかけとなる大変良い取り組みだと感じました。

島には手付かずの多様な文化財が多くあったので、文化財巡りや平和学習、ハーリー体験など子ども向けのプログラムが可能だと思います。

行政として、島の自然調査やそれを利活用調査やインフラ整備が必要だと思いました。

一方、住民の方々からは、次のような声がたくさんあがっていました。

県、うるま市、カルティベイト、なんでもお助け隊、これだけ大掛かりな取り組みは初めての経験でした。特に、島の人たちの参加が予想以上に多かったのが、うれしかったです。

津堅島の不法投棄、見て見ぬふりしていたけれど、このままだったらお客さんも
 来ないですよね…恥ずかしいです!

なんとかしなきゃね!まずは、清掃しなきゃね!

津堅島の魅力を(再)発見できたことの喜びと、島を良くしていきたい!という
皆さんの熱い想いが全面に表れている言葉を聞いて、私も胸が熱くなりました。

そして、「島あっちゃー」の記事が、琉球新報に取り上げられましたよ!

その記事はこちらをクリック↓↓↓
http://www.cultivate-inc.jp/files/20130602shimpo.pdf

開流「みんなを巻き込む」イベント「島あっちゃーwithなんでもお助け隊」
大成功!

まだまだ課題はありますが、津堅島がこれからどんどんキレイで、
明るく楽しい島になっていくこと、間違いなしですね^^

私も微力ながら、全力投球でお手伝いさせていただきます!!

島あっちゃーに参加してくださった皆さん、本当に本当にありがとうございました!!

04 6月

「島あっちゃー with なんでもお助け隊 in 津堅島」 Vol.1

Posted in 未分類, カルティベイトな日々, 何でもお助け隊, 島おこし, はるな, 津堅島 島おこし事業 on 04.06.13

こんにちは♪ カルティベイト新人スタッフのはるなです!
みなさま、よろしくお願いいたします!

5月17日(金)に、弊社の受託している「津堅島島おこし事業」の一環で
「津堅島島あっちゃーwithなんでもお助け隊」のイベントを実施しました!

うるま市唯一の有人離島で「キャロット・愛ランド」の愛称で知られる津堅島。

島の海岸線のほとんどを白い砂浜が覆い、眼前には青く美しい海が広がり、
集落内は、鮮緑の芝生の絨毯と風情のある石垣が抜群のコントラストを演出する
美しい島。
  

しかしながら、やはり、島特有の問題も抱えているのが実情です。
人口流出、低所得、ごみ処理問題、島内不法投棄、などなど・・・

なかでも、小型焼却炉の無い津堅島では、不法投棄問題は
住民の皆さん、行政ともに頭を抱えている大問題なのです。

そこで、離島活性化のプロ「なんでもお助け隊」が出動し
参加者全員で津堅島のマップを片手にあっちゃーして(歩きまわって)
津堅島の魅力や改善点を(再)発見していきましょうという、
弊社にとっても初の試みを実施いたしました!

  

さて、当日はどんな人たちが集まってくれたのでしょうか?
どんな感想が聞かれたのでしょうか?

続きはこちら(^^) ⇒ http://www.cultivate-inc.jp/weblog/archives/4574

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07 5月

子どもたちのパワー 

Posted in 未分類, スタッフ成長日記, スタッフ別, あさか on 07.05.13

楽しいGWが過ぎ、
気分も落ち着いてきた今日このごろ
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?(*^-^*)

カルティベイトは、
今日から開社長、祥さん、春菜さんの3名が
津堅島の方々と宮古島に出張です。

「うるま市津堅島おこし事業」の一環で、
先進地視察をしています^^

噂によると(日程表を見ただけなんですけど)
今日は民泊をするそうです!

カルティベイトスタッフは基本的に
どこでも寝れる体質なんですが、
人様のお宅におじゃまするのは
いつもとは違った感じで緊張しそうですね(´・ω・`)
でも楽しそう☆

―小さな島は民泊から

小規模離島で観光を始めるときは、
民泊が必要不可欠な要素になってきます。
そもそも宿が少ないですし、

あったとしても
公共工事の方のためにオープンしたのがきっかけだったりするので、
旅行者に喜んでもらうためには、
もう一工夫あったほうがいいかも☆っていう感じなのです。

公共工事の方のための場所ではなく、
島にあそびに来てくれる人のための場所づくり。

すぐには民宿が増えるわけではないので、
まずは民家で人を受け入れることから始めています。

さてさて、この民泊。
泊まるのはほとんど子どもたちです。

カルティベイトは15年にわたって
離島の地域活性化に携わり
いろんなモニターツアーもやってきたわけですが、

開社長いわく、
子どもたちがドーン!と島に入るのが
一番変化が起こりやすいそうです。

一番の変化ってなんでしょう?

そう、島のおばあちゃん、おじいちゃん、が元気になることです。
この写真は、渡名喜島での地域交流会の様子です。

―子どもたちの元気が大人たちを笑顔にする

小さな島は高齢化が深刻な問題。
今回の先進地視察の目的地になっている池間島は、
なんと50%以上がお年寄りの方なんだそうです。

そこに子どもたちが
ドバドバーっと入ってくると、
それだけで元気なエネルギーが島中に広がる!

そして、
民泊で子どもたちを受け入れた方々は
子どもたちに島のことを教えたり、一緒にお料理をしたり、ときには叱ったり。

普段自分たちが当たり前にやっていること、
当たり前に知っていることをしてあげたときに、子どもたちが喜ぶのを見て、
とても元気になっちゃうんだそうです。

「認知症のおじいちゃんが、

子どもたちを受入れてから症状が改善された」

なんて話は、まさにキッズパワーの証(^^♪

★子どもたちが喜ぶ顔を見ると嬉しい

★また子どもたちに来てほしい

★来年も来てもらうためにがんばろう!

島人たちがそんな気持ちになることによって
喜びが島中に波及していきます。

今回は受入れをしなかった方々も
「次は私もやりたい!」という気持ちになり、

必ずしも民泊でなくとも、
「農業体験ならさせてあげられるよ!」
「漁業もできるさ〜!」
「夜は公民館でみんなで集まろう!」

そうやって、
前向きな喜びの輪がどんどん広がっていきます。

これまで別々に仕事をしてきた人たちが、
子どもたちを受け入れることをきっかけに
一緒になって準備をする。

毎年そうやって規模を拡大し、
たくさんの人が繋がっていくことで
いつのまにか島がひとつになっている。

そんな未来をイメージしながら、
開社長は事業を企画し、プロデュースしています。

― たくさんの人が喜ぶ仕組みをつくる

民泊に携わる方だけでなく、
民家に1泊、民宿やホテルに1泊、というふうに分けたり

普通のシュノーケリング体験じゃなくて、
漁協とタイアップした海洋体験にしたり

地元の農家さんが作った食材を食卓に出すようにしたり

そうやって皆が少しでも事業に関わるようにする。

「島内のたくさんの人達が喜びを感じられる仕組みにして行きましょう」

それがカルティベイト流の地域活性です。

既存のものをそのまま出したほうが楽だし、失敗も少ない。
別々の物を組み合わせるのは大変。
人間同士だったら、さらに大変(笑)

それでも!

「島全体が協力体制を強固にすることが島の発展に繋がる」
というのが開社長の信念なんだと感じます。

さぁ!
津堅島の活性化事業はどんなふうに進んでいくのかな!?
詳しくは、
担当している祥さんと春菜さんに報告してもらうことにしましょう☆(*^皿^*)

さっそく春菜さんが津堅島のブログをアップしています♪

01 5月

もう見ましたか?「離島体験」事業のサイト(^^♪

Posted in スタッフ成長日記, スタッフ別, 沖縄離島体験交流促進事業, あさか on 01.05.13

毎日ぐずついたお天気が続いておりますが、
いかがお過ごしでしょうか?

雨の日が続いて、
やっと太陽が!!

っと思った矢先にまた雨・・・

そんな毎日のなかで
このまま梅雨になっちゃうんじゃないのー!?
と思ってしますね。

はやく沖縄らしい陽気になってほしいものです。(´・ω・`)

さて、みなさん!
我が社の看板事業である、沖縄離島体験交流促進事業の
公式サイトがあるのをご存知でしょうか〜?(^^♪

昨年度にサイトを立ちあげ、
はやくも二年目に突入しております。

毎日島々への出張でバタバタしているので
なかなか更新できていなかったんですが、
今年はもっと気合入れてアップしていきますよん(*^^)v

さっそく昨日も更新しました♪

「自費ででもっ!」行きたいと思う、その島は?

今日は開社長と
2月から新しくカルティベイトに仲間入りした
ハルナさんが与那国島に出張中^^

うちは新入りでも関係なく
どんどん現場に突っ込まれます(笑)

会社内で育てられながら
島の方々にも育ててもらっております☆

すくすく育っているカルティベイトの若手一同
今日も明日もあさっても頑張ってまいりますので
よろしくお願いします(^o^)/