カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

12 9月

離島の子どもたちの夢を広げる宿泊体験とは

Posted in 02.平成24年度実施, スタッフの日々, 南大東島 on 12.09.12

こんにちは~!沖縄離島体験交流促進事業に関わらせてもらっているあさかです♪
このサイト内では、伊是名島と座間味島の記事を書いていますので、以後お見知りおきを(*^^)v

さて、沖縄離島体験交流促進事業では、沖縄本当に住む小学校5年生と中学校2年生を沖縄の離島へ連れていき、2泊3日の宿泊体験をさせています。
島の人と濃い時間を過ごし、人々の温かさや厳しさに触れてもらうのがポイント。
代表例は地元の人々の家でホームステイ(民泊)をすることですね^^
受け入れ側の島の方たちにも「子どもたちが来てくれて嬉しい!」との声をいただいています。

今は一方通行の宿泊研修ですが、将来的には島の子どもたちと本島の子どもたちの交換留学っていうのもあるかもしれませんね(*^^*)
実際に、離島の保護者さんからは、島の子たちを沖縄本島に連れていく事業があったらいいのに、というお話も聞いたことがあります。

小さい島では人口が少ない分、
人々の距離がとても近く、今でも地域で子供たちを育てています。そうやって愛情いっぱいに育てられた子どもたちはみんな優しくいい子たちなんですが、島にいられるのは中学卒業まで。ほとんどの島には高校がないので、15歳では高校のある島へ出て行かなければなりません。

都会には楽しいこともいっぱいありますが、島に暮らしていたときより、自分のことを気にかけてくれる人はぐっと少なくなります。
親御さんたちが心配するのも無理はありませんね。小さなコミュニティから突然たくさんの人がいる場所へ行くと、圧倒されてしまう子たちも少なくないようです。現在沖縄では、そんな離島の子どもたちやその家族の負担を減らそうと、さまざまな取り組みがなされています。

今事業の事務局をしているカルティベイトでは、新しい取り組みとして、
南大東島の子どもたちを東京へ連れて行って
職場体験をさせる事業がスタートしました♪

その名もボロジノジュニアわくわく仕事し隊!

ボロジノジュニアわくわく仕事し隊では、離島体験で沖縄本島の子どもたちを受け入れてくれた生徒たち自身が、今度は大都会 東京でさまざまな企業を見学し、実際に職場体験をし、将来の夢をふくらませてもらうのが目的。
企業へお邪魔するときのあいさつの仕方から、電車やバスの乗り方まで、生活面での学びも多い研修旅行です^^

出発前に、まずはたのしい教育研究所の喜友名先生にキャリア教育のワークショップをしていただきました♪
そのときの様子は知恵さんがカルティベイトのブログで書いています(ノ´∀`*)

沖縄本島の子どもたちは離島へ行って、
離島の子どもたちは島を出て、
新しいことにどんどん挑戦してもらおう!新しいことを発見するアンテナをどんどん活発にしよう!
カルティベイトはそんなふうに活動しています^^

30 8月

アンケート速報!子どもたちから続々と感謝の声が・・・

Posted in 02.平成24年度実施, スタッフの日々 on 30.08.12

こんにちは!
たくさんの方々にご協力いただいた沖縄離島体験交流促進事業も、前半戦が終了。
後半戦を前に、事務局には子どもたちや先生方から続々とアンケートが届いています♪



後ほど関係者の皆様にはアンケート内容をお送りしますが、その前に。
アンケート速報と題して、その内容を少しご報告させていただきます(*^^*)

■久米島


1)初めて飛行機に乗りました。
いつもなら雲が上にあるのに、下にありました。
飛行機から久米島が見えた瞬間、緑がいっぱいで、
自然がたくさんありそうだなと思いました。

2)ホテルや公民館が、自分達の家だと思うくらい
楽しかったです。グループのみんなが兄弟にも思えてきたぐらい、
楽しかったです。

■西表島


1)漂着ゴミレクチャーは、中国が多いことが分かって、
日本のゴミはハワイなどに流れていっているということが分かりました。
ゴミを海に捨てないようにしたいと思いました。

2)
祖納集落では、西表島の歴史を知ることができたし、
カヤックや磯遊びでは、西表島の自然とふれ合うことができた。
漂着ゴミレクチャーでは、ぺトボトルがよその国に流れることで、
その国がとても困ることが分かった。
島の人と交流したときは、みんな仲良しだったので、
私も友達を大切にしたいと思った。

■南大東島


1)また南大東に行って、
島の歴史や、まだ僕たちが知らない様々なことを学びたい。
それと一緒に島の人々との仲を深めたい。

2)
初めて南大東島に行ってみて、あんなに豊かで、
全然犯罪とかが無さそうなところを見たのは初めてでした。
また行けるのならぜひ行きたいです!
ありがとうございました。

今日はここまで。また、随時ご報告していきますねー!
お世話になった島の皆さん、ありがとうございました。

すでに宮古島、伊平屋島、伊是名島、与那国島では、
後半戦(9月~11月)の実施に向けた動きが始まっています!!
前半戦のまとめと一緒に、後半戦も頑張るぞ~(*^0^*)

10 7月

【伊是名島】沖縄タイムス掲載

Posted in 02.平成24年度実施, スタッフの日々, 伊是名島実施 on 10.07.12


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7月8日の沖縄タイムスに、
伊是名島へ行った伊良波小の生徒が投稿した感想文が載っていました!

限られた文字数の中に、体験したことすべてを書こうとしたけど
書ききれなかったような印象があります。
一番の思い出を決めることができなかったのかもしれませんね(^皿^)

島から帰ってきた子供たちが
自分たちの体験を振り返ってどう感じるのか
他の子達の感想もぜひ見てみたいなぁと思いました。

沖縄離島体験交流促進事業については
Facebookでリアルタイムに発信しています!

ただ、
大変申し訳ないのですが
Facebookアカウントを持っている方しか見ることができません(>_<) アカウントを持っている方は ぜひ沖縄離島体験交流促進事業のグループに仲間入りしてくださいね♪ お待ちしています^^ URL:http://www.facebook.com/groups/185993498195947/

04 6月

【事前会議】離島体験事業の要!ファシリテーターズ会議が行われました

Posted in スタッフの日々 on 04.06.12

6月1日に弊社カルティベイトにて、
今年の離島体験事業のファシリテーターズ会議が開かれました。

突然ですが、
みなさんは学校行事の役割で「ファシリテーター」って聞いたことありますか?
もしかしたら最近ではこの言葉も普及しているのかもしれません。

では、自分が学生時代に参加した修学旅行や、
ご自分のお子さんの修学旅行に、ファシリテーターはいましたか?(^ω^)

そう。

実はこの
離島体験学習と通常の修学旅行の大きな違いはココなんです!

私達が行なっている離島体験促進事業には、
添乗員さんの他に、ファシリテーターが同行します。
それ以前に、ファシリテーターたちは準備の段階でものすごく動いています。

話を進める前に、
そもそもファシリテーターとは、
「人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶよう舵取りをする人。
会議で言えば、進行役。」のことです。
(日本ファシリテーション協会HPを参考)

この事業でのファシリテーターの役割は、
子供たちが離島での体験を通して、
より大きな感動やより深い理解や学び、
新しいことの発見、また、
今まで知らなかった新しい自分の発見をするための
場を作り、実際にそれがうまく運ぶように進めていく役割をもった方たちです。

今回、そのファシリテーターたちが集まって、現在の進捗状況を確認し合いました。
すると話は自然と子供たちの学びをどう深めるか、というテーマへ。

学びのサイクル図を見ながら、
実際の3日間のプログラムでどうやってこのサイクルを絡ませていくか、
みんなで頭を捻ってアイデアを出し合います。

「あ~!楽しかったぁ~!」で終わらせない3日間にしよう。
楽しかった~!の中に、なにか学びや発見が得られるようなプログラム内容にしよう。

それがファシリテーターズのテーマです。

かねてから人材育成の大切さを謳っているひらき社長が、
最も力を入れている事業のひとつが、この離島体験事業。

大人が子供のためにできるのは、「気づきのきっかけ」を作ってあげる事。
「体験の場を作ってあげる事」
「いまは感動することが減ってきているから、感動する場所も意識してつくらないといけない」
それが開社長がいつも私達に話していることです。

豊かな自然と、あたたかい島の人たちとの触れ合いは、
子供たちにとって忘れられない、大切な思い出になるみたいですよ^^

いま、参加した子供たちの声と先生たちの声、
それから親御さんの声を集めているので、
まとめたらこの場でみなさんにもご紹介しますね♪