カルティベイトな日々

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18 7月

【座間味島】サバニ体験

Posted in 02.平成24年度実施, 座間味島 on 18.07.12

2012年7月4日午後 待ちに待ったサバニ体験

学校交流のあとはサバニ体験です!
サバニ体験は、沖縄離島体験交流促進事業のプログラムの中でも一番人気があり
しかも一番満足度の高いプログラムの一つでもあります^^

世界屈指の透明度を誇る座間味島での海の体験に、

子供たちの気分も上がりっぱなし↑

いっぺんに全員が乗ることは出来ないので、
6つのグループに分かれて、前半チーム後半チームで体験を行いました。
私は後半のチームと一緒に乗ったんですが、
前半チームがやっている間、後半チームを大人しくさせるのが大変した(笑)

今回は、今年のサバニ帆槽レースで優勝した「ざまみ丸」の選手の方々もお手伝いしてくださりました!

座間味島では毎年「サバニ帆槽レース」と呼ばれるイベントがあります。
座間味島から出発して、那覇までの速さを競うのだそうです!
今年の優勝チームは約3時間半で那覇に到着。
時間にして、それがどれくらいすごいことなのかは私にはわかりませんが、
3時間半もサバニを漕ぎ続けるというところにびっくりです!!
「休み休み、交代で漕ぐよー」とはおっしゃっていましたが、
それでも大変な労力だと思いました。

サバニを漕ぐ「エーク」という道具も初めて手に持つ子供たち。
サバニで那覇まで行ったインストラクターさんのお話を熱心に聞いています。
でも、子供たちはまだ、それがどれほど大変なのかを知りません(*^皿^*)

ライフジャケットOK!
エークOK!

さっそく海にでる子供たち^^
沖の方を目指してグングン進んでいきます。
だけど、
ずっと動かしているとだんだん痛くなってくる腕。
暑い日差しでバテてくる気持ち。

『あーもー無理』

言葉にはでてきませんが、
動きが止まった子の背中からは、そんな感じがにじみ出ていました(・∀・)笑

だけど、大人たちが掛け声を出し始めると、
気持ちが乗ってくるのか、もっと大きな声を出し始めました!
最初は思うように進まなかったサバニですが、
掛け声をだしながらみんなで漕ぐと、
どんどんスピードが増すことに気づきます。

そのときのことを振り返って、こんな感想を書いている子がいました。

「サバニは、みんなの心が一つにならないと、スピードが出ないことがわかりました。このことを学校生活でもいかしたいです。」

思っていてもなかなか口では言えなかったり
みんなの前で発表できなかったりするけれど
先生やファシリテーターの思いがしっかり子供たちに伝わっているんだなぁと感じました。

『遊びの中に学びを!さてどうやって学ばせる?』

沖縄離島体験交流促進事業で行われるすべての体験プログラムが
そのモットーを軸に作られています^^

1.天底小学校が出発
2.民宿での決まり事
3.小学校との交流会
.サバニ体験