2012年6月27日
いぜな村ふれあい民族館へ行った後は、
伊是名っ子と本島から来た豊見城っ子、伊良波っ子でスポーツ大会!
それぞれの学校のサッカー部とバレー部の子たちが一緒にゲームをします。
豊見城小にはものすごくサッカーが上手い子がいたので、
伊是名島の子供たちはびっくりしたかもしれません^^
伊是名島には小学生が約90名いますが、
学校は一校のみ。
他校との交流試合をすることがほとんどないそうです。
サッカーは男子、バレーは女子で交流していました。
じつは、豊見城小学校のバレー部は県大会優勝するほどの実力のあるチーム。
ここでは学校別で試合をするのではなく、ミックスしてやっていました。
オレンジが伊是名の子たちです。
見学していた伊是名小学校の生徒を持つお母さんは、
「伊是名の子供たちは緊張している」と笑っていました。
よく見てみると、全然声を出していません。
いつもは掛け声をかけながらボールを回すのに、
いつもと違う雰囲気に声も小さくなってしまったようです。
今回のような交流試合ができるのは、
伊是名の子供たちにとって
とても良いことだとお母さんはおっしゃっていました^^
他校とゲームをするのは、大会での試合くらい。
島を出るためには旅費もかかるので、なかなか他校との交流試合はできません。
そう考えると、本島の子供たちとスポーツをして
とても緊張してしまったのもわかります。
島には高校がないので、
中学を卒業すると島をでないといけない伊是名の子供たち。
沖縄本島に来て大人数の中にポンっと投げ込まれてもうまくやっていけるように、
小さい頃から島の外の人たちと接することには、それはそれは大きな意味があります。
沖縄離島体験交流促進事業は、本島の子供が離島で成長するだけでなく、
島の子供たちにとっても為になるプログラムになるようにと考えられているんですね^^
1.民家さんとの顔合わせと民族館
2.スポーツ交流会
3.民泊の様子
4.稲刈り体験
5.サバニ体験
6.島の人々との交流会
7.振り返り
8.お別れ