今日の舞台は南大東島。
島の魅力再発見推進事業の事業説明です。
まずは教育委員会へ。
沖山教育長に島の魅力再発見推進事業のご説明をしました。
南大東島、伊是名島、西表島、与那国島の4島から、
小学校5年生が沖縄本島に集合し、
一緒に伊良部島に行きます。
逞しい子どもたちを育てることを目指して、
伊良部島では農漁業体験や民泊体験を行います。
午後は沖山教育長と教育委員会の宮城さんと一緒に
南大東小中学校へ。
4月から赴任されている砂川校長先生へのご挨拶と事業説明です。
離島の子どもたちは海や山で元気に遊んでいるイメージですが、
スマートフォンやDSなどは、島の子たちも大好き。
「こぼれWifi」を探して島中を歩き回っているとも聞きます。
意外なことに、
離島の子どもたちもほとんど外で遊んでいなくて、
「生きる力」があまり育っていないことが多いようです。
家事手伝いから、さとうきび刈りから、
島の子どもたちはなんでもできそうなイメージですが、
それも昔の話になりつつあるようです。
でも明らかに違うのは、
小さな離島の子どもたちは、15歳で中学を卒業するとともに、
島を離れ、都市部の大きな高校へ進学すること。
島を出る時までに、
逞しく、目標を追いかけて、キラキラする子どもたちになったら、
学校生活も、その後の進路も、就職も、より充実したものになると思います。
今月のコーラルウェイに載っている、南大東村役場の川満さんのように、
頼もしくてかっこいい子どもたちになってほしい!
島の魅力再発見推進事業では、
そのお手伝い&きっかけづくりができたらと思います。