10月15日(水)から10月17日(金)の2泊3日で、
瀬底小学校の5年生と6年生、16名が池間島へ行ってきました。
入島式後、池間小学校との交流会ということで、お互いの「学校紹介」と
おばぁ達から「ふきゃぎ(ふちゃぎ)作り」と「アーグマーイ」を一緒に習いました。
ふきゃぎ作りでは、お米をすり潰すための石の道具が用意され、順番に力いっぱい回して米をすり潰し、
すり潰したものを布で濾しました。
出来上がったふきゃぎは弾力があり、とても美味しく出来上がりました!
アーグマーイでは、円になって、池間のおばぁ達から池間島のあそび唄を習いました。
アーグマーイとは輪になって順番に歌を歌うことだそうで、
何度もみんなで歌っているうちに、瀬底小学校の児童達も歌えるようになり、最後にはみんなで大合唱になっていました♪
2日目はイカビジュ(イカ釣り用の餌木)作りとイカ釣り、魚釣り体験でした。
午前中、イカビジュがどのような経緯で作られるようになったのか、
また、どういうものなのかなどの説明を受け、
その後、イカビジュ作りの先生や民泊先のお父さんから教えてもらいながら、
1人1つ、ヤスリで削り、自分の好きな色を塗り、目玉をつけ、それぞれ、個性溢れるイカビジュが出来上がりました!
午後は、2班に分かれて、イカ釣りと魚釣りを交代で体験しました。
午前中に作ったイカビジュを使ってイカ釣りをしましたが、釣れず。。。
しかし、魚釣りでは、たくさんの魚を釣ることができました!
魚釣り後、魚捌き体験がされ、民泊先のお父さん達に捌き方を教えてもらいながらみんなで捌きました。
その後、自分達の夜ご飯を自分達で作るということで、捌いた魚を揚げるために粉をつけたり、
おにぎりや味噌汁を作ったりと、とても美味しい夕飯が出来上がりました。
最終日は、お世話になった民家さんや島の方達に、お手紙と寄せ書きを書きました。
4コマ漫画を書いたり、似顔絵を書いたりと、素敵なお手紙と寄せ書きが出来上がりました。
離島式では、グループごとに民家さんへ、直接1人1人手紙を読み上げ、
民泊先のお父さんが涙を拭っている姿が印象的でした。
また、民家さんからは家族認定証が1人1枚手渡され、
1人1人の良かったところを表彰し、「うちの子です認定」をして頂きました。
認定証の裏には、それぞれの思い出の写真が散りばめられ、とても素敵な認定証でした。
「まだ帰りたくない!」
「また、来年も瀬底小は池間島に来たい!」
という言葉からも、とても素敵な、心に残る2泊3日だったことが伝わってきました。
池間島のみなさん、ありがとうございました!