6月1日に弊社カルティベイトにて、
今年の離島体験事業のファシリテーターズ会議が開かれました。
突然ですが、
みなさんは学校行事の役割で「ファシリテーター」って聞いたことありますか?
もしかしたら最近ではこの言葉も普及しているのかもしれません。
では、自分が学生時代に参加した修学旅行や、
ご自分のお子さんの修学旅行に、ファシリテーターはいましたか?(^ω^)
そう。
実はこの
離島体験学習と通常の修学旅行の大きな違いはココなんです!
私達が行なっている離島体験促進事業には、
添乗員さんの他に、ファシリテーターが同行します。
それ以前に、ファシリテーターたちは準備の段階でものすごく動いています。
話を進める前に、
そもそもファシリテーターとは、
「人々の活動が容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶよう舵取りをする人。
会議で言えば、進行役。」のことです。
(日本ファシリテーション協会HPを参考)
この事業でのファシリテーターの役割は、
子供たちが離島での体験を通して、
より大きな感動やより深い理解や学び、
新しいことの発見、また、
今まで知らなかった新しい自分の発見をするための
場を作り、実際にそれがうまく運ぶように進めていく役割をもった方たちです。
今回、そのファシリテーターたちが集まって、現在の進捗状況を確認し合いました。
すると話は自然と子供たちの学びをどう深めるか、というテーマへ。
学びのサイクル図を見ながら、
実際の3日間のプログラムでどうやってこのサイクルを絡ませていくか、
みんなで頭を捻ってアイデアを出し合います。
「あ~!楽しかったぁ~!」で終わらせない3日間にしよう。
楽しかった~!の中に、なにか学びや発見が得られるようなプログラム内容にしよう。
それがファシリテーターズのテーマです。
かねてから人材育成の大切さを謳っているひらき社長が、
最も力を入れている事業のひとつが、この離島体験事業。
大人が子供のためにできるのは、「気づきのきっかけ」を作ってあげる事。
「体験の場を作ってあげる事」
「いまは感動することが減ってきているから、感動する場所も意識してつくらないといけない」
それが開社長がいつも私達に話していることです。
豊かな自然と、あたたかい島の人たちとの触れ合いは、
子供たちにとって忘れられない、大切な思い出になるみたいですよ^^
いま、参加した子供たちの声と先生たちの声、
それから親御さんの声を集めているので、
まとめたらこの場でみなさんにもご紹介しますね♪