楽しいGWが過ぎ、
気分も落ち着いてきた今日このごろ
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?(*^-^*)
カルティベイトは、
今日から開社長、祥さん、春菜さんの3名が
津堅島の方々と宮古島に出張です。
「うるま市津堅島おこし事業」の一環で、
先進地視察をしています^^
噂によると(日程表を見ただけなんですけど)
今日は民泊をするそうです!
カルティベイトスタッフは基本的に
どこでも寝れる体質なんですが、
人様のお宅におじゃまするのは
いつもとは違った感じで緊張しそうですね(´・ω・`)
でも楽しそう☆
―小さな島は民泊から
小規模離島で観光を始めるときは、
民泊が必要不可欠な要素になってきます。
そもそも宿が少ないですし、
あったとしても
公共工事の方のためにオープンしたのがきっかけだったりするので、
旅行者に喜んでもらうためには、
もう一工夫あったほうがいいかも☆っていう感じなのです。
公共工事の方のための場所ではなく、
島にあそびに来てくれる人のための場所づくり。
すぐには民宿が増えるわけではないので、
まずは民家で人を受け入れることから始めています。
さてさて、この民泊。
泊まるのはほとんど子どもたちです。
カルティベイトは15年にわたって
離島の地域活性化に携わり
いろんなモニターツアーもやってきたわけですが、
開社長いわく、
子どもたちがドーン!と島に入るのが
一番変化が起こりやすいそうです。
一番の変化ってなんでしょう?
そう、島のおばあちゃん、おじいちゃん、が元気になることです。
この写真は、渡名喜島での地域交流会の様子です。
―子どもたちの元気が大人たちを笑顔にする
小さな島は高齢化が深刻な問題。
今回の先進地視察の目的地になっている池間島は、
なんと50%以上がお年寄りの方なんだそうです。
そこに子どもたちが
ドバドバーっと入ってくると、
それだけで元気なエネルギーが島中に広がる!
そして、
民泊で子どもたちを受け入れた方々は
子どもたちに島のことを教えたり、一緒にお料理をしたり、ときには叱ったり。
普段自分たちが当たり前にやっていること、
当たり前に知っていることをしてあげたときに、子どもたちが喜ぶのを見て、
とても元気になっちゃうんだそうです。
「認知症のおじいちゃんが、
子どもたちを受入れてから症状が改善された」
なんて話は、まさにキッズパワーの証(^^♪
★子どもたちが喜ぶ顔を見ると嬉しい
↓
★また子どもたちに来てほしい
↓
★来年も来てもらうためにがんばろう!
島人たちがそんな気持ちになることによって
喜びが島中に波及していきます。
今回は受入れをしなかった方々も
「次は私もやりたい!」という気持ちになり、
必ずしも民泊でなくとも、
「農業体験ならさせてあげられるよ!」
「漁業もできるさ〜!」
「夜は公民館でみんなで集まろう!」
そうやって、
前向きな喜びの輪がどんどん広がっていきます。
これまで別々に仕事をしてきた人たちが、
子どもたちを受け入れることをきっかけに
一緒になって準備をする。
毎年そうやって規模を拡大し、
たくさんの人が繋がっていくことで
いつのまにか島がひとつになっている。
そんな未来をイメージしながら、
開社長は事業を企画し、プロデュースしています。
― たくさんの人が喜ぶ仕組みをつくる
民泊に携わる方だけでなく、
民家に1泊、民宿やホテルに1泊、というふうに分けたり
普通のシュノーケリング体験じゃなくて、
漁協とタイアップした海洋体験にしたり
地元の農家さんが作った食材を食卓に出すようにしたり
そうやって皆が少しでも事業に関わるようにする。
「島内のたくさんの人達が喜びを感じられる仕組みにして行きましょう」
それがカルティベイト流の地域活性です。
既存のものをそのまま出したほうが楽だし、失敗も少ない。
別々の物を組み合わせるのは大変。
人間同士だったら、さらに大変(笑)
それでも!
「島全体が協力体制を強固にすることが島の発展に繋がる」
というのが開社長の信念なんだと感じます。
さぁ!
津堅島の活性化事業はどんなふうに進んでいくのかな!?
詳しくは、
担当している祥さんと春菜さんに報告してもらうことにしましょう☆(*^皿^*)