昨日、「うるま市ケアマネジメント活動支援事業」としてケアマネージャーさん64名対象のファシリテーション講座を開催させていただきました。
当初のヒアリングでは架空の介護ケース等を想定した会議のフィッシュボウルをやろうかという話になりましたが、「日頃の業務とは離れた視点で議論してみたい」との担当の皆さんのご意見で変更。
結局、「議論のプロセスを意識する」実習として「もあい旅行の企画会議」を通して「共有」「拡散」「収束」「合意」というプロセスを体験するワークをやっていただきました。
64名ものケアマネージャーさんが集まってのワイワイ議論で、会場は一気に熱気のルツボに。とても冬とは思えない熱〜い1日となりました。
今回は特に、「十分に議論を拡散してから収束すると納得度が違う」という点にフォーカスし、ケアマネージャーさんに求められる「傾聴」ともあわせて、どれだけケアマネ利用者さんの話を拡散させてあげられるか、問題や欲求を引き出してあげられるか、という点についても、みなさんに問いかけさせていただきました。
皆さん、「楽しかった」「利用者さんの思いを引き出すことの大切さがわかった」「プロセスが大切だと思った」など、たいへん喜んでいただくことができました。
うるま市の皆さん、どうもありがとうございました!