カルティベイトな日々

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26 7月

阿波連小学校 出前講座、指導力向上講座実施

Posted in 未分類 on 26.07.14

去る7月3日は渡嘉敷島の阿波連小学校へ行って参りました。
昨年度行われた出前講座にご好評を頂き、今年度も開催させて頂きました。
講師は、NPO法人たのしい教育研究所代表の喜友名一先生です。
そして、今回の出前講座のテーマは、阿波連小学校のリクエストにより、

「夏休みの自由研究につながるもの」でした。

【出前講座】
・自由研究のヒントになる題材紹介
・科学的に考える事をたのしもう
【指導力向上講座】
・楽しく授業するヒント
・たのしい授業を体験してみよう
・ものづくり

最初は出前講座です。
振り子や気球の実験が行われ、児童生徒のみなさんで結果を予想!

実験結果を見る真剣な眼差しや、予想発表や終了後の感想も積極的に手があがっていたので、
この授業にいかに興味をもって、楽しんでもらえているかが伝わってきました。

特に、種(ハムスターのえさとインコのえさ)の授業では、

「冷蔵庫に入れて育てたものと、常温で育てたものの違いが知りたい!」
「水をあげないものと、あげたもの、そしてあげる量の違いも実験してみたい!」
「自由研究でやりたい!」

などの感想が出ていました。

 

お次は指導力向上講座です。
ストローと綿棒を使った、「吹き矢で科学」でした。

これは、ストローで吹き矢を作り、ストローをつなげた長い方のストローと短い方のストローとでは、
どちらが綿棒を遠くまで飛ばせるか?
という実験でした。

先生方と県の担当の方に予想を立てて頂き、いざ実験!

とても盛り上がり、子供に戻ったように楽しんでくださっていました。

長い方のストローを使えば、息に押されている時間が長くなり、加速される時間も長くなる。
力は小さくても、長い時間力を加え続けることで、どんどん加速する事が出来る。
これは、継続することの大切さ「継続は力なり」を科学で教えることが出来る。
ということでした。

授業が終わってから先生方が
「ただ面白いのではなく、その先に学びがある授業を考えているのが凄い」
とおっしゃっていました。

関係者の皆様、ありがとうございました.