カルティベイトな日々

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29 7月

【離島体験】大北小、渡嘉敷島へ行く

Posted in 沖縄離島体験交流促進事業, 離島体験交流 on 29.07.11

名護市大北小学校5年生。
7月4日?7月6日まで、粟国村・渡嘉敷村・座間味村に分かれて、離島体験交流してきました。

その模様をお届けします

予定より、10分程度遅れて、渡嘉敷島に到着し、村長と教育長やスタッフが出迎えてくれました。その後、すぐに渡嘉敷小学校へ行き、互いの出し物発表や合同レクをした後、太鼓での交流でスタート。渡嘉敷の子が率先して、大北小学校の子供たちに教え、短い練習時間でしたが、渡嘉敷の子供たちの演奏を見本に、大北小学校の子供で演奏することができました。驚いたのは、その時点で結構仲良くなっていたことです。そのあと、クラフト体験をし、夕食はバーベキュー。渡嘉敷小学校の子ども達にも来てもらい、一緒に食事をし、そこで随分と仲良くなりました。渡嘉敷の子ども達は、島外の子ども達と交流する機会が多いらしく、凄く打ち解けるのが早いのに、ビックリしました。バスで帰るときにも、10人近くが見送りしてくれました。2日目は、朝から、稲刈り体験。稲刈り用のカマは普通のカマと違っていることやそのカマを使って刈る方法などを説明した後、なれない作業ながらも田んぼを全部刈り取り、脱穀機にかけるところまで進めることが出来ました。自分たちで刈り取ったお米ではありませんが、同じ品種で数日前に刈り取りをしたお米を、ホテルに朝食に出してもらえるように、手配してくれている話をすると、子ども達は、とても盛り上がっていました。午後は、「大型のカヌー」や「プカプカ」マリン体験。プカプカ浮いていると、なんと、3メートルくらい近くまで海カメがきて、発見した子供たちはおおはしゃぎ。そして、当初予定のなかった、急遽、スイカ割りも計画し、実行できました。夕食後、バスに乗って交流の家の展望台まで移動し、天体望遠鏡で月を観測。くっきりと見えるクレーターに、生徒たちから驚きの声続出でした!残念ながら、少し雲がかかっていて「降ってくるような星空」は見ること叶わずでした。けれど、流れ星を見ることの出来た生徒たちもいて、随分と盛り上がっていました。講師をしてくださった吉川先生も、元理科の先生だったので、星座の探し方やちょっとした神話を話しながら、解説をしてくれとても面白い講義でした。三日目は、朝から荷物を整理してチェックアウトをし、平和学習&島内巡りへ。昨晩に引き続き、吉川先生を講師に迎え、特攻艇を隠していたという防空壕や記念碑などをみて、渡嘉敷島の集団自決についてなど、色々とお話をしてもらいました。昼食後、毎晩すこしずつ進めていた体験新聞を整理した後に全体の振り返り。どんな仕事が、渡嘉敷にあって名護にないか?逆に名護にあって渡嘉敷にない仕事は?を聞いていきながら、「素敵なところ」が産業に結びつくコトを確認。という流れで振り返りをしました。振り返り終了後、港に移動し離島式。船に乗って出発する少し前に、渡嘉敷小学校の子ども達が見送りに駆けつけてくれました!子ども達はとても盛り上がり、しきりに握手したりテープを渡したりして別れを惜しんでいました。