カルティベイトな日々

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10 7月

【伊是名島】サバニ体験

Posted in 02.平成24年度実施, 伊平屋島実施, 伊是名島実施 on 10.07.12

2012年7月28日

沖縄離島体験交流促進事業で
児童たちが毎年一番楽しみにしているのがサバニ体験です。

サバニとは、ハーリーで使われる船のこと。
伊是名島へ行った豊見城小の子たちも、伊良波小の子たちも
ほとんどが初めてのサバニ体験でした。

今年の伊是名島は、
安全管理の問題から
海に入る機会がこのときしかありませんでした。

限られた時間の海での体験。
子供たちの方は一分一秒でも長く海に入りたい様子で
自分たちの番まで待たせるのが大変でした。(笑)

サバニに乗る前には、
しっかり島の方からのインストラクションを受けました。
海には危険も潜んでいるので、
聞いてない生徒は注意されるほど、厳しく指導を行います。

実際の船には島の方も乗ってくださっていたので
私達スタッフも安心して実施することができました。
ありがとうございます^^

エークと呼ばれる、船を漕ぐ道具は
思っていたより重く
私たち大人でも慣れていないとすぐに腕が痛くなります。

エークの重さに加え、波の抵抗もあるので
子供たちにとっては結構な重労働だったと思います。

「思ってたより難しかった」
「途中で疲れてしまった」
という声が多く上がりました。

だけど、子供たちにとってはやっぱり
一番印象に残る体験になりました。
それは、先生たちや私たちスタッフも一緒かもしれません。

この写真のチームは、先生が一番張り切っていましたよ!(・∀・)
前で鐘を叩いているのが先生です。

なんたってタイムレースは大人も子供もみんな真剣勝負。
1番になったチームは本当に速くて、
大人だけで乗った時のタイムとさほど変わらないほど。
逆に大人より速かったかもしれません!
(大人だけで試したときはタイムを測ってなかったんです。残念。)

みんなで息を合わせてエークを動かさないと
なかなか前に進まないサバニ。
ハーリーでは、みんなが力を合わせることが一番大切なんですね。

ちょうど、
このときの生徒たちの学習の”めあて”にも「協力」という言葉がありました。
サバニ体験は、
子供たちの協力の精神に一番貢献したプログラムとなりました^^

1.民家さんとの顔合わせと民族館
2.スポーツ交流会
3.民泊の様子
4.稲刈り体験
.サバニ体験
6.島の人々との交流会
7.振り返り
8.お別れ