カルティベイトな日々

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23 7月

【事業実施】具志川小、渡名喜島へ行く!

Posted in 渡名喜島レポート on 23.07.11

県事業「沖縄離島体験交流促進事業」で、6月20日~23日の2泊3日、具志川小学校の5年生2クラス(46人)と渡名喜島へ行ってきました。

その模様を、スタッフ安次富がご報告します!

沖縄いち小さな村で大きな歓迎を受け、さまざまな体験の中で、100人以上の島の人と交流ができました。多分、島の住人3人に1人くらいとふれあっていることに!!

水上運動会練習や朝起き会などの5つの体験と3つの交流と渡名喜島ならではのプログラム。その中でも特に、
・追い込み漁で網にかかり目の前で「動く海ガメに触り海に放流したこと」や「サメの尾びれをつかみ、持ち上げたこと」
・「ヤシガニがボールペンを粉々にする破壊力」と「砂浜でのカニ探し」
・初体験の水中騎馬戦と水中綱引きなど
が印象深かったようで、ひときわ大きな歓声があがりました。

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子供たちは「きまりを守る、集団行動をとる。島のよさを見つける」という目標を立て、早起きの日々、集団生活、次のプログラムにむけての準備やグループでの確認、重い自分の荷物をもって集落の移動、入れられた食事は食べるなどなど、時にはハードな時間もありましたが、子供たちは弱音を吐かずに3日間の全スケジュールをこなし、無事学校へ到着しました。

島滞在中、「20数年ぶりに子供たちの声が集落中に聞こえている」と笑顔で話す、木陰で休む島のおばあ。
渡名喜小学校の子供たちは「こんな大勢での運動会練習が始めてで楽しい」と率先して具志川小の子の手をひっぱってくれたこと。
追い込み漁とさばきを教えてくれた漁師さんが「ここは魚しかない、渡名喜でおいしいものがなかったと言われたら大変だから」と話しながら作った大量の刺身盛り。

帰りの船では、集落を案内してくれた桃原又一さんからの段ボール作った手作りメッセージボード、幼稚園の子供たちやサポートしてくれた役場の方々が、ずーっと手を振り続けてくれたこと。
帰校式を終え、校長先生が、「子供たちの顔変わったね」と話していただいたこと。

思い出とともに、これからの子供たちにどんなメッセージとなるのか未知数だけれど、今後が楽しみです(*^^*)