カルティベイトな日々

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17 10月

宮古島へ

Posted in 沖縄県公衆衛生協会, 未分類 on 17.10.12

島の素材を使って子どもたちがサイエンスに触れ合えるように
素材発掘に宮古島へ行ってきました♪

1日目 宮古島到着ー!
さっそく宮古森林組合さんとの打ち合わせへ
イベント等で子どもたちを対象に植物についての説明や育林等の活動をされているそうで、
「島の環境について子どもたちに伝えたい!」という想いを伺うことができました。
また、高校生の職場体験で炭作りをされているそうで、
『それは授業で使えるのでは??』と早くも素材発見?!

続いては仲原(なかぱり)鍾乳洞の洞主である上里さんとの打ち合わせ。
上里さんとしては子どもたちに自分の地元のことを知ってもらい、
いずれ内地に出たときに、「宮古島はこういうところだ」と伝えるメッセンジャーになって欲しいとおっしゃっていました。


上里さん自身、鍾乳洞の保全やまちづくりや地域づくりに努めており、
面白いアイディアがいっぱいで、これを子どもたちにも伝えたい!!そう感じました。

1日目の最後は宮古実業高校へ
私は今回初めて知ったのですが・・・
循環型農業の確立をめざして宮古実業高校環境班のみなさんが『日本そば』作りをされていたそうです!
沖縄=沖縄そばですが、沖縄で『日本そば』ってとても新鮮。
今回は島内及び出前授業の情報収集ということでお話を伺ってきました。

 

2日目!!
午前中は一級建築士の伊志嶺さんを訪ね、お話を伺いました。
伊志嶺さんは『宮古に適した住まい』づくりをされており、島の環境を意識したエコハウスづくりなどもされています。
また、水の硬度調整をしたときに出てくるカルシウムなどの廃材を、壁材などへの再利用を考えているとのこと。
一同「スゴイ!!」の一言。

その次は、アロエを使って飲料水や化粧品作りをされている、コーラルベジタブル株式会社さんへ
さっそくアロエを切っていただきました!
アロエは切って、細かくするほどドロドロに・・・
これは授業で使える!!とアイディアがいろいろ飛び交っていました!

続いては来間島へNPO法人ウムヤス来間島の方々にお会いしてきました。
宮古島の地下層はどうなっているのか、実際に実験をみていただきました。

 

そして3日目、最終日!
宮古市内の小学校で放課後子ども教室のコーディネータさんにお会いして、
放課後子ども教室での活動の様子や島の子どもたちや学校の現状について伺ってきました。
その方は自身で農業もされていて、ドラゴンフルーツの赤と白では受粉の仕方が違うなど、
とても興味深いお話をお聞きすることができました。
これも授業で使えるかも!!

その後は宮古島探検へ!
ガーと言われる湧水のポイントへ

また、昔あった「アブ」という、雨が降るとそこから地下に水が入っていくという穴を探しにもいきましたが・・・
「これかな??」というものはありましたが、確認はできず・・・残念。

 

今回は3日間かけて宮古島の方々のお話を伺ってきました。
みなさん島の環境について関心がとても強いこと、
それを島の子どもたちに伝えたい!と想いがあることを実感してきました。

また、宮古島には教材になる素材がたくさんあることを確認。
それをいかに授業の中に入れ込むか、
これから話し合いを重ね、島の素材を活かした授業づくりに取り組んでいきたいと思います(*^^*)
今回ご協力くださった皆様、ありがとうございました(^^)

 

 

 

 

 

 

 

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