カルティベイトな日々

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29 7月

【離島体験】大北小、座間味島へ行く

Posted in 沖縄離島体験交流促進事業, 離島体験交流 on 29.07.11

名護市大北小学校5年生。
7月4日?7月6日まで、粟国村・渡嘉敷村・座間味村に分かれて、離島体験交流してきました。

その模様をお届けします。

座間味村では、3日間で阿嘉島、慶留間島、座間味島の3つの島での体験や交流などのプログラムを作ることができました。
船に乗り、まずは、阿嘉島にある、阿嘉臨海研究所でのサンゴの生態についての学習をし施設見学をした後、慶留間小学校児童9名との交流です。慶留間小学校のエイサー演武で歓迎を受けたあと、日ごろ研究をしているケラマジカについての発表をし、大北小の学校紹介、余興など、あっという間に仲良くなっていました。2つの島で地域交流をした後、座間味島へ移動し、入村式。県内でも珍しいヨットサークルがあり、ディンギーヨット体験を古座間味で実施。座間味村の3つの島をホッピングしながら、人や景色や環境に触れながら島の生活に触れた一日でした。二日目は、午前中は島の生活と産業体験。ホエールウォッチング協会の大坪さんからクジラ博士の授業をとおして、島の観光産業への導入と、慶良間の生物多様性を知る授業、名護のイルカ・クジラ文化との連携を確認するためのアクションとして取り入れました。村議の大城晃さんより、島の誇りをテーマにした講話と地域散策を実施。午後からは、座間味ダイビング協会又吉さんとシュノーケル・沖釣り体験。なんと、無人島(保護区)へ上陸して、海洋環境への理解、昨日勉強したサンゴの生息状況などを海中観察し、魚を実際に釣り、夕食でいただくことで、海と人の循環(島の生活)を体感する一貫したプログラムを実施。夕食交流会でも、座間味小の子供たちや島の人々と交流を通じて島の魅力を体感いただく機会をつくって頂き、大北小の子供たちの余興にも熱が入りました。最終日は、お世話になった民宿のお掃除や幼児をお手伝い、集落の清掃なども実施した後、プレゼン準備を先生と生徒が中心に制作。島でお世話になった人たちへ島体験をまとめた紙芝居「座間味物語」でプレゼンテーションというもの。最終のプレゼンテーションには、座間味村役場から産業振興課、教育委員会、民宿先、大城さん、フラの先生、21ざまみに参加していただき、この3日間の総括として、島の皆さんへの感謝を形にでき、発表出来たことに満足し、子供たちは達成感と笑顔にあふれていました。